戸隠・高妻山縦走の山旅
新潟県
長野県
as2000
体力度について
- GPS
- 11:43
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,841m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 11:42
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道路の反対に綺麗なトイレあり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
弥勒新道、下山利用時に牧場まであと60分張り紙辺りで倒木により通行に難儀 倒木を乗り越えるか這いつくばって潜るかです(高さと枝が邪魔) 9勢至から10阿弥陀間の残雪がいやらしい そろそろ融雪で踏み抜きそう 下りはピッケルがあるとラクでしょう |
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感想
今回は頸城山塊の百名山の最後のひとつ、高妻山へ行って参りました
どうせやるなら戸隠から縦走して下山後に戸隠そばを頂くのが世の常
日の長い今日この日を選んでのいざ決行です
その道中、1番懸念していたのは暗い中歩く
戸隠神社奥社までの参拝道
良く夜間は熊が出る、熊なら良いけどこの世の者ではないあっちの世界の白い影さんも出る。
と言う前から聞いていた情報にビクビクしながら歩きました
暗い中ガサガサって言ったり、遠くに光る目が見えたり
何となく身体が重く感じたり、、、
チョロチョロ出てくるとムササビさんにつかの間のホッコリを貰いつつ何とか奥社横の戸隠登山口に着くのでした
戸隠山の道中はあの蟻の戸渡りよりもそこまでの鎖場にゾクゾクしっぱなし、垂直の鎖場がこれでもかと出てきました
手ががり脚がかり、鎖がしっかりしているので難易度は低いですがおなかいっぱいになれます
そしてあの「蟻の戸渡り」
やはり高度感たっぷり、脚がガクブルでした
何とか真ん中辺りまでは立って歩きましたがそれ以降は這い蹲るかお尻ズリズリで通過
アレを歩く人が居るのか、、、？
高妻山へは既に戸隠で体力を使い切ってしまっていて
一不動からの道中は地獄でした
気を抜いて歩くと脚がつってしまう感覚
長年の登山歴で培った遅いが常に進むソフトタッチ歩行で進みました
が、楽はさせてくれない高妻山
10ある仏様ごとにピークがある感じで登ったら下り、また登り返すという仕打ち
流石修練の山です
1番辛かったのは九勢至から
急登に次ぐ急登にいやらしい残雪と最後に急斜面の岩場
登山を初めて1番に近いくらいに打ちのめされました
山頂到着時に既にノックアウト寸前
山頂にいらした先着の方々に挨拶とそこそこにちょっと距離を置きました
お話しをする余裕すらありませんでした、、、
が、ゆっくり休む時間もありません。
私には美味しい蕎麦を食べるミッションが残っています
行動食と水をかきこみスグ下山です
が、これまでのアップダウンで下りで使う筋肉も疲弊してやられちゃってる(笑)
普段下山の下りは得意で大体コースタイムを大分巻いて歩けますが、今回はかなりの鈍行
初めてに近いくらい下りで脚が出なくなる感覚でした
これまでの火打・妙高・雨飾で感じていましたが
やはり頸城山塊は玄人向けの山だと痛感しました
コースタイム設定も厳しめですし(笑)
そんなこんなで2.5?の水も残量ギリギリでヘロヘロになりながら何とか下山
本当は車で移動して戸隠そばの名店に行きたかった所を牧場すぐの通り道にある「岳」さんに急遽変更
が、その判断は正しかった
数量限定の香り高い10割蕎麦の美味しさ、素晴らしかった。
そしてサービスで出して頂いた濃いめの蕎麦湯、最高だった
山行を頑張ったご褒美だったのでしょうか、、、。
今度は登山抜きでたんまり大盛りと季節の天ぷらも食べに行かないと(・¬・)ｼﾞｭﾙ
そんなこんなで今回も私的にありがちなわちゃわちゃした山行
今年も夏山シーズンを楽しんで行く決意を戸隠の神様に誓ったのでした
ハイシーズンまでにもっと鍛えないと、、、(笑)
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