芦別岳(新道)


- GPS
- 03:38
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年もファミリーで道東へトリップ。1泊目の宿から15分なので朝活で芦別岳へ行くことにした。新道ピストンは多分10年ぶりくらいか。
2時間くらいで着くだろうと、ご来光に合わせて3時に登山口に到着。羊蹄でもあるまいし誰も居ないだろう思っていたら単独の男性が出発していった。熊の巣窟みたいな山に、ましてやこんな時間にソロでガッツあるなぁと思った。ただ半面山でご来光狙いだろうから10〜15分くらいで追い付くだろうと登っていくが、一向に気配が無い。登れ登れどヘッデンの明かりは見えず、もしや山頂でご来光予定か!? なら同じくらいのペースで追い付かない説明が付く。
本気で登っていくと覚太郎コース分岐辺りでやっとヘッデンを捕らえた。しかしまぁ追っつかん…これは友達申請だと最大出力で登り半面山でやっと会うことができた。
愛媛から来たというその強い男性も久しぶり追い付かれたので、田中陽希が登ってきているのかと思っていたらしい(笑)
初めて芦別岳に来たとの事なので脚も合うし、ここからはアテンドさせて頂くことにした。
出で立ちも同じ様なカッコなのでトレランなのか聞いたが、山岳レーサーでは無く、僕達と同じくLFT系ロングアタッカーの様だし、歳も一つ下で家庭環境も似ており同業種で尚のこと話も尽きなかった。北海道の人なら是非友達になりたかった、残念…
山頂にはご来光の15分前くらいに到着した。10℃、10m/s前後くらいの風が吹いていたので愛媛の男性にとっては相当寒いようだ。ダウンも着込んでいたが耐えきれずご来光を待たずに先に降りていった。
僕もジャストご来光でタッチ&Goの予定だったのでペラペラ1枚のみ手袋もないので震えながら太陽が昇るのを待った。
太陽の色がとても濃かったので周囲が見事なまでに真っ赤に染まった。これだけ燃えるような赤い景色は2年前の同じ時期のニペソツ以来だ。これは秋の高山のご来光で起こる現象なのだろうか!? しかし山の写真をたくさん撮ったらもうガクガクのブルブルなので速効でさようなら。
雲海の中に飛び込む手前で登山道のガスに陽が差し込む光景がとても神秘的で、中々良い1枚が撮れたと思う。ご来光写真は春夏秋冬いつも撮影しているがこういう写真は長いこと登山をしてきて初めてだった。
ガスに入ると消化試合で鹿ゲートに到着。まだ7時前なのでコーヒーを買って家族と合流し朝風呂入ったら今日の目的地へLet's Go!
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