鼻曲山〜浅間隠山・風に揺れるレンゲショウマ


- GPS
- 05:16
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:28
天候 | 晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・二度上登山口から約400m先で子熊と遭遇。東の沢へ逃げて行った。熊対策は怠らず。 ・早朝の笹藪漕ぎは朝露で濡れており、ゲータやレインウェアなど防水対策が必要。 |
写真
感想
今年の夏季休暇は台風と停滞前線により雨模様。予定していた北ア南アテント泊をキャンセルし、晴れ間や影響が薄い所へ出かける予定。
例年より少し早いが鼻曲山と浅間隠山へ。台風の影響で平野部は猛暑日予想、鼻曲山も暑さとアブブヨで有名な山。昨年は熱中症患者が山頂付近で発生し大騒ぎに出くわした。対策は万全に。
笹の朝露に濡れるを避けるため、8時に二度上峠駐車場に到着。すでに5台停まっていた。ガスを乗せる浅間山を眺めて出発。登山口から約400m先辺りで、黒い塊が動くのを発見。子熊。私の気配を察して東の沢へ逃げて行った。森林香は匂いが強く、獣除けにも多少効果があるという。
逃げて行った沢方面を追って見たが、すでに奥の方へ行ったようだった。自然の山だから動物がいるのは当然であり、入る人間が異種なのだ。お互いが被害に遭わず共存できるように、知恵のある私たちが気を付けなければならない。
日差しがあるものの、強風で気温19℃。ただ花々が揺れて撮影にならない。氷妻山からコルへ下り鼻曲山北斜面に登り返す。咲き始めたたレンゲショウマ。三分咲き。風に揺れて花が留まっていない。撮影するのはなかなか難しい。数枚撮って山頂へ。
記念撮影して周りの風景を眺める。チョウも風に煽られ、吸蜜するのが大変そうだった。下りでも数十枚撮影したが、ほとんどボツ。今日は諦めて早々と駐車場へ戻る。
車に戻るとフロントガラスにE-gunmaさんからの手紙と缶コーヒー。午前まで仕事で、こちらこそごくろうさまと労いたいと思った。良い想い出の山行となりました。ありがとうございました。
移動して浅間隠山へ。沿道のシシウドに見送られて登山口へ。レンゲショウマが咲いていた。土砂崩れや洗堀などで浸食し荒れる登山道。北軽分岐先の道も、直登コースの崩れは凄まじい。九十九折のコースを歩んだ。
山頂手前も道の浸食し笹薮が覆いかぶさる。強風の影響もあり、チョウの数が少なかった。山頂には十数名の登山者。西側のスペースで昼食を摂った。知らぬ間に他の登山者が居なくなり貸し切り。美しい景色を眺めていた。
強風でアサギマダラは出てこないだろうと思い、見切りをつけて下山。淡々と歩いたので40分で下りてきた。着替えて帰路へ。前橋市へ戻ると灼熱地獄35℃。暮れる夕焼けも焼けるようだった。
おはようございます。
あ
鼻曲山のレンゲショウマまでの道のり出だしの笹薮はやっぱり健在でしたか、これがなければ行きたいところですよ、以前俺達もこの山で熊を目撃、いるのですね。
浅間隠山登山口の咲くレンゲショウマも満開いいですね。
今年の夏季休暇は荒れ模様となりそうで、北ア南アなどテント泊を予定していましたが、全てキャンセルしました。前線の影響が薄い東北へ逃げるつもりです。yasioさんのレコを参考にさせていただきました。
子熊は視界に入って一瞬分かりませんでしたが、体調80cm程度でしたね。まだ小さかったですが、走るのは速くて、あっという間にいなくなりました。僅か1.5秒くらいでしたね。カメラすら出せませんでした。
カヤトの立ち枯れ、笹の藪漕ぎは定番です。ただ誰かが刈払いしてくれたようで、少しはマシになりましたよ。レンゲショウマで有名となり、人も入るようになりましたからね。
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