青空と新緑がまぶしい! 神爾の滝から北比良峠

- GPS
- 23:36
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 843m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:32
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:50
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
ダケ道コース下山時、大山口到着前の最後の渡渉は、橋が壊れていて渡るポイントを探すのが大変(水が少なくなれば橋も使えるかも) |
写真
感想
緊急事態宣言も延長される見通しとなった梅雨の晴れ間のこの週末、対策を万全にして北比良でテントを張ってきました。思えば今年初の比良。例年なら2月に雪中テン泊をし、4,5月の新緑の頃には嬉々としてテント担いで登ってたのにな。今年は平からの縦走もまだだった。
さて、どのルートから登ろうかと思案した結果、混雑バスで行き、混雑ルートになるであろう御殿山コースはパス。歩いたことの無かった破線ルートもある神爾の滝コースを選択。なので湖西線で比良駅からのアクセスです。結論から言うと大正解で、イン谷でバスを降りて以降は北比良に到着するまでほとんど誰ともすれ違いませんでした。
今回のコース、イン谷からはしばらく舗装された道を歩き、昔のリフト乗り場の先から山に入り、まずは滝を目指します。ところが、手元の山と高原地図が2014年版だからなのか、地図上で神爾の滝と示されている箇所には、それらしき滝に降りていく道がなく、仕方なくそのまま進んでいると、ありましたよ! 神爾の滝! 地図は古くても滝は移動しないだろうに、、、なんでこんなにずれてるんだろ。でも滝は噂に違わぬ名瀑で、真夏だったらいい涼となるでしょうね。
その後は、渡渉を繰り返し沢伝いに眺望のない道を進みますが、途中、琵琶湖が望めた場所では、山の稜線と木の枝がちょうどハートを型取ったように見える場所があって、ちょっと癒されました。雰囲気のある二十鳥居を過ぎ30分もいくと、登山道左の看板が見えてくるので、ここで沢とお別れです。このルート、夏でもきっと涼しいでしょうね。
そこから15分もすると樹林帯を抜けザレ場に出ます。確かに、こけたら下まで止まりそうもないくらいにざらざら滑る急斜面ですが、ちゃんと足場もあるのでそんなに難しくはなかったです。途中、地面からにょきっと突き出した岩があって、ちょっと形の崩れたイルカ岩に見えました。二体のお地蔵さんが見えたらザレ場登りも終了で、いつもの見慣れた北比良はすぐそこです。
既に先行テン泊者が何張りか張ってましたが、適度に(というか、かなり)距離を取って、風も弱かったので、いつもの琵琶湖を目の前に臨める場所にテントを張りました。その後は新たに手に入れた浄水器(SAWYERミニ)の性能を試すために、イモリ見物がてら八雲ヶ原まで水汲みに。この山系は水も豊富で、しかもきれいだと思うんだけど、たまにちょっと大丈夫かなぁと心配になるような水場もあるので購入したのでした。下界から2リットル、3リットル担がなくても済むし。テントに戻り、ビールを開けて、柚子風味のおせんべ(ばかウマでした!)食べて、琵琶湖眺めながらのんびりのいい時間でした。
翌日は、今日もいい天気になりそう感じの朝焼けを眺めながら、コーヒー飲んで、尾西の朝ごはん。イン谷発9時半のバスに乗るため、7時過ぎに出発、無事下山しました。そうそう、ダケ道コースで下山して、大山口到着前の最後の渡渉ですが、橋が壊れていて渡るポイントを探すのが大変でした。おまけにちょっと水も多かったし。でもこの時間に下山するとお昼前に家に着くので、テント類も干せるし、洗濯もできるし、日曜の午後をなかなか有意義に使えるので最近はもっぱらこのパターンです。
edasama










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