ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 362683
全員に公開
ハイキング
丹沢

【052】(西丹沢の紅葉) ヤタ尾根→檜洞丸→犬越路

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:27
距離
10.6km
登り
1,331m
下り
1,327m

コースタイム

8:33 ゲート前登山口→11:23 熊笹ノ峰→ 11:55 檜洞丸12:20→13:12 大笄→13:58 小笄→14:12 東沢ノ丸→14:41 犬越路→15:52 神ノ川ヒュッテ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日蔭沢橋の駐車スペース
 (今日は、合計3台でした)
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
・日蔭沢橋〜神之川分岐 (ヤタ尾根)
道標あり。紅葉樹林帯に入った所1200m付近から落ち葉で踏み跡が不鮮明になるので、尾根筋を外さないように。また、下りで使う時は、枝尾根に行かないように。赤テープの目印あり。

・檜洞丸〜犬越路
ガレ場、鎖場、梯子、縦走路の狭い所等あるので注意。
スズタケで足元が見えにくい所があるので踏み外さないように注意。山側のスズタケを避け谷側を歩きやすいので

・犬越路〜神之川ヒュッテ
道標あり。前半は、枯れ沢沿いの歩き難いガレた道です。崩落場所の横断や橋が崩壊されている所を飛び石沿いで渡る場所がありますので、特に雨天時や夜間には、十分な注意が必要。

■いやしの湯
http://www.iyashinoyu.org/
ゲートを通過し林道を進むとヤタ尾根入口の道標。右側の草で覆われた登り口から取っ付きます。
by  N-06D, NEC
ゲートを通過し林道を進むとヤタ尾根入口の道標。右側の草で覆われた登り口から取っ付きます。
1021m付近の檜林の平坦部
by  N-06D, NEC
1021m付近の檜林の平坦部
広葉樹林帯に入り1200m位から紅葉が綺麗です。
2013年10月28日 10:15撮影 by  DSC-T20, SONY
5
10/28 10:15
広葉樹林帯に入り1200m位から紅葉が綺麗です。
踏み跡が落ち葉に隠れて不明瞭ですが、尾根筋を登ります。
2013年10月28日 10:15撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 10:15
踏み跡が落ち葉に隠れて不明瞭ですが、尾根筋を登ります。
PK1254 熊笹ノ峰へ0.8km 朽ちたベンチの残骸があります。
by  N-06D, NEC
1
PK1254 熊笹ノ峰へ0.8km 朽ちたベンチの残骸があります。
ここで左の尾根に進みます。
2013年10月28日 10:34撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 10:34
ここで左の尾根に進みます。
紅葉
2013年10月28日 10:51撮影 by  DSC-T20, SONY
2
10/28 10:51
紅葉
鮮やかな紅葉とは言えませんが
2013年10月28日 10:53撮影 by  DSC-T20, SONY
2
10/28 10:53
鮮やかな紅葉とは言えませんが
笹が辺りを覆うようになった所で鹿に遭遇。こちらが通り過ぎるまで睨んでいました。
2013年10月28日 11:00撮影 by  DSC-T20, SONY
4
10/28 11:00
笹が辺りを覆うようになった所で鹿に遭遇。こちらが通り過ぎるまで睨んでいました。
神之川分岐手前の巨大なブナの木。
2013年10月28日 11:09撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 11:09
神之川分岐手前の巨大なブナの木。
神之川分岐に到着。富士山は見えません。
by  N-06D, NEC
神之川分岐に到着。富士山は見えません。
東沢方面
2013年10月28日 11:17撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:17
東沢方面
大笄の山肌
2013年10月28日 11:19撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:19
大笄の山肌
本棚沢周辺。
2013年10月28日 11:31撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:31
本棚沢周辺。
シロヤシオでしょうか
2013年10月28日 11:32撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:32
シロヤシオでしょうか
熊笹ノ峰
2013年10月28日 11:32撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 11:32
熊笹ノ峰
近くよりも・・・
2013年10月28日 11:34撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:34
近くよりも・・・
遠くから見ている方がきれい
2013年10月28日 11:44撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 11:44
遠くから見ている方がきれい
遠くからね
2013年10月28日 11:45撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 11:45
遠くからね
光の綾
2013年10月28日 11:47撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:47
光の綾
大室山をバックに熊笹ノ峰、大笄
2013年10月28日 11:50撮影 by  DSC-T20, SONY
2
10/28 11:50
大室山をバックに熊笹ノ峰、大笄
畔ヶ丸方面
2013年10月28日 11:51撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 11:51
畔ヶ丸方面
山頂に到着。平日の割りには人が多いです。
by  N-06D, NEC
山頂に到着。平日の割りには人が多いです。
くすんでいる。枯れているのでしょうか
2013年10月28日 12:40撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 12:40
くすんでいる。枯れているのでしょうか
大室山
2013年10月28日 13:12撮影 by  DSC-T20, SONY
3
10/28 13:12
大室山
風景1
2013年10月28日 13:17撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 13:17
風景1
風景2
2013年10月28日 13:18撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 13:18
風景2
風景3
2013年10月28日 13:18撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 13:18
風景3
この稜線を下ります
2013年10月28日 13:20撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 13:20
この稜線を下ります
大室山が近づいてきました
2013年10月28日 13:20撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 13:20
大室山が近づいてきました
振り返って
2013年10月28日 13:26撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 13:26
振り返って
避難小屋が見えます。
2013年10月28日 13:30撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 13:30
避難小屋が見えます。
つぼみのリンドウ。あちこちで見かけましたがほとんどが蕾
2013年10月28日 13:32撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 13:32
つぼみのリンドウ。あちこちで見かけましたがほとんどが蕾
小笄から振り返って。ここを下ってきました
by  N-06D, NEC
1
小笄から振り返って。ここを下ってきました
犬越路に到着。石棚山稜方面です
by  N-06D, NEC
2
犬越路に到着。石棚山稜方面です
犬越路から下ると、こんな枯れ沢沿いを歩いたり
2013年10月28日 14:56撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 14:56
犬越路から下ると、こんな枯れ沢沿いを歩いたり
崩落している所を突っ切ったり
2013年10月28日 15:04撮影 by  DSC-T20, SONY
10/28 15:04
崩落している所を突っ切ったり
2つあった橋の一つが崩壊した所を渡ったり(飛び石伝いで渡れますが)
2013年10月28日 15:21撮影 by  DSC-T20, SONY
1
10/28 15:21
2つあった橋の一つが崩壊した所を渡ったり(飛び石伝いで渡れますが)
・・・・で日蔭沢橋に到着です。蜂に刺された左手首が痛〜い。見上げる大室山
by  N-06D, NEC
・・・・で日蔭沢橋に到着です。蜂に刺された左手首が痛〜い。見上げる大室山
撮影機器:

感想

 丹沢の蛭もなりを潜める季節になったので紅葉がどれだけ進んでいるか、神之川からヤタ尾根、檜洞丸に見に行きました。

 今日は、平日なので8:30に到着しても日蔭沢橋の駐車スペースは余裕です。後から来た人は、大型犬と一緒にチョットそこまでと地下足袋を履いてスマートでかっこいい。この辺りは、蛭はどうですか? と聞いたところ、いないとの事なので安心して出発です。

 林道を少し歩くと道標があり、右側がヤタ尾根入口です。入口は、草に隠れて見逃しそうですが、手書きのヤタ尾根の解説板があるので確認出来ます。

 登り始めは、杉林の中のややガレた急登でジグザグに進みます。ヤタ沢の水音を聞きながら高度を上げていくと、林道に出会い、ここを横断。

 暫くきつい傾斜を登ると檜林の平坦部1021mに。平坦部を過ぎるまた急な尾根道で、さらに進むと、なだらかな広葉樹林帯になり気持よく歩けます。広い尾根になり葉っぱで地面が覆われ踏み跡も定かでは無くなりますが、尾根筋を辿ります。枝尾根があるので下りは、要注意です。(目印の赤テープがあるので確認)

 標高1200mを過ぎた所から紅葉は進んでいます。前を見たり、後を見たり、きょろきょろしながら進みます。登るに従って鮮やかな赤になっています。ただ、天気がいまいちなのが残念ですが・・・。

 下草がミヤマクマザサで覆われてきた所で鹿が何か食べています。近づいても逃げる気配はありません。勝手に縄張りに入って来た闖入者を威嚇するようにジーと睨んでいるようです。突進してくるかも・・・道から少し離れていたので、恐る恐るそのまま進みましたが、結局、通り過ぎまでその場から離れず悠々ともぐもぐしてました。

 存在感のあるブナ?の巨木を過ぎ稜線に乗り熊笹ノ峰に到着。生憎、富士山は、雲の中。でも、稜線からは、赤や黄色で色づいて綺麗な風景が楽しめます。

 檜洞丸への道は、一部整備中で今日も作業してました。御苦労さまです。この日は、山頂から少し離れた階段の補修・設置で作業中は迂回路を通ります。作業員と話をしたら上の資材置き場から50kg背負ってこの足場の悪い所を下り、作業場まで運ぶそうです。この日作業していた人は、来たばかりで、この時代にこんな危険な作業したくないと言っていました。確かに崩壊現場でバランスを崩したら一溜まりもありませんよね。神之川分岐の小屋で1週間寝泊まりして週末休みのようです。いずれにしても、山道を整備してくれている皆さんには、感謝です。

 檜洞丸の山頂には、平日にも関わらず到着時には、5人がいて、その後7〜8人のグループが到着。人気の山のようです。富士山は、依然雲の中、山頂も何やらガスぽくなって来たので、カップラーメンを食べて早めに退散です。久しぶりのラーメンです。ラーメンの季節到来。

 再び、工事現場を通って紅葉を堪能しながら犬越路へ向かいます。狭い尾根道や鎖場もあるので足元に注意して下ります。鎖は更新されていました。工事用資材があちこちに置いてあったので、まだまだ整備が進むようです。

 鬱陶しいスズタケの道を抜けると犬越路に到着。ここから、神之沢ヒュッテに下山です。枯れ沢に沿って下って行きますが、ガレが多く歩きにくいです。その上崩落個所があったり、橋の崩壊箇所(石づたいに渡れますが、水量が多い時は?)もありの荒れているので、要注意です。

 沢に掛る最後の木橋を渡る直前に左手首に異様な痛みが・・、よく見ると手袋から出ている手首に蜂のお尻の針が刺さっています。蜂も刺さったまま動けません。すぐ針を抜き、患部から毒を絞り出しますが、痛みは暫く続きました。

 いやしの湯でゆっくり汗を流し帰りました。

 丹沢の紅葉と眺望、変化に富んだ稜線を楽しめるコースでした。最後は、痛かったけど・・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2082人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら