聖岳(芝沢ゲート)

- GPS
- 33:00
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,997m
- 下り
- 2,995m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:01
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:32
| 天候 | 6日晴れ 7日晴れ(山頂はガスガス) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
自宅11:33発→かぐら山荘15:32着 かぐらの湯が休館日のため、平岡の龍泉閣に入湯しました。(チケットをかぐら山荘管理人岩瀬さんがくれました。) 8月6日(金) かぐら山荘3:45発→芝沢ゲート4:24着 聖平小屋まで登山 8月7日(土) 聖平小屋4:24発→聖岳登山後芝沢ゲートに13:56着 芝沢ゲート14:12発→日帰り温泉(ほっ湯アップル)15:35着 ほっ湯アップル16:21発→自宅19:47着 総走行距離:637.9キロメートル |
| コース状況/ 危険箇所等 |
〇長い林道歩き(特に便ヶ島から西沢渡までの林道は崩落箇所が多く歩きにくい) 〇西沢渡の渡渉箇所(辛いでも安全な手動カーゴを選ぶか、川に落ちる可能性のある渡渉を選ぶか、いずれにしても面倒です。) 〇西沢渡から薊平までは急登の連続、体力勝負です。危険はありませんが倒木が多く道迷いしやすい箇所があります。 |
| その他周辺情報 | 〇聖平小屋 営業していませんが、冬期避難小屋として一部が開放されています。中は綺麗で20〜30人は楽に泊れます。(今回は私を含め総勢4人でした。)小屋周辺の水は涸れていていますが、テント場を過ぎて10分位沢沿いを下ると、チョロチョロと水が出ています。冷たくて美味しい水でした。小屋前の水が涸れているために小屋の利用者が少ない様で皆頑張って茶臼小屋まで行っているようです。 https://hijiridairagoya.wixsite.com/hijiri 〇かぐら山荘 http://kagurasansou.com/ 〇龍泉閣 http://www.vill-tenryu.jp/tourism/spa/ryusenkakuryusennnoyu/ 平岡駅内に或る温泉です。泉質は今ひとつかな? 〇ほっ湯アップル http://hot-apple.net/ とろっとした泉質で500円、露天風呂が源泉でゆったりと浸かれたとても良い泉質の温泉でした。 |
写真
伊勢湾台風による暴風雨被害で枯れた古木が佇立している先に望む聖岳です。伊勢湾台風は昭和34年9月の台風、私が生まれる2ヶ月前です。1959年9月26日に上陸し東海地方にも甚大な被害をもたらしました。その痕跡です。
装備
| MYアイテム |
重量:-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
レイングローブ
ポリゴン防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
虫除けネット
シュラフ
シュラフマット
夕ご飯
朝ご飯
手拭
ペグ
細引き
短パン
|
感想
〇聖岳(3013メートル)
私にとって98座目の百名山となる聖岳に登ってきました。
静岡側の畑薙第一ダムから行くと二泊以上必要となるので、長野側易老度からチャレンジしました。
西沢渡から急登が殆どの登り一辺倒の6時間はタフな山行でした。
昼頃に薊平に着きましたが、そこから往復5時間近く掛る聖岳には足が残っていませんでした。天候が悪化しても仕方が無いと思い、その日は聖平小屋に向かいました。
日帰りする若者が神様のように思えました。
〇自転車利用
長い林道歩きを少しでもショートカットしたくて、安い折り畳み自転車を購入し、登りは自転車を引いて芝沢ゲートから易老度まで1時間位歩きました。帰りは易老度から芝沢ゲートまでおおよそ18分、爽快な気分で下れました。
一時間強の林道歩きの短縮でしたが、疲れた下山後の短縮なのでとても満足した自転車利用でした。
次回の光岳山行にも利用しようと思います。
〇強者揃い
聖平小屋で出会ったのは、ガイド勉強中の25歳の若者、畑薙第一ダム手前の白樺荘から歩き始め、聖沢登山口からここまで来て、明日は百軒洞山の家、そして荒川岳から塩見岳、最終的には甲斐駒ヶ岳まで歩く予定だとのこと、想像を超えるロングルートです。彼から水場を教えて貰い本当に助かりました。末娘と同じ年齢の彼と色々と雑談できて楽しかったです。
もうお二方は71歳の神奈川と千葉の方々です。易老度から光岳に登り、茶臼岳や上河内岳を登り、ここに来たそうです。短い間でしたが、小屋の前での宴会は楽しかったです。
〇感謝
登山道は相当荒れています。さらに山中の倒木はそのまま殆ど放置状態です。マーキングも非常に少ないです。
でも薊平から、小聖岳、前聖岳、奥聖岳の登山道は景色も素晴らしく、流石アルプスの登山道でした。
登山道整備に関わっている方々、開放してくれている山小屋の関係者、途中行き会った方々、そして山の神様と家族に感謝の山行でした。
ありがとうございました。
コメント
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大変参考になるレコで感謝です。
1点教えて下さい。
上村特産物直売所では聖岳バッジが売られてるのでしょうか?
聖平小屋が避難小屋としてしかやってないので購入は諦めていたのですが、もしやとお聞きする次第です。
営業時間が短いので寄れるかは五分五分ですが...😓
上村特産物直売所には、聖岳と光岳の山バッジが販売されています。
ただ、営業時間が平日は2時まで、土日が3時までと短いので、私は返信用封筒と切手を貼付して郵送での販売をお願いしました。気持ちよく定価で送り返してくれました。確か各バッジは500円なので、こっそりと1,000円札を入れてメモでお願いを書いて郵送したところ、意外と早く山バッジが返送されてきました。
今回は、上村特産物直売所が帰り際に開いていたのでお礼を伝えようと寄ったのです。店頭には片隅にひっそりと山バッジが売られていましたが、聖岳の山バッジは残り1個でした。電話してから郵送依頼した方が確実です。コストは切手代が掛るだけです。
参考にしてください。
https://tohyamago.com/stay_and_eat/kamimura_chokubai/
私が約2年前に行った時は、芝沢ゲートの大混雑(それまでの林道の運転も)と聖岳直下の足場の悪い急登に難儀いたしました。これを難なく行かれるのは、さすがですね!
その時は聖平小屋も混雑していましたが、無料のウェルカムフルーツポンチは、忘れられない思い出です。
私の時も自転車を考えていましたが、面倒になり、やめました。下りはやっぱり快適ですよね!
百名山も残り2座、楽しみにしております。
ありがとうございました。
事前天気予報(てんくら等)では雨模様(7日はC)だったのですが、行ってみてテンクラが良い方向で外れ正解でした。
ただ、薊平までは樹林帯の急登の連続、蒸暑さも相俟って閉口しました。
amsy10tさんが光岳等も日帰りされたレコを見て改めてamsy10tさんの健脚振りに感心しました。
私の場合はムリせずに一泊で行ってきました。できるだけ軽量化するために、テントは持って行かず、小屋が満室といういざというとき対策でツェルト泊のセッテイング、シュラフマットもショートの軽いのを購入して臨みました。通常通り小屋が開いていればシュラフも持参せずに済み幾分か荷物も軽くなって楽になったはずですし,名物のフルーツポンチも食べられるので、コロナの影響が恨めしく思いました。
次の光岳も同じ軽量化対策して一泊で小屋泊予定で対応したいと考えています。
有り難うございました。
私も聖岳と光岳を1泊2日で計画しています。1つ質問をお願いします。易老渡先の聖光小屋はいろいろ調べても情報がありませんが、テント泊は可能そうでしょうか?
テント場は広くありトイレと水場はありましたが、機能しているかはわかりません。水を持っていけば勝手にテントは張れそうでした。因みに自転車も押していけば便ヶ島まで運べます。途中出会った若者は、便ヶ島から来たと言っていました。ツェルト泊した様でした。参考にならないかもしれませんが、そんなところです。
hiker01さんのレコ通りの計画でした。
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