怪しい登山隊 花の三ノ峰〜別山周回


- GPS
- 13:30
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,461m
- 下り
- 2,436m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:17
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別当出合がオープンしたら市ノ瀬はガラガラ。また、夜中でも別当出合方面に向かう車がちらほら。なお、7月10日からマイカー規制が始まるので注意。 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak2.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・市ノ瀬〜杉峠:急登一部不明瞭な箇所あり(三ツ谷〜杉峠) 三ツ谷川沿いに林道を歩き、東俣谷川方面に進むと右手に標柱あり。 序盤は急な坂が続く。道はしっかりしている。標高1150mを超えると緩やかになり、やがて南東方向となる。しばらく平坦路が続く。展望台があり白山、別山の眺めがいい。一か所、ぬかるんで谷間の見通しが悪い所に迷い込んだがすぐに気づいて戻る。標高1300mを超え、トラバース気味にアップダウンで杉峠に到着。峠は見通しは利かない。 ・杉峠〜三ノ峰:杉峠〜六本檜 ブナの倒木が登山道を塞いでいる箇所あり、藪漕ぎあり 序盤はしっかりした尾根伝いのアップダウン。ブナが主体で眺めは良くないが涼しい。後半は笹が道を覆いプチ藪漕ぎの所が出てくる。 道が笹に隠れているだけなので迷うことはないが、前日の雨が付着した笹の葉でズボンはかなり濡れた。濡れるときはカッパを身に付けましょう。たまに倒木もあり登山道を遮っている。 六本檜で上小池からの道と合流すると整備された登山道となり登山者も増える。 やがて勾配が増し笹が主体の道となる。目の前に三ノ峰がそびえる。 高山植物の花々も豊富になってくる。 標高1900m地点にベンチがあり銚子ヶ峰方向や西側や白山と別山の微かな山並みが良く見える。 さらにひと登りで左斜面へ延びる緩やかな道を進むと三ノ峰避難小屋に着く。 (天候が良く中はみなかった) ・三ノ峰〜別山 靴の裏の土を落とすブラシが設置されている。 別山までの見通しが良い尾根道が続く。スタートしてすぐに三ノ峰の山頂に達する。そこから鞍部まで下り登り返し。ちょっとガレ場がある。日差しがあると一気に暑くなる。標高2200mを超えるとハイマツの平坦地(別山平)になり、しばらく進むと右手に御手洗池が見えてくる。ここも高山植物が咲き乱れていた。再び尾根道となるがしっかりとした道が山頂まで続く。南竜からの道と合流し右手に曲がるとすぐに山頂に到着。 ・別山〜チブリ尾根〜市ノ瀬 御舎利山まですぐに到着。一か所、雪渓の上を歩く。 南竜との道と分かれ御舎利山の山頂に着くが壊れた板のない看板だけが残っている。 ここから尾根を下る。岩のがれた斜面に付いた道を降りていくとやがて河原のような道となる。比較的急な坂が標高2000mまで続く。チブリ尾根避難小屋の前で平坦路となる。小屋はトイレがあり内部もきれいに保たれている。避難小屋から下ると草原が続く。南側の山並みが良く見える。やがてダケカンバからブナ林になり日差しが遮られ見通しが利かなくなる。暑さと湿度が平地並みになる。木の根や濡れた石は滑りやすい。勾配が緩くなり細谷川の流れの音が大きくなると登山道入口が近い。 |
その他周辺情報 | 温泉:白峰温泉総湯 http://www.shiramine-m.com/ ※市ノ瀬の藤井旅館はコロナ禍で宿泊者のみ入浴可能。 |
写真
感想
久しぶりの白山界隈
今回は、
隊長さんという お花の先生
osamuin さんという山歩きのエキスパート
が一緒で心強かったです
時期的によかったのか、当たり年だったのか
色々なお花がみれてよかったです。
次は、白山本峰かな..... もう少しお花を勉強してからですね
久しぶりに怪しい登山隊の計画を立てメンバーに打診。全員参加OK、といっても3人だけですが。後は天気次第、自分は一ノ瀬ビジターセンターに前泊。昼イチに到着し時間があるのでチブリ尾根を少し散策することに。ピークを過ぎたサイハイランとショウキランを見ることができました。ビジターセンターに戻って職員さんから登山道や高山植物の情報をいろいろ教えてもらいました。早めの夕食を済ませ車中泊で就寝。夜中に目が覚めると雷雨、明日大丈夫かな〜。
翌朝は雨も上がり月明かりの中出発。三ノ谷から杉峠までは急登と雨上がりのどろどろの登山道で体力消耗。杉峠から六本檜までは倒木や藪漕ぎで登山靴の中まで浸水。
六本檜から先は整備された登山道で展望とお花を楽しみながら三ノ峰避難小屋ヘ。
三ノ峰から別山ヘ向かう途中で別山はガスのなかヘ。それでも、ハクサンイチゲやハクサンコザクラのお花畑に癒やされ無事別山到着。とにかく、たくさんの花を見ることが出来て大満足の山行となりました。
別山から南に延びる稜線はいつか踏破しようと心に留めていたが、意外に早く訪問する機会がやってきた。隊長からの白山登山指示となれば断ることもできず。
このコースはどうもチブリ尾根から時計回りのコース取りが多いようだが、当日の予定は反時計回りで杉峠からのアプローチとなる。藪漕ぎを楽にするならば時計回りだろうと思う。
また、ロングコースなのでそれなりに早い時間のスタートとなるが、前日から雷交じりの豪雨に遭遇。不安はあったものの市ノ瀬で仮眠を取る間に月が出て晴天となった。
しかし、この時期の空は午前9時までが勝負であった。
前半は、登山口からの高湿度急登、そして、杉峠からの濡れた笹藪漕ぎを乗り越えると後は快適ゾーンに突入。素晴らしいトレールを堪能できました。
予想通り別山手前からガスが湧いて逆に強い日差しを遮ってくれたので助かった。
皆さん、お疲れさまでした。また、次の山行でお会いしましょう。
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