2013-07-20 阿弥陀南稜〜中央稜



- GPS
- 06:55
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート前から南稜分岐までは林道。尾根道に上がるまでは薄い踏み跡が幾筋もあり。尾根にあがると明瞭な道で、立場岳まではひと頑張り。青ナギからは視界が開けて気持ちがよい。P3岩溝コースは濡れていても氷・雪がついていないので問題なく、踏み跡も分かりやすい。P4を左にまいてあがったところで、落石しやすく崩れていて、まごつくが、後から来たひとに先行してもらい、その先ですぐに阿弥陀山頂到着。 下山は時間にも余裕があるので中央稜を下る。沢まで急降下だが、乾いていてガレ場もなく結構歩きやすい。コースも下調べして、注意したため迷うこともなかった。 |
写真
感想
かねてから考えていた阿弥陀南稜を決行。晴れた夏休み最初の土曜なので、車の少ないうちにと舟山十字路ゲート前に4:30着。5:00から歩き始め、最初はゲートを直進し、30分で南稜分岐を右に折れる。
20分で急な斜面から尾根につきあたり尾根道をのぼり始める。1時間10分程度で立場岳に着くが、標識には立場山 2248mで、地形図では2270mと大違い。そこから15分で青ナギになりまわりの視界が開け、右手に権現・網笠で、左手から前に阿弥陀に向かうピークがならぶ。25分くらいで無名峰で、内容が判別できない標識。
P1からP2をこえ、35分でP3の手前に出るとカモシカくんのお出迎えがあり、岩溝コースのプレート。少し下っていよいよ核心の岩溝コース開始。でも斜面もそれほどきつくなく、今の時期は残雪なく、氷もまだつかない一番楽な時期なので集中してルートを注意深く登れば踏み跡も分かりやすい。
そうおもっていたら、P4を左からまいて上がったところで、崩れた斜面でまごついた。落石をおとさないようにして、あとからきた人に先行してもらい、ゆっくりと山頂に到着したのが8:45ころ。
天気も快晴で360度の視界が広がり、甲斐駒・北岳から御岳・乗鞍、北アルプスの槍穂高、白馬方面まで見渡せた。赤岳は本日のテーマではなく帰りの渋滞前に帰るため、眺めただけでパス。時間に余裕があるので、下山は御小屋尾根ではなく、プチバリエーションの中央稜を下ることにする。沢までは急降下だが、ガレ場もなく、乾燥していてそれほど滑らず足に優しかった。プチバリのコースだが分かり難いところもほとんどなく問題なくゲート前に戻ることができた。
ヤマレコのreportをみていて、コースは把握できても岩溝の難度などは書いた人のレベルが分からないので不安があったが、トラブルもなく準備して行ったお助け紐もいらず周回できた。ただやはり一般登山道としては地図に載っていないため、それなりの経験・準備が必要かと。
今回が実は初スマホで、初の「地図ロイド+山旅ロガーGOLD」のお披露目山行だったが、操作にまごつきながらも、最新のGPSアプリの威力に感動物だった。地形図とプロトレックの標高だけでは、現在位置は大雑把でしかわからないが、GPSで現在位置を把握できるのはすばらしい。ただし電池があって何ぼのもので、頼り切らず、予備電池と最悪のリスク管理は必要。
帰りはいつもの八峯苑鹿の湯で汗を流して、渋滞前の帰京で快適だった。
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