岩手山 御神坂登山口〜馬返し登山口


- GPS
- 10:29
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 10:21
天候 | 出発時曇りで気温低め。山頂に着いたあたりから晴れ、最後は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。オンラインでの登山届は滝沢市の登山届システムを使うのが良い。但し、登山口でのQRコードを読み込ませるのを忘れると、後から登山開始をしようとしてもできないという問題があった。 |
その他周辺情報 | 登山後は休暇村網張の日帰り温泉に向かったが、「日帰り当面休止」の看板が。近くの「網張温泉 ありね山荘」は営業していたので利用。露天風呂が非常に熱かったが、内湯は快適。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
東北が梅雨入りし、1週間前から天気予報をにらめっこの計画。2日前の予報では、お天気ナビゲーターでは頂上は「曇り・強風」、登山天気アプリはB評価。前日、登山天気はAに変わるも、強風予想は変わらず。頂上では強風下で5℃程度に下がることも想定して、防寒具(ダウン、ウールの下着)を多めに入れて出発。馬返し登山口の駐車場で車中泊し、1台を残してもう1台で御神坂登山口から直登するコースを選んだ。登り始めは標高も低いせいか、風も弱めで快調に高度を稼いでいく。しかし笠締を過ぎ、低木になったあたりから一気に風が強くなり寒さが増す。何とか不動平小屋に着いたところで相方がエネルギー切れとなり、早めの昼食。私はお腹が空いていなかったので待っていたが、ここで筋肉が冷えたのが後で大きな問題に。ちなみに、この時の小屋の気温は11℃。保温着を着なかったのが最大の失敗。小屋を出て頂上に向けてアタックすると、冷え切った足は全く動かなくなっていた。半ば足を引きずるようにして頂上に近づくと、なんと雲が切れ、晴れ間が・・! まるで私たちの登頂を歓迎してくれているかのような天気の変化であった。頂上ではガスはほぼ無くなり、下界が綺麗に見えるようになる。ここで私が昼食。お鉢巡りをする気力が出て、再び歩き始める。八合目避難小屋に着いた頃には汗ばむような天気に。午前中の寒さが嘘のよう。その後はひたすら岩場の急降下。太ももが悲鳴を上げる。2度ほど仰向けに転んでしまうが、ザックが衝撃を吸収し無傷。2000m峰の日帰り登山の過酷さを身をもって知る。一方、登りで青白い顔をしていた相方は、下りでは完全に回復して立場が逆転。私はぎりぎりの所で下山し、温泉に直行。筋肉をほぐし、汗で冷え切った身体を温める事が出来た。翌日の筋肉痛でトレーニング不足を痛感したが、後半良い天気が与えられたこともあり、総じて、満足度の高い登山となった。機会があれば、今度は柳沢コースや焼走コースからの登りも経験してみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する