夜叉神〜鳳凰三山〜広河原峠/天晴な稜線歩き


- GPS
- 16:30
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,875m
- 下り
- 2,732m
コースタイム
(0602)夜叉神の森駐車場/標高1380m
(0658)夜叉神峠小屋/標高1770m
(0811)杖立峠
(0937)苺平
(0955)辻山山頂/標高2584.7m
(1013)苺平
(1037)南御室小屋
(1141)砂払岳
(1152)薬師岳小屋
(1204)薬師岳山頂/標高2780m
※昼飯
(1246)観音岳山頂/標高2840m
(1313)鳳凰小屋分岐
(1356)鳳凰小屋
※テント設営(〜1441)
(1540)地蔵岳/標高2764m
※展望(〜1630)
(1659)鳳凰小屋
●2日目
(0542)鳳凰小屋
(0643)地蔵岳/標高2764m
(0704)赤抜沢ノ頭
(0751)高嶺/標高2778.8m
(0844)白鳳峠
(0905)赤薙沢ノ頭/標高2553m
(0938)広河原峠
(1131)広河原峠登山口
(1148)広河原
※1150発乗合taxi乗車
(1222)夜叉神の森駐車場
天候 | 1日目:晴れ(遠望あり)のち曇り、微風、暑い 2日目:午前快晴(雲海で果てしなく遠望有り)のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
※トイレ有りただし便器各1つ ※バス停有り 山梨交通(BS:夜叉神峠登山口) http://yamanashikotsu.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・夜叉神峠登山口に有り 危険な箇所 ・夜叉神〜高峰間はなし。 ・高峰〜白鳳峠の岩場の下りは三点支持で慎重に。 夜叉神峠登山口〜南御室小屋 ・まずは樹林帯の中をつづら折りで夜叉神峠まで上る。 ・夜叉神峠で展望を堪能すると長い長い登りの一本道を行く。 ・苺平から辻山に行く支線あり。(辻山への道は整備されてない) ・苺平から降りたところに南御室小屋あり。 南御室小屋〜地蔵岳〜鳳凰小屋 ・南御室小屋から砂払岳まで一気に登り上げる。(ここは辛い) ・砂払岳から白鳳峠まで、ほぼ森林限界の稜線歩き。 ・砂払岳から少し降りた林に薬師岳小屋がある。 ・薬師岳小屋からちょっと歩くと薬師岳山頂。 ・薬師岳山頂から白砂の稜線を歩くと観音岳山頂。 ・観音岳山頂からは斜面をくだると鳳凰小屋分岐。 ・鳳凰小屋分岐からは、樹林帯の急斜面をくだると鳳凰小屋 鳳凰小屋〜地蔵岳〜広河原峠登山口 ・鳳凰小屋からひたすら急斜面を登る。 ・樹林帯を抜けるとオベリスクの麓になるが、足場が蟻地獄の 様な砂場になるため、砂に足を取られて登りにくくなる。 ・地蔵岳の一般的な山頂が何処かわからず…。 ・赤抜沢ノ頭から再び稜線歩き ・高峰からの下りの岩場は足場が見えない三点支持ポイント有り。 ・アップダウンを繰り返して広河原峠に到着。 ・広河原峠から広河原峠登山口までひたすら下る。 ・突然、木の根もとから南アルプス天然水が湧き出ている。 ◆展望 夜叉神峠、辻山山頂の西側展望、砂払岳、 薬師岳〜高嶺の稜線、赤薙沢ノ頭など ※小太郎山〜白根三山〜笹山、蝙蝠岳〜塩見岳、アサヨ峰〜 甲斐駒〜仙丈ヶ岳、乗鞍岳、穂高連峰〜槍〜鹿島槍〜立山・剣 〜白馬岳、雨飾山〜高妻山〜妙高山、八ヶ岳、浅間山一部、 奥秩父、富士山などの展望があります。 また栃木・奥群馬・福島方面の尾根も見えたが同定できず。 ◆山バッチ 各山小屋に有り 鳳凰小屋はオリジナル(3種類、600円×2、800円×1だった?) ◆鳳凰小屋テント泊(800円) トイレ200円、ビール600円 |
写真
感想
・三連休の代休をいただき連日の仕事から心の洗濯をするため、一泊の
テント泊縦走をしてみたくなりました。
・実は北ア三俣蓮華や南ア白根三山縦走もチラついたのですが、仕事で
心身共に疲れ、準備不足、寝不足のため、今季初のアルプスなので自宅
からアクセスしやすい鳳凰三山にしてみました。
・晴れとはいえさすがに平日のためか3連休後の反動なのか、駐車場も4割
程度の駐車で人もほとんど見かけない山行です。
・夜叉神峠から稜線歩きとなり、各展望箇所から景色を堪能すると仕事の
疲れが吹き飛び、ウキウキした気持ちになります。
・それでも薬師岳山頂過ぎたあたりから、突然仕事続きの疲れと寝不足からか、
前に進むのが辛くなってきます。
・とっととテント設営したかったので、鳳凰小屋分岐から鳳凰小屋に直行し
ねぐらを確保しました。
・鳳凰小屋で軽食でもしようと思っていたのですが、ここは缶ビールやジュースと
バッチ程度しかないんですね。
・気を持ち直して地蔵岳に登ります。この日最もきつかったのが、
有名な蟻地獄のような砂地の登りです。
・誰もいない地蔵岳の山頂では、オベリスクに集まっているイワツバメ?と
周囲の展望をぼぉ〜と眺めて、じんわりと癒されたひと時を過ごせました。
・翌日はテン場に日が差し込む頃にようやく撤収し、晴天の青空を望みながら
再び地蔵岳に登ります。
・オベリスクに到達すると快晴で、これほどまでの視界良好の展望も
久しぶりです。本当に山行日和で稜線歩きも楽しくなります。
・展望を十分に堪能したあとは、樹林帯の急斜面を下り広河原へ到着。
・ちょうど乗合いTAXIが出発するので、そのまま乗車し夜叉神の森駐車場に
到着。ここでソフトクリームを頂きながら芦安村と虎御前の逸話を伺う。
・そんなこんなで、会社の皆様良い代休をいただき有難うございます…、
と呟きながら今回の山行は終了しました。
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