飯盛山（2回目）
山梨県
長野県
1986marilyn
omone1970
- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 647m
- 下り
- 649m
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| 天候 | 快晴のち雲の多い晴れ。風強し。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所はないが、宮司の滝へは短いが段差のあるクサリ場がある。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
|
|---|
感想
2021年05月03日(月) 【飯盛山】
今年のGWは5日間。2回は山へ出掛けるつもりでしたが、天候が不安定だったし、同行者の予定もあったので、3日目の5月3日の1回だけとなりました。
同行の友人は膝の調子が悪いので標高差の少ない山を考えていたところ、NHKBSの「呑み鉄本線日本旅」を見て普通列車の旅もいいね、とのことなので、八ヶ岳の東側にある飯盛山を東京から中央本線の普通列車に乗っていくことにしました。
しかし、同行者はお腹の調子が悪くて出遅れてしまい、残念ながら小淵沢までは特急あずさに乗ることになりました。
天気は快晴。中央本線の普通列車が笹子トンネルを抜けて甲府盆地に入ると残雪の南アルプスの峰々が青空に映えて白銀に輝いていました。
日野春駅まで来ると鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳が目の前にそそり立っていました。中央道を走る車から何度も見ている眺めですが、天候に恵まれたこんなに素晴らしい眺めは初めてでした。
小淵沢駅から小海線の臨時の普通列車「八ヶ岳高原列車」に乗り、車窓からの南アルプスと八ヶ岳の眺めを楽しみながら清里駅に降り立ちました。
駅前はコロナの影響がなくてもかなりさびれている感じでした。35,6年前、大学生の夏休みに初めて清里を訪れた頃は、清里がブームになっていて、おしゃれな喫茶店がたくさんあった記憶があります。
駅前を出発し、少し下ったところにある千ヶ滝に寄ってみました。水量は昔のように豊富で水しぶきが舞っていましたが、滝の近くにある宿泊施設の周囲が無造作で、千ヶ滝の魅力を減らしているように感じました。
さらに車道を下ると、飯盛山登山口の道標がありました。八ヶ岳を眺めながら車道を登り返していくとそのまま登山道に入りました。カラマツの混じる落葉樹の森を野鳥のさえずりを聞きながら緩やかに登っていくと未舗装林道の終点に着きました。
私は少し調子が悪いので休憩舎で腰を下ろして休む手もありましたが、急ぐ山旅でもないので、ゆっくり登ることにしてそのまま進みました。
人が並んで歩けるほどの幅の広い登山道は、山腹に大きくジグザグを切って作ってあるので、傾斜がゆるくて楽に登れました。
尾根に上がると右手に飯盛山の山頂が見えてきました。短い急坂を登り切ると稜線に着きました。たくさんのハイカーが分岐点の周りで憩っていました。
分岐点から僅かに登ると360度の大展望が広がる飯盛山の山頂に着きました。
大学の夏休みにサークルの夏季合宿が終わったあと、数人で旅行をしたときにたまたま歩いた以来の35,6年振りの2回目の登頂となりました。
寒気が入ってきたためか、快晴の青空は消えて低い雲が多くなり、南アルプスはすっかり雪雲に包まれて、雪が降っているようでした。八ヶ岳の稜線はまだ見えていましたが、低い雲が上空を覆っていました。
飯盛山の山頂も雲のすき間から陽がさすときは暑いぐらいですが、陽がささないと風が強くてかなり寒かったです。写真だけ摂ってすぐに山頂を離れ、ランチを食べる場所を探しながらとなりの平盛山(飯盛山展望台)に向かいました。
平盛山で360度の動画を摂ってからランチにしました。暖かいカップ麺や即席スープを食べて体を温めました。風がなければのんびり過ごすにはいいところですが、じっとしていると寒いので、片づけを済ませて下山を開始しました。
平沢山の山頂にも寄って最後の360度の展望を楽しんでから平沢峠に向かいました。
当初、下山は平沢峠（しし岩）を経て野辺山駅に出るルートを予定していました。平沢峠（しし岩）からの八ッ岳の展望は良さそうですが、そこから野辺山駅まで1時間も車道を歩くので、登山道をずっと歩ける宮司の滝へ下るルートに変更しました。
宮司の滝へ下るルートは人気がないのか、さきほどまでとは打って変わって人影がなくなり、静かな森の中を歩くことができました。途中未舗装の林道を歩く区間があり、そこでソロの男性と女性とすれ違った以外は誰にも会いませんでした。
大門川沿いの登山道は宮司の滝に下りる手前の?せ尾根以外は沢音を聞きながらのんびり歩けるのでとても良いコースだと思いました。
同行の友人は膝が良くないため、ゆっくり時間をかけて下山したので、清里駅に着いた時はすっかり夕方になっていました。
おしまい。
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山旅の詳細な記録には脱帽です
山々を遠くに見るときに何山か全然分からずトンチンカンなわたし
マリリンさんなら三座同定してくれるだろうな〜といつも思います
コメントありがとうございます。
山旅の記録を詳しく書くのはけっこう時間がかかるのでたいへんですが、性分なので仕方ありません（笑）
山座同定の時に私のことをいつも思いだしていただいてうれしい限りです。
いつもさるしっぽさんのおそばにいられたら山座同定のお手伝いができるんですが…そうもいきませんね（笑）
おかげさまで関東周辺の山々もだいぶわかるようになってきました。
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