629 黒川鶏冠山(落合→柳沢峠)



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 767m
- 下り
- 397m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:柳沢峠15:40→16:20塩山温泉入口(山梨交通バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備、道標整備良好。 |
その他周辺情報 | 塩山温泉宏池荘:入浴500円。冷水(源泉)浴槽あり。ロッカーなし。ボディソープ、シャンプー常備。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
補助ロープ10m
|
感想
今日は会の山行で、山梨の黒川鶏冠山へ。
ルートは未踏の落合バス停から登り、柳沢峠へと降りる、短めルート。
台風の接近で、午後は雨が降るかもしれないという天気予報は出ていたが、土曜日は何とか持ちそうということで前日決行を決意。
朝。中央線の車窓から沿線の山を見るもピークには低い雲がかかっている。標高1000mにも満たないところにも雲か・・・
そして笹子峠を越えると奥秩父方面では積雲が成長クフ。まだ8時前だよ・・・これは大丈夫かなと不安になる。
降り立った塩山駅は暑い。
これは積雲が発達するには十分な蒸し暑さの様な気がする。
バス停そばに野菜の無人スタンドがあったが、高校と日航が照り付けせっかくの朝取り野菜がだめになてしまうんじゃないかと不安になる。
ちなみに、間引いた小さめの桃が1個100円、たぶんt経過した地佐那琵琶が20個くらい入った袋も100円、そのほかナスやさやえんどうなど皆100円でお買い得だった。
(山に行くのにもかかわらず買ってしまいました。桃も、琵琶も甘かったです。ごちそうさまでした。)
8時半。定刻にバスは出発し、国道をぐいぐい登っていく。
大菩薩峠で4,5人、柳沢峠でも4,5人おろして、主点まで乗ったのは、我々グループ4人のみ。因みに帰りも落合からの乗客は皆無だった。せっかく復活した路線だけに廃止にならないことを祈りたい。(皆さん使ってね)
1時間で落合に到着。水道局の水源林事務所にトイレがあったような気がしたが、なかった。(今日は土曜日で事務所はお休み)
駐車スペースは、バス停と登山口標識との間にあった。分校跡方面に入った後では止める場所はない。
国道を5分ほど塩山方に戻ると、旧分校の入口に登山道の標識があった。
数分で分校跡を通り過ぎ、登山道となる。
道ははじめ広い沢の中を進むが、やがて左手の尾根にとりつこうとするものの、尾根に乗ると左手に巻くようになって、ゆるゆると進む。
勾配は緩く、しゃべりながら歩いても息が切れないらくちんコース。周りは新緑がまぶしいブナを主体とした広葉樹の森が広がり、今日は一日中こんな感じのままであった。
1時間程で、分岐点に到着。左手に水源林巡視路。右が横手山峠、正面の尾根を左手方向に巻くように進む道が黒川鶏冠山方面だ。
分岐点からは道は多少悪いところが出るようになるが、それでも問題はなく、また45分ほどで、鶏冠山の入り口に着いた。
ここからは木の根が張り出した、ちょっと歩きにくいコース。
最後は岩場もちょこっとあったが、問題はない。(南側に巻ける道もある。帰りはこちらを使った。)
最高点かなという感じの所は展望も看板もなく、いったんくだって少し登り返した神社ピークからは南方向と東方向に展望がありそうだが、今日はガスで見えない。
でも心の目で見て、「あっちが大菩薩だよ」などと言ってお昼を食べる。
再び鶏冠山入口に戻って、少し進むと今度は最高点への分岐。ガスっているけど一応最高点には立ち寄る。
やはりガスっていて遠くは見えないが、朝出発した落合方面の谷は見える。
三等三角点を踏んでから、分岐へ戻り、山腹を巻く道をたどって横手山峠へと至る。
所々にレンゲツツジが咲いているが、もう花期は終わりのようだ。
林道が開削され、分岐は多いが道標は完備されおり迷うことはない。それにしても、枝道が多くて、これはどこへ続いているか興味をそそられる。
いつか歩き回ってみたいものだ。
柳沢峠へもゆるゆると下る道。苔むす石、新緑もきれいだ。これなら、秋に来たらさぞ紅葉もきれいだろう。
柳沢峠には、15時少し前に到着。朝には閉まっていた茶屋が開いている。
皆喜んで甘いものやコーヒーをいただく。
kokudoの食べた田舎ソフトは、バニラソフトにきな粉と黒蜜がかかった一品。超甘い。山の後にはこういう甘いのがいい。
バスに乗ると、高架橋のカーブで富士山が見えた。曇りなのにラッキー!
そして40分くらい揺られて、塩山温泉入口で下車。ここから5分で塩山温泉宏池荘に手入浴タイム。休憩施設もないが、温泉浴槽と源泉浴槽があって、山帰りには十分。地元の銭湯の役割も果たしているようで、時間帯的にもそれらしい人が入ってくる。
温泉から駅までは10分ほど。改札横のキオスクで車内用ビールを買って大満足の山行は幕を閉じたのでした。
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