相馬山〜二ッ岳〜臥牛山〜蛇ヶ岳 昨年登り残した榛名山巡り♪


- GPS
- 06:37
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
郷原で右折後、道なりで榛名湖脇を抜け 県営小松原グラウンド駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜相馬山の鳥居 笹藪が茂りだしている箇所あり 早朝はズボンが濡れます ・相馬山の鳥居〜相馬山 四国の石鎚山を思わせる鎖場、鉄梯子があります 短いですが滑落注意 ・オンマ谷〜二ッ岳 オンマ谷駐車場からゆるゆる下り、登り返します 急登の岩場は丁寧に石段が設けられ歩き易くなっています ・臥牛山登山口〜臥牛山 平坦な林道を行き、木の幹に付いた目印で右の林に入ります 林の中に入るとすぐに尾根歩きになり、突き当たった岩を巻き 小灌木帯の尾根を進んだ先の岩稜が山頂 榛名山全体を見渡せる、意外な絶景の山にびっくり! ・蛇ヶ岳東登山口 オートキャンプ場の登山口はちょっと分かりにくいと思います 「15」と書かれた場所から林の中に入ると 笹が刈られた登山道があり、辿ると程なく尾根に取り付き 尾根を進むと手作り標識のある山頂 樹林帯に阻まれ、展望はあまりありません 山頂を過ぎると登山道はよく踏まれており 登山口近くの道路脇に「蛇ヶ岳登山口」標識もありました 東登山口から往復する方が大半なのかと思います |
その他周辺情報 | 川原湯温泉 王湯 http://kawarayu.jp/ouyu.html 鳥居峠を越えたら、必ずまた寄りたくなる 泉質が良く、リーズナブルな日帰り温泉 |
写真
感想
昨年九月、榛名湖畔に上った澄み渡った仲秋の名月は、忘れ得ぬ思い出。
翌日、榛名湖の西側の山々を巡り、また来年も、と思っておりました。
5年前に登っている相馬山には、体力測定の意味を込め
再度、石鎚山の雰囲気のある鎖場に挑戦することにしました。
オンマ谷駐車場の先の緩やかな下りの登山道が珍しく、
上へ上へと枝を伸ばす木々が、谷底から日光を追い求めるように見え、
不思議な空間を形作っているように思えました。
この谷は爆裂火口と案内板にあり、オンマ谷の謂れからも
異様な雰囲気を微かに感じるのは自分だけではないようです。
谷底から登り返し、二ッ岳分岐に近づいた時は、
林に漏れる明るい日の光に何となくほっとしました。
分岐から丁寧につけられた石段は、急坂でも歩き易く、
材料はもちろん豊富だと思いますが、労力は計り知れないと思い、
一歩一歩、有難く歩かせて頂きました。
雌岳分岐手前に東屋があると思ったのは、避難小屋でした。
雌岳も雄岳も分岐から僅かな時間で行け、眺望も得られるので
整備された登山道と共にハイキングには最適の山と思います。
孫岳もあるそうですが、行きませんでした。
臥牛山登山口は、林道入口の手作り標識が目印 です。
気持ちの良い平坦な林道なので、林道から外れる時も
手作りの目印に注意しないと、行き過ぎてしまいそうです。
頂上は岩稜なので、榛名山を為す数々の山々が一望でき、
名前は知られていないかもしれませんが、大展望の山♪
オートキャンプ場脇を通過後、車道から外れ、林の中に入ると
幸いにも笹の刈ってある登山道に合流し、尾根上の踏み跡を辿り
手作り標識の掲げられた蛇ヶ岳山頂に到着、
あまりにも大きく観光地化してしまったメジャーな山群の中で
自分的には、こうした手作り標識の山に出会えるのは嬉しいです。
踏み跡は山頂から西側登山口に向かう方が更に明瞭で、
登山口に標識も立ち、西側から往復する方が多いように思いました。
今では豊かな緑に覆い尽くされ、美しい湖を取り囲む山々も
大規模な噴火が繰り返され、その痕跡が至る所に垣間見られ、
如何に榛名山山域が広大で、危険な火山だったかを実感、
二年かかって、ようやく榛名湖の周りの山々を周回し終え、
榛名山群の秘められた真実の姿に少し迫れる機会になった気がします。
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