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Yamareco

記録ID: 3602413
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【立山連峰】紅葉と立山の山々を眺める山旅。

2021年10月05日(火) 〜 2021年10月07日(木)
 - 拍手
GPS
10:34
距離
16.5km
登り
1,202m
下り
729m

コースタイム

1日目
山行
0:26
休憩
0:09
合計
0:35
距離 1.5km 登り 84m 下り 85m
16:00
10
16:10
16:15
9
16:24
4
16:28
16:32
3
16:35
2日目
山行
5:13
休憩
0:23
合計
5:36
距離 9.1km 登り 671m 下り 212m
9:01
2
9:51
9:52
151
12:23
12:44
40
13:24
13:25
67
14:32
5
3日目
山行
4:12
休憩
0:10
合計
4:22
距離 5.9km 登り 462m 下り 443m
5:54
5:55
21
6:16
6:17
107
8:04
8:10
9
8:19
34
8:53
8:55
61
9:56
19
10:15
0
10:15
ゴール地点
■距離:16.48km
■累積標高:+1230m/-742m
■行動時間:10時間33分(9時間51分+42分)
天候 10月5日:晴
10月6日:朝は雨。9時過ぎから晴れて来ました。
10月7日:朝はガス。9時ごろからガスが少しづつ取れてきました。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路:最寄駅(JR)信濃大町駅(11:35-12:15-)扇沢駅(12:30-14:25)室堂(15:20-15:35)弥陀ヶ原
■復路:室堂(11:45-13:21)扇沢駅(14:05-14:40)信濃大町駅(JR)最寄駅
(注)扇沢駅からは<バス‐ケーブルカー‐ロープウェイ‐トロリーバス>と乗り継いでいきます。また人数がまとまれば臨時便が随時運行されます。

◇信濃大町駅から扇沢間のバス時刻表:
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/
◇黒部立山アルペンルートの時刻表:
https://www.kurobe-dam.com/access/alpine_timetable.html#tab
コース状況/
危険箇所等
■特に道迷いするようなところはないと思います。注意が必要な個所は以下の二か所です。
*弥陀ヶ原から天狗平の途中に一の谷があります。一旦沢に下り対岸の岩の崖を登りますが、鎖が設置されていて岩にも階段が刻まれていますので慎重に登れば大丈夫と思います。
*浄土山のルートは途中から大きな岩が積み重なった岩場になります。特に難しいところはありませんでしたがルートを外さないように注意が必要です。
その他周辺情報 ◇立山荘:https://www.tateyama-so.jp/
 弥陀ヶ原バス停の前に位置し弥陀ヶ原のハイキングコースの入り口です。
◇みくりが池温泉:http://www.mikuri.com/
 居心地のいい宿で夕食も美味しかったです。朝食はパンの弁当にしていただきました。お風呂も良いです。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
天狗平山荘
綺麗です。黒部平駅からの光景ですが、今日は黒部ダムから立山黒部アルペンルートで室堂に向かいます。今回は紅葉と立山の山々を眺めに来ました。
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綺麗です。黒部平駅からの光景ですが、今日は黒部ダムから立山黒部アルペンルートで室堂に向かいます。今回は紅葉と立山の山々を眺めに来ました。
鹿島槍ヶ岳。
赤沢岳。
スバリ岳と針ノ木岳。雪渓を歩きたいですね。
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スバリ岳と針ノ木岳。雪渓を歩きたいですね。
本当に良い眺めです。いつまでも眺めていたいところです。
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本当に良い眺めです。いつまでも眺めていたいところです。
大観峰に向かうゴンドラからの眺めです。本当に良い眺めです。
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大観峰に向かうゴンドラからの眺めです。本当に良い眺めです。
岩肌の赤も目立ちます。
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岩肌の赤も目立ちます。
室堂に着きました。立山本峰の壮大な眺めです。富士ノ折立、大汝山と雄山が連なっています。
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室堂に着きました。立山本峰の壮大な眺めです。富士ノ折立、大汝山と雄山が連なっています。
別山と真砂岳。所々に草紅葉の跡が残っています。ここもいつかは歩かねば。今日は遅くなりましたので宿に向かいます。
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別山と真砂岳。所々に草紅葉の跡が残っています。ここもいつかは歩かねば。今日は遅くなりましたので宿に向かいます。
バスで弥陀ヶ原バス停まで降りてきました。
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バスで弥陀ヶ原バス停まで降りてきました。
バス停の前が今日お世話になる立山荘です。頑丈な作りです。
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バス停の前が今日お世話になる立山荘です。頑丈な作りです。
宿の裏手に立山カルデラの展望台があるとのことで言ってみます。
宿の裏手に立山カルデラの展望台があるとのことで言ってみます。
龍王岳から五色が原に繋がる稜線です。真ん中の窪みはザラ峠の様です。
龍王岳から五色が原に繋がる稜線です。真ん中の窪みはザラ峠の様です。
右手奥の山が薬師岳です。近く見えます。立山から縦走してみたいですね。
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右手奥の山が薬師岳です。近く見えます。立山から縦走してみたいですね。
ザラ峠の左から獅子岳、鬼岳、龍王岳のようですが・・・。
ザラ峠の左から獅子岳、鬼岳、龍王岳のようですが・・・。
日が暮れていきますが、明日の天気は朝方まで雨の様です。バスで室堂まで戻るか、晴れるまで待って歩いて室堂まで戻るか思案しながら休みます。
日が暮れていきますが、明日の天気は朝方まで雨の様です。バスで室堂まで戻るか、晴れるまで待って歩いて室堂まで戻るか思案しながら休みます。
翌日は8時過ぎから雨が小降りになって来ましたので弥陀ヶ原を歩いて向かうことにしました。木道が濡れているので注意して歩きます。
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翌日は8時過ぎから雨が小降りになって来ましたので弥陀ヶ原を歩いて向かうことにしました。木道が濡れているので注意して歩きます。
リンドウが咲いていました。元気が出ます。
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リンドウが咲いていました。元気が出ます。
至る所に池塘がありますが、この辺ではガキ田と呼ぶようです。
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至る所に池塘がありますが、この辺ではガキ田と呼ぶようです。
草紅葉も終わっている感じです。
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草紅葉も終わっている感じです。
1.6km歩いて来て、天狗原までは3.3kmとのこと。
1.6km歩いて来て、天狗原までは3.3kmとのこと。
沢を渡ります。この辺から鎖場が始まります。
沢を渡ります。この辺から鎖場が始まります。
トラバースしていきますが鎖が設置されています。
トラバースしていきますが鎖が設置されています。
一枚板を渡って行きます。これで谷への下りは終わりです。
一枚板を渡って行きます。これで谷への下りは終わりです。
これから谷底から台地までの急登が続きますが鎖場には階段が切られています。
これから谷底から台地までの急登が続きますが鎖場には階段が切られています。
谷を上がって来たようです。遠くに白い屋根の建物が見えています。関西学院大ヒッティかな?
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谷を上がって来たようです。遠くに白い屋根の建物が見えています。関西学院大ヒッティかな?
獅子ヶ鼻岩からは昨夜お世話になって宿が見えます。
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獅子ヶ鼻岩からは昨夜お世話になって宿が見えます。
ガスが少しづつ取れて来ているようです。
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ガスが少しづつ取れて来ているようです。
また木道の道が続きます。
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また木道の道が続きます。
バスが走っているのが見えて来ました。
バスが走っているのが見えて来ました。
左にホテル立山が見えて来ました。奥の山は浄土山です。明日登りたいと思っています。
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左にホテル立山が見えて来ました。奥の山は浄土山です。明日登りたいと思っています。
バス道路を越えると、
バス道路を越えると、
天狗平山荘に着きます。
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天狗平山荘に着きます。
ラーメンがありましたので、ここでランチとします。小屋が沢山あると助かります。
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ラーメンがありましたので、ここでランチとします。小屋が沢山あると助かります。
立山本峰も見えて来ました。室堂までは一時間です。
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立山本峰も見えて来ました。室堂までは一時間です。
雲がかかっていますが室平が見えて来ました。晴れてほしいですね。
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雲がかかっていますが室平が見えて来ました。晴れてほしいですね。
劔が見えないかずっと左手を注意していましたがようやく見えて来ました。頂上の雲が残念ですが良しとします。
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劔が見えないかずっと左手を注意していましたがようやく見えて来ました。頂上の雲が残念ですが良しとします。
立山連峰の左側
立山連峰の右側
晴れてきました。見れて良かったです。
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晴れてきました。見れて良かったです。
まだ咲いていました。
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まだ咲いていました。
橋を渡ると急な坂になり、頑張って登っていくと室堂に着きます。
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橋を渡ると急な坂になり、頑張って登っていくと室堂に着きます。
歩いて来たルートを振り返ります。左の建物が天狗平山荘です。
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歩いて来たルートを振り返ります。左の建物が天狗平山荘です。
室堂に着きました。浄土山がスッキリと見えています。
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室堂に着きました。浄土山がスッキリと見えています。
今夜の宿に着きました。ここに泊まるのが今回の一つの目的でした。
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今夜の宿に着きました。ここに泊まるのが今回の一つの目的でした。
雄山が少し雲にかかっていて残念です。良い眺めです。
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雄山が少し雲にかかっていて残念です。良い眺めです。
大日岳と奥大日岳。いつかは。
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大日岳と奥大日岳。いつかは。
地獄谷です。ここが源泉。
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地獄谷です。ここが源泉。
チェックインして早速生ビールを頂きます。
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チェックインして早速生ビールを頂きます。
地獄谷の向こうに奥大日岳と大日岳が見えますが雄大な山です。
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地獄谷の向こうに奥大日岳と大日岳が見えますが雄大な山です。
雲海の中に陽が沈みます。食事の前には温泉に入りましたがいい湯でした。
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雲海の中に陽が沈みます。食事の前には温泉に入りましたがいい湯でした。
美味しい食事でした。日本酒の利き酒セットを晩酌にいただきました。大満足!
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美味しい食事でした。日本酒の利き酒セットを晩酌にいただきました。大満足!
完全に陽が沈みました。ここ二日間ピークを踏んでいません。せめて一つぐらい踏んでみたいと思っていますが、明日の天気も悪そうです。
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完全に陽が沈みました。ここ二日間ピークを踏んでいません。せめて一つぐらい踏んでみたいと思っていますが、明日の天気も悪そうです。
朝から濃いガスです。6時過ぎに浄土山に向けて出発します。
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朝から濃いガスです。6時過ぎに浄土山に向けて出発します。
立山室堂は日本最古の山小屋です。
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立山室堂は日本最古の山小屋です。
浄土山への登山口。石畳の道です。
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浄土山への登山口。石畳の道です。
この形式の表札が所々に設置されていますので参考となります。
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この形式の表札が所々に設置されていますので参考となります。
歩き始めて一時間ほどしたら歩きにくい岩場が現れました。山頂直下まで続きます。
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歩き始めて一時間ほどしたら歩きにくい岩場が現れました。山頂直下まで続きます。
ガスで帰りたくなりますが、この標識に励まされ進みます。この時に後ろから熊鈴が聞こえましたが、追い越していきました。物好きがいるものです。
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ガスで帰りたくなりますが、この標識に励まされ進みます。この時に後ろから熊鈴が聞こえましたが、追い越していきました。物好きがいるものです。
山頂標識がどこだかわかりませんが、標高的にはここが一番高そうです。とにかく証拠写真を撮ります。後は一ノ越に下るだけです。
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山頂標識がどこだかわかりませんが、標高的にはここが一番高そうです。とにかく証拠写真を撮ります。後は一ノ越に下るだけです。
一ノ越への分岐地点です。五色が原にはいつか行ってみたいですね。
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一ノ越への分岐地点です。五色が原にはいつか行ってみたいですね。
建物が立っていましたが近づきませんでした。
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建物が立っていましたが近づきませんでした。
途中に大きな岩が積み重なっているところを通過します。
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途中に大きな岩が積み重なっているところを通過します。
無事一ノ越まで下って来ました。ここの小屋には数年前に泊ったことがありますが、同じような時期でした。
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無事一ノ越まで下って来ました。ここの小屋には数年前に泊ったことがありますが、同じような時期でした。
まだ咲いています。
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まだ咲いています。
のんびりと下ります。
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のんびりと下ります。
「立山の山崎圏谷(カール)」
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「立山の山崎圏谷(カール)」
所々に草紅葉の痕跡が残っています。
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所々に草紅葉の痕跡が残っています。
奥はテント場かな?
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奥はテント場かな?
室堂に戻って来ました。これから下りますが、今回はなかなか楽しい山旅でした。ピークを目指さない山旅がこれから増えそうです。今日もお疲れ様でした。
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室堂に戻って来ました。これから下りますが、今回はなかなか楽しい山旅でした。ピークを目指さない山旅がこれから増えそうです。今日もお疲れ様でした。
これからの四枚は下山時の紅葉の写真です。ロープウェイ内からと黒部平駅での写真です。
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これからの四枚は下山時の紅葉の写真です。ロープウェイ内からと黒部平駅での写真です。

感想

紅葉の時期。昨年はコロナのために遠征は出来ませんでしたので、今年はどこかに行きたいと思っていましたが、以前から行ってみたいと思っていた立山のみくりが池温泉の予約が取れたので、立山室堂を散策しに行こうと思い出かけてきました。今回はどこかのピークに登ろうとの思いは薄く、立山の紅葉と山々を眺める山旅となりました。どなたかが「記録より記憶」と言っていましたが、まさしく記憶に残る山旅となりました。立山には何度も来てみたいと思いながら、現実に戻って来ました。

<参考までに>
■山行記録_2021年<50回>
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-228058

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