記録ID: 346293
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ハイキング
白山
思えば遠くへ来たもんだ、またまたピーカンの白山
2013年09月20日(金) [日帰り]
石川県
岐阜県
sss
- GPS
- 08:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,519m
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6:30平瀬道登山口
スタート時の気温は8度でかなり肌寒かったので長袖シャツを着て歩き始めます。登山口には、室堂まで6．9kmの道標がありました。
まずは、ブナやミズナラの広葉樹林の中、歩きやすい段差の階段や九十九の坂道を登ります。高度を上げると次第にダケカンバの大木が混じり始め、登山道は掘割状になったり、ちょっとした崩れやすい岩、スズタケを刈ったような登山道に変化しますが、結構厳しい坂には変わりありません。
木の間からは、三方崩山やエメラルドグリーン色の白水湖を見ながら高度を上げると、次第に樹林帯を抜けて見晴らしの良い場所も多くなり、別山方向も見えるようになります。そして大倉山の中腹を廻り込むと、待望の御前峰、剣ヶ峰が見えました。
8:45大倉山避難小屋
樹林帯を抜けて、一旦はフラットになりますが、再び若干の登り返しがありますが、展望もかなり良くなり雲海の中に御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが望まれるようになります。残雪がないカンクラ雪渓を過ぎると植生も森林限界に近づいて、背の高い木はなくなりハイマツ帯に出ます。
10:15南竜ケ馬場分岐
ハイマツ帯の室堂平になります。もう少しで紅葉の時期になるようですね。
10:25室堂センター10:35
室堂センターの前は広場になっていてベンチも設置されています。他の登山口から登って来られた登山客の皆さんが数多く休憩されていました。ここから山頂までは、とてもよく整備された石畳の登山道となっていて浮石等もほとんどありませんでした。
11:15御前峰11:45
山頂は細長い感じで、周りに障害となるものはありませんので、360度の大パノラマの展望です。
12:10室堂センター12:15
12:30南竜ケ馬場分岐
13:35大倉山避難小屋
15:05平瀬道登山口
スタート時の気温は8度でかなり肌寒かったので長袖シャツを着て歩き始めます。登山口には、室堂まで6．9kmの道標がありました。
まずは、ブナやミズナラの広葉樹林の中、歩きやすい段差の階段や九十九の坂道を登ります。高度を上げると次第にダケカンバの大木が混じり始め、登山道は掘割状になったり、ちょっとした崩れやすい岩、スズタケを刈ったような登山道に変化しますが、結構厳しい坂には変わりありません。
木の間からは、三方崩山やエメラルドグリーン色の白水湖を見ながら高度を上げると、次第に樹林帯を抜けて見晴らしの良い場所も多くなり、別山方向も見えるようになります。そして大倉山の中腹を廻り込むと、待望の御前峰、剣ヶ峰が見えました。
8:45大倉山避難小屋
樹林帯を抜けて、一旦はフラットになりますが、再び若干の登り返しがありますが、展望もかなり良くなり雲海の中に御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが望まれるようになります。残雪がないカンクラ雪渓を過ぎると植生も森林限界に近づいて、背の高い木はなくなりハイマツ帯に出ます。
10:15南竜ケ馬場分岐
ハイマツ帯の室堂平になります。もう少しで紅葉の時期になるようですね。
10:25室堂センター10:35
室堂センターの前は広場になっていてベンチも設置されています。他の登山口から登って来られた登山客の皆さんが数多く休憩されていました。ここから山頂までは、とてもよく整備された石畳の登山道となっていて浮石等もほとんどありませんでした。
11:15御前峰11:45
山頂は細長い感じで、周りに障害となるものはありませんので、360度の大パノラマの展望です。
12:10室堂センター12:15
12:30南竜ケ馬場分岐
13:35大倉山避難小屋
15:05平瀬道登山口
| 天候 | 引き続きピーカンの文句のない快晴でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道は、とてもしっかりとしており、歩きやすかったです。 |
写真
ヨイマチグサのようですが、花が大きくてとても立派です。さすが花の白山ですね。
登山道は滑りやすい場所は歩きやすい階段になっており、とてもしっかりとしていました。
突然、目の前に御前峰と剣ヶ峰が見えました。元気が注入されます。
オヤマリンドウですね。咲いているリンドウの花は、なかなか見れないですね。
とても山頂には見えない場所に大倉山の山頂標識が・・・・。どう道見ても登山道の途中という感じです。
イブキトラノオと思ったのですが、よく見ると違うような・・・・。ユラユラと風に揺られていました。
展望が利く場所に出ました。三方崩山の背後には北アルプスが雲海の上に顔を出しています。白馬から五竜、鹿島槍ケ岳、立山でしょうか。
13
9/20 9:24
展望が利く場所に出ました。三方崩山の背後には北アルプスが雲海の上に顔を出しています。白馬から五竜、鹿島槍ケ岳、立山でしょうか。
こちらは御嶽山のよですね。ちなみ位置的に白山から富士山は見えないようです。
急登が終わり平坦な場所に出ました。御前峰も随分と近くなりました。
極上の静寂を破る悪い奴？です。スペースシャトルのような形の飛行物体が行ったり来たりを繰り返していました。
何と、ここから石川県の道標です。こんなに遠くまで来るとは思いませんでした・・・・。
白山奥宮はすでに閉まっていましたが、ここから御前峰を目指して登ります。
登山道は、石畳という感じです。足元が、とてもしっかりとしており、浮石も少ないので歩きやすいです。
賽ノ河原になるのでしょうか？・・・・
もう少し季節が進めば紅葉が美しそうですね。
もう少し季節が進めば紅葉が美しそうですね。
大汝峰の背後には、日本海が見えているようですが、雲海との境界がハッキリ分かりません。
室堂センターまで下りて、CCレモンでエネルギーを注入しました。
正真正銘のハクサンフウロですね。登山道に一輪だけ咲いていた貴重な彼女です。
下山後、林道から少し下ったところに、有名な滝があるようなので見学に向かいます。
日本3名瀑の白水の滝です。落差は72mあるそうです。一般には日光の「華厳の滝」、熊野の「那智の滝」、奥久慈の「袋田の滝」の3滝の事をいうらしいのですが、三名瀑のうち、華厳の滝と那智の滝の2つの滝は不動不変の存在ですが、残りひとつは各地方ごとに入れ替わるようです。
16
9/20 15:24
日本3名瀑の白水の滝です。落差は72mあるそうです。一般には日光の「華厳の滝」、熊野の「那智の滝」、奥久慈の「袋田の滝」の3滝の事をいうらしいのですが、三名瀑のうち、華厳の滝と那智の滝の2つの滝は不動不変の存在ですが、残りひとつは各地方ごとに入れ替わるようです。
展望台からは、かなり離れているので音はあまり聞こえませんが、随分と迫力があります。
撮影機器：
感想
今日も快晴の素晴らしい天気が期待できるので、登山道までのアプローチが少し遠いのですが、白山まで遠征しました。
白山といえば多くの美しい高山植物が自生している山なので、出来ればもう少し早い時期に訪れたかったのですが、ピーカンの大パノラマ展望を求めて片道5時間かけての山行となりました。
平瀬側から登りましたが、平日ながら多くの登山者がおり、室堂センターまで至ると別の登山口から登って来られた多くの登山者の方々に、またまた驚かされました。
残念ながら予想どおり、お花の数は少なめであり、紅葉にもまだ早い時期ではありましたが、天気には恵まれて御前峰の山頂では、360度の大パノラマを堪能することができました。
下山後は日本3名瀑の白水滝と近くの白川郷を見学して、大白川温泉「しらみずの湯」に立ち寄り汗を流して長い帰路を眠気と戦いながら帰宅しました。
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