呉枯ノ峰(無住の山寺菅山寺を訪ねる)


- GPS
- 04:16
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 609m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 坂口の集落から木ノ本駅方面に進むと北陸道の賤ケ岳パーキングエリアへの入り口があり、食事やお土産を買いに入れます。 |
写真
感想
今回も滋賀県内の里山、呉枯ノ峰に登ってからの菅山寺参拝。参拝と言っても無住のお寺で崩壊寸前、ご本尊もいらっしゃるのかはわかりませんが、廃寺ではないので・・
木ノ本駅の駐車場をお借りして出発です。伊香高校を目指し、石仏が点在する林道で登山口に向かいます。林道と別れ、田上山の城跡に向かって山道に入ると最初は階段状の登りでひと汗かきました。晴天ですが、日陰を歩くことや涼風が吹いていることから暑さに参ることもなくベストコンディションでした。田上山は山城(砦)跡であったことがよくわかる地形で、上がってしまえばしばらくアップダウンも少なく快適な道でした。
この日は、呉枯ノ峰に登ることと、菅山寺の朽ちたお堂を観ることが目的でしたので呉枯ノ峰には少し寄り道する形で立ち寄り、展望もない頂ですので記念撮影だけして菅山寺に向かいました。
菅山寺、呉枯ノ峰分岐点の展望適所でこの日初めての登山者と会いました。この場所からは余呉湖、琵琶湖が見下ろせ、ちょうどよい場所にベンチが設置されてます。景色を楽しんだら、菅山寺方向に下ります。最初の分岐で近江天満宮、朱雀池方面の道に入ると見ごろを迎えたシャガの群生地がありました。カエルの声が聞こえてくると朱雀池が見えてきます。朱雀池の畔に立つ近江天満宮の拝殿は崩壊のためシートが張られて中をみることはできません。池に沿って回り込むと菅山寺本堂に延びる参道となります。本堂はシートこそ張られていませんが、ロープで規制されており、内部に入ることはできません。経堂や護摩堂、宝蔵、庫裏などもありますが、どの建物も傷みが激しい状態です。山門脇の2本あった大ケヤキも1本が倒れてしまいました。今はこの辺りもシャガ満開でした。
近江天満宮、菅山寺の境内を散策した後は山門を潜って分岐に戻り、坂口集落に下りました。菅山寺境内では7~8名の方とお会いし、坂口に下る道で5~6人の方とすれ違いました。坂口の集落にある里坊弘善館は予約すれば菅山寺宝物資料を拝観することができますが、予約していませんでしたから、玄関先にある書置きの御朱印をいただきました。(300円納箱あり)弘善館から木ノ本駅までは里の道を歩いて戻りました。
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