比叡山きらら坂コース往復、曼殊院・サギノ森神社へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 754m
- 下り
- 753m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはない。台風18号の豪雨と暴風のあとで、道は樹々の小枝や倒木で荒れていた。一カ所路が崩れて夜や暗い時、雨は危険。頂上までは京阪バス、自動車道、八瀬と坂本からケーブル、八瀬からロープウエイがあり、下車後徒歩30分で比叡山駐車場やそこにある展望台、花植物園へ行ける。頂上広場に飲食店あり、トイレは各ケーブル駅と頂上広場にある。下山後は北白川や八瀬に温泉があるが遠い。その方面へ下山した時のみ利用できる。音羽川沿いの修学院道から曼殊院への道は分かり易いが、サギの森神社へは、漆物のお店の前の道から神社の森の南裾を鋭角に細い路(角に案内碑)に入ると境内へでる。参道を真直ぐ降りて行くと白川通りへでる。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
懐中電灯
羽毛ジャケット
防寒シート
昼食のパン
行動食のおやつ
水分1.5リットル
タオル
ビニール袋
晴雨兼用傘
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感想
きらら坂は雲母坂といって、平安朝の昔には比叡山と都をむすぶ勅使の通った道。法然、親鸞、日蓮などが比叡山を下って、新しい日本仏教をひらくために通った由緒ある路。先日の台風18号の傷跡が痛々しい。深く掘れ込んだ隘路は樹々の枝や倒木で埋まっていた。一部崖崩れしていたが、しんちょうに登った。
いつものように、千種中顕公(後醍醐天皇を奉じて戦いここで戦死)の碑のベンチで小休止して、しばし歴史を痛む。このきらら坂付近で南北朝時代には多くの武士が死んだ。杉の樹林をぬけると、ケーブル駅、京都市内の景色を眺めて再び休憩。
荒れた舗装道を、元スキー場跡へ。ススキが咲き始めていた。
春には美しいつつじで一杯のつつじ丘のベンチで、横高山や京都北山を眺めてまた休憩。頂上広場へ出る道にも大きなブナの倒木3本。下をくぐりぬけて山頂広場へ。
嵐の後の平日は閑散としていた。頂上三角点は左手歩道を奥へ行き、坂を少しのぼった木立の中にある。近くには電波塔。今回は延暦寺へ行くのは止めて、もとの道を下山。音羽川を少し下って、曼殊院へ。周囲を見物したが池に萩が咲く以外は、まだ秋の気配がない。さらに歩をすすめて、関西セミナー前、武田薬品の薬草園前をとおり、すこし西へまがり、川沿いを漆商品を売るお店前を少し行って、鋭角に細い細い路に曲がると、鷺の森神社の境内へでる。スサノオ神をまつる。ここでまた休憩。ひっそりした美しい神社だった。
参道を下ると白川通りへでた。まんじゅしゃげの赤が秋の訪れを教えてくれた。
今回は割愛したが、比叡山延暦寺へ行くことは絶対おすすめ。深い森にある豪勢な寺院群です。入山料少し必要。
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