藻琴山 《北海道百名山》



- GPS
- 01:47
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 338m
- 下り
- 335m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり |
写真
感想
小清水高原のハイランド小清水の駐車場に車を止め登山道を登ると高台の上に登山届BOXがある。記帳すると道内の人が殆どだった。BOXの台にメガネが忘れられていたのですれ違った女性グループに忘れてないかと声は張り上げて知らせると「忘れてます」との答え。持ち主が見つかってよかった。何の問題もない歩き易いなだらかな登山道だが暑さが酷く汗の量は半端じゃない。
望岳台遊歩道の分岐があり右手に見送ると稜線の縁の登山道となり木の間から屈斜路湖が見え隠れするようになってきた。P875の標高点を持つ尾根を分けるピークに達すると前方に屏風岩と藻琴山が姿を現した。屏風岩は其の名の如く岩の壁で南側の斜面に張出し圧巻だ。屏風岩の上部を通過し藻琴山の支峰に到ると山頂は指呼の間、鞍部に到ると銀嶺水方面への道が何の表示もなく分岐していた。これが望岳台コースかと勝手に思い込み下りに使おうと思い定め山頂を目指した。直登路は通行止めとなっており裏側から回り込んで藻琴山山頂に達した。
1等三角点「藻琴山」があり、360°の展望が得られる。眼下には屈斜路湖、南東湖畔にはサワンチサップ(520m)、マクワンチサップ(574m)の後ろに特徴的な火山の硫黄山(アサトヌプリ512m)、が望めた。其の左には摩周岳(857m)が西別岳(さいべつだけ799m)を伴い、屈斜路湖には中島が浮かび南南西方向には雄阿寒岳、雌阿寒岳と素晴らしい展望が得られた。南の方にはこのあと向かう辺計礼山(732m)も望むことができた。
鞍部に下りて思い決めていた分岐道へと踏み出した。小清水町と大空町の境界尾根を行くと目算していたが、コンパスの針は北を指し続け、銀嶺水に下る道であることが確定した。仕方がないので元の鞍部に戻り、小清水高原へと来た道を下った。登ってくる人が続々と続き、この山の人気が窺われる。中には半袖短パンの観光客も散見され顔を顰める事もあった。2時間足らずでピストン登山を終え次の辺計礼山へと転戦した。
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