霧の中を歩く・・・浄土平・東吾妻山


- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 406m
- 下り
- 405m
コースタイム
09:28 酸ガ平湿原
10:13 東吾妻登山道姥ヶ原登山口
10:46 東吾妻山
11:15 東吾妻登山道姥ヶ原登山口
12:15 浄土平VC
天候 | 濃霧、時に雨、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浄土平、酸ヶ平、鎌沼周辺、姥ヶ原はほとんど木道となっており歩きやすい。 蓬莱山をめぐる登山道も整備されており歩きやすい。 東吾妻登山道は、倒木はあるが、ゴロゴロ石の道で泥濘はなく、普通に歩ける。 登山ポストは浄土平ビジターセンター、登山道にあるが、高湯の共同浴場あったか湯の外にもあった。 浄土平は観光地 浄土平レストハウス 9:00〜16:30 浄土平ビジターセンター 9:00〜16:00 下山後の温泉は、高湯の「共同浴場あったか湯」をお勧め。 白濁の硫黄泉で半露天風呂のみ。250円と超格安。 |
写真
感想
土曜、関東甲信越の梅雨明けが発表された。日曜、東北南部は曇/晴れの予報。でも、当初の予報より梅雨前線は南下していた。北東北は雨の予報だったが晴れ、南東北には雨が降ってしまったようだ。
浄土平から一切経山、家形山まで行って、縦走コースの端っこを少しだけ歩き、引き返して、鎌沼を巡り、東吾妻山に登って展望台まで行き、浄土平に戻ってくるコースを計画してやってきた。
浄土平の駐車場で車を降りると、吾妻小富士の上部は隠れている。一切経山は見えない。強風が吹き荒れ、歩く人の姿は見えない。車は少なく、車内で待機している風のグループも見られた。
鎌沼周回だけでもいいと思い、出発すると一切経山が姿を現した。噴煙は横に流れている。しかし、酸ヶ平方面へ登っていくに従って、深いガスのかたまりに飲み込まれていく。強風は容赦なく吹き付け、一切経山への分岐では数メートルの視界のみ。残念だが一切経山はパスして、鎌沼を周回することとした。
湿原は濃い霧の中で、鎌沼が時折姿を現すが、対岸は見えない。水は透き通っているが、色はない。コバイケイソウに囲まれた木道をひたすら進んでいく。ハイカーはそれなりにいた。
鎌沼を回り、浄土平方向へ下り始めたところで、一瞬、東吾妻山が姿を現した。やっぱり山に来たら登らなきゃと、迷わず樹林帯の細い道に入っていく。急に虫が出てきたが、不快なほどではなかった。倒木や木の根で歩きにくい箇所もあるが、地面のゴロゴロ石のおかげで、泥濘はなく普通に歩ける。雨の中、木々に守られている感覚で登ることができた。山頂は強風で、ガスが濃く、視界ゼロ。すぐ下山した。
帰り着いた浄土平は観光客で一杯。雨が避けられるところでおにぎりをほおばり、ビジターセンターを見学して、東吾妻山のバッジを購入、高湯温泉経由で帰路についた。
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