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Yamareco

記録ID: 3515074
全員に公開
ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳  〜南比良峠から小川新道、西南陵経由〜

2021年09月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:10
距離
21.8km
登り
1,857m
下り
1,835m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
1:19
合計
10:09
距離 21.8km 登り 1,857m 下り 1,835m
4:31
13
4:44
4:51
58
5:49
64
6:53
7:03
68
8:11
26
8:37
8:43
64
9:47
9:52
7
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10:01
8
10:09
10:16
11
10:27
10:28
9
10:58
11:35
10
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24
12:09
17
12:26
9
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6
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12:42
3
12:45
26
13:11
13:14
39
13:57
43
14:40
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
比良駅から約150m程の信号横にコインパーキングがあり、そこを利用。
24時間200円
いつもの湖岸からの一枚だが、さすがにこの時期だと夜明けが遅い。
2021年09月13日 04:37撮影 by  SH-03J, SHARP
1
9/13 4:37
いつもの湖岸からの一枚だが、さすがにこの時期だと夜明けが遅い。
駅前の駐車スペースは「30分以上駐車禁止」との表示が出ていた。
すぐ近くにコインパーキングがあったので利用。
(200円/24時間)
2021年09月13日 04:49撮影 by  SH-03J, SHARP
2
9/13 4:49
駅前の駐車スペースは「30分以上駐車禁止」との表示が出ていた。
すぐ近くにコインパーキングがあったので利用。
(200円/24時間)
イン谷口へは向かわず、いつもと違うルートへ。
2021年09月13日 05:38撮影 by  SH-03J, SHARP
1
9/13 5:38
イン谷口へは向かわず、いつもと違うルートへ。
ノタノホリ
ここから一旦南の沢に下り、南比良峠へ登り返す。
体力も時間も無駄遣いを楽しむ。
2021年09月13日 05:48撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 5:48
ノタノホリ
ここから一旦南の沢に下り、南比良峠へ登り返す。
体力も時間も無駄遣いを楽しむ。
2021年09月13日 05:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 5:54
隣の沢を遡る。
2021年09月13日 06:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 6:34
隣の沢を遡る。
2021年09月13日 06:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 6:54
2021年09月13日 06:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 6:56
どこかの大学の山小屋があったらしい。
2021年09月13日 06:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 6:59
どこかの大学の山小屋があったらしい。
急斜面は地面がやわらかく、一歩ごとに足を取られてなかなか上がれない。
体力と気力を吸い取られる。
2021年09月13日 07:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 7:09
急斜面は地面がやわらかく、一歩ごとに足を取られてなかなか上がれない。
体力と気力を吸い取られる。
やっとのことでたどり着いた南比良峠。
大橋までしばらくの下りで疲れを回復させる。
2021年09月13日 08:10撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:10
やっとのことでたどり着いた南比良峠。
大橋までしばらくの下りで疲れを回復させる。
穏やかな風景。
2021年09月13日 08:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:15
穏やかな風景。
トリカブトがやたら目立つ。
2021年09月13日 08:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:27
トリカブトがやたら目立つ。
ここは知らなかった「スリバチの水」
2021年09月13日 08:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:41
ここは知らなかった「スリバチの水」
うまく撮れていないが掬って飲めるきれいな水。
痺れるほど冷たい。
2021年09月13日 08:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:40
うまく撮れていないが掬って飲めるきれいな水。
痺れるほど冷たい。
なぜここのポイント名が「大橋」なのか?
2021年09月13日 08:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:43
なぜここのポイント名が「大橋」なのか?
小川新道分岐
疲れていても登り出しはいつも張り切っている。
2021年09月13日 08:48撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:48
小川新道分岐
疲れていても登り出しはいつも張り切っている。
「新道」と名のつく道は不思議とどこもきつい。
2021年09月13日 08:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 8:54
「新道」と名のつく道は不思議とどこもきつい。
おにぎり岩
この道沿いにそういう岩があるのは知っていたが、見た瞬間この岩だと思った。
2021年09月13日 09:10撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 9:10
おにぎり岩
この道沿いにそういう岩があるのは知っていたが、見た瞬間この岩だと思った。
シャクシコバの頭
2021年09月13日 09:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 9:52
シャクシコバの頭
また中峠まで下り、
2021年09月13日 09:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 9:58
また中峠まで下り、
渡渉するたびに手と顔を冷やして、
2021年09月13日 10:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:11
渡渉するたびに手と顔を冷やして、
2021年09月13日 10:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:15
わさび峠まで登り返した。
2021年09月13日 10:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:27
わさび峠まで登り返した。
ゆっくりゆっくり西南陵を歩く。
2021年09月13日 10:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:36
ゆっくりゆっくり西南陵を歩く。
2021年09月13日 10:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:46
往路の選択は大成功。
ここまで誰一人出会わず。
2021年09月13日 10:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 10:58
往路の選択は大成功。
ここまで誰一人出会わず。
霞んでいるけどガスを被っていないだけ儲けもん。
2021年09月13日 11:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 11:27
霞んでいるけどガスを被っていないだけ儲けもん。
そよ風が心地よくて汗が引く感触。
2021年09月13日 11:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 11:27
そよ風が心地よくて汗が引く感触。
山頂では数名の登山者がいて、撮ってもらった。
2021年09月13日 11:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 11:28
山頂では数名の登山者がいて、撮ってもらった。
腹ごしらえも済ませて下山の途へ。
2021年09月13日 11:35撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 11:35
腹ごしらえも済ませて下山の途へ。
伊吹山も顔を出してくれた。
2021年09月13日 11:37撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 11:37
伊吹山も顔を出してくれた。
ヤクモ池
2021年09月13日 12:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 12:26
ヤクモ池
ロッジ跡、北比良峠間の崩落個所。
2021年09月13日 12:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 12:38
ロッジ跡、北比良峠間の崩落個所。
琵琶湖を見下ろす。
2021年09月13日 12:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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9/13 12:41
琵琶湖を見下ろす。
撮影機器:

装備

個人装備
雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯

感想

オリンピック、パラリンピックにはまりすぎて、仕事以外ではほとんど外に出ることがなかった。
特にパラリンピックの競技の面白さやアスリートのパフォーマンスにはもう・・・

今回のテーマは「どの山に」ではなく「どの道を」でルート選択。

比良駅の駐車場で「30分以上の駐車禁止」の表示に気づいた(以前からあった?)ので、すぐ近くのコインパーキングに停め直し、いつも通り湖岸からスタート。

山に入り、イン谷ではなくノタノホリから一旦南の沢に下り、また南比良峠に登り返す、効率的とは言えないコース。
この沢筋のルートは途中から急勾配の斜面を直登する。
ロープが土にまみれて伸びてはいるが、足元の土がまるで花壇のようにやわらかく、足を取られて掴んだロープに全体重をかけてしまうシーンが続く。
プランクで弛んだ身体には応えるが、こんなふうにじたばたしていることが楽しいのを思い出したりもする。

予想外に時間もかかり、何度も立ち止りながらようやく南比良峠にたどり着いた。
大橋までは緩やかな下りのルート。 しばしの解放気分を味わう。

沢の水流は手がしびれるほど冷たくて気持ちいい。
手と顔を冷やしては元気を取り戻して歩き出すシーンも今日何度繰り返したか。

奥の深谷を渡渉して小川新道を登る。
ここも負けないほどの急登で、盛り上がった気分はすぐに萎んでしまう。
こんな尾根を登らなくても今日は谷川沿いをうろうろ歩いて癒される方がいい気もしてくる。

シャクシコバの頭のピークを過ぎて中峠に下りる。
さっきの気の迷いはどこかに飛んでしまい、張り切って先を目指す。
コヤマノ岳には向わず、ワサビ峠から西南陵を経て武奈ヶ岳のピークへ。
久しぶりに酷使した足はもうストライキを起こしてアイドリング状態に近いが、急ぐ必要もないとゆっくりと山頂へ。

いつもの登りに比べると倍近い歩行時間に驚きながら、それでもがんばれた足を褒めながら登頂。
ここで初めて数名の登山者に出逢った。

山頂の風は穏やかで涼しく、汗と一緒に疲れが蒸発していくような心地よさがある。
岩陰で腹ごしらえをし、身体がまた固まらないうちにゆっくり下山の途へ。

今さらながら足に無理をさせないようにのんびりと、イブルギノコバから八雲へ。
そこで言葉を交わした年配のご夫婦、数十年ぶりに登ってきたとのことで、スキー場やロッジがあったころの記憶からの変化に驚いていた。逆にその頃を知らない自分も新鮮な話が聞けた。

北比良峠では若いカップルがスマホの地図を眺めているところで、道をお探しですかと尋ねるとイン谷への下りのルートを探しているとのこと。
登ってきたのは神璽谷からと聞いてちょっと驚いた。
過去にもあったがいくつかのサイトや案内では武奈ヶ岳の登山ルートとして最初にこの神璽谷ルートが出る。
条件によって難度が上がりやすいのでちょっと気にかかるところだ。
ダケ道と正面谷のルートを教えたが、地図上での現在地を把握できていないことが気になった。
登山地図を表示できても、道案内アプリではないので使いこなすためのノウハウは必要。
その場で別れて先に進んだが、同行を申し出た方が良かったか今も気にかかっている。

ダケ道の下りは特に足の疲れでの踏み外しに注意しながらゆっくりと。
何人かに抜かれながら、でも頭の中ではあれこれ記憶が飛び回って忙しく、全く下りの長さを感じることなく下りてきたのは驚きだった。

久しぶりの山歩き、やはり今回も欲張ったルート選択に苦労するパターンだったが、体力低下を実感しながらも大汗も息切れも楽しめる自分を喜んだ一日でもあった。

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