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記録ID: 3072943
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ハイキング
北陸

鷲ヶ岳 花と展望の美しい里山歩き

2021年04月11日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.3km
登り
666m
下り
652m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:20
合計
4:00
8:30
30
林道出合
9:00
50
林道終点
9:50
10:10
30
10:40
20
林道終点
11:00
40
林道出合
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<アクセス・駐車場>
ナビは「勝山市立北郷小学校」がいいかも。
そのまま道なりに西に進むと
幅員減少となりますが登山口案内板があります。
集落の突き当たりを右、左と曲がって
神社の左へ進んだ広場が駐車場と登山口。舗装12台程。
トイレはないので途中のコンビニか道の駅でどうぞ。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
ポストはないですが記名帳のようなものがありました。

<鷲ヶ岳登山口〜林道出合>
未舗装の林道を案内板に従って100mほど進むと登山道に入ります。
最初は植樹林の道。やや倒木が多いですが困ることはありません。
小さな沢を渡ったあと狭いトラバースで尾根を巻いて登ります。
ここから林道出合までは急登り。林道で展望が開けます。

<林道出合〜林道終点>
未舗装の林道歩き。倒木は多め。
九十九折で進んでいっていつのまにか細くなり登山道になります。

<林道終点〜鷲ヶ岳>
細くなった登山道、細い尾根芯を進んで行きます。
山頂直下に小さなコルがあり、登りあげれば山頂です。
山頂は以外に広く南北朝時代の武将塚もあります。展望もよいです。
登山口からちょっとだけ未舗装林道歩き。
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登山口からちょっとだけ未舗装林道歩き。
ここから登山道。植樹林で鬱蒼としてます。
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ここから登山道。植樹林で鬱蒼としてます。
沢が綺麗だったのでよりみちして撮影。
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沢が綺麗だったのでよりみちして撮影。
細いトラバースがちょっとだけ危ない。
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細いトラバースがちょっとだけ危ない。
馬の蹄跡。古戦場になぞらえてでしょう。
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馬の蹄跡。古戦場になぞらえてでしょう。
ここから自然林で緑がまぶしい。
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ここから自然林で緑がまぶしい。
林道出合からは展望が開けています。
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林道出合からは展望が開けています。
九頭竜川ごしに大佛寺山。登りたい。
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九頭竜川ごしに大佛寺山。登りたい。
こちらは保田経ヶ岳かな。こちらも登りたい。
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こちらは保田経ヶ岳かな。こちらも登りたい。
林道をてくてくします。
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林道をてくてくします。
いつのまにやら林道は道なりに細くなり登山道に。
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いつのまにやら林道は道なりに細くなり登山道に。
ここからは尾根芯を進みます。
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ここからは尾根芯を進みます。
マメザクラが綺麗。
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マメザクラが綺麗。
途中展望が開けて白山が見えます。
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途中展望が開けて白山が見えます。
タムシバじゃなくコブシでしょうか。花づきがすごい。
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タムシバじゃなくコブシでしょうか。花づきがすごい。
あれが鷲ヶ岳山頂。
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あれが鷲ヶ岳山頂。
ここをのぼれば。
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ここをのぼれば。
山頂は最高の展望です。左奥が白山ですね。
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山頂は最高の展望です。左奥が白山ですね。
右奥が荒島岳。九頭竜川流れる奥越の町がいいですね。
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右奥が荒島岳。九頭竜川流れる奥越の町がいいですね。
左が白山、右は野伏ヶ岳?
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左が白山、右は野伏ヶ岳?
保田経ヶ岳と大佛寺山の間から覗くのは銀杏峰でしょうか。
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保田経ヶ岳と大佛寺山の間から覗くのは銀杏峰でしょうか。
荒島岳も入るように撮ってみました。
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荒島岳も入るように撮ってみました。
日本海方面にカメラを向けましたがあまりわかりません。
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日本海方面にカメラを向けましたがあまりわかりません。
下山も展望いいとうれしい。
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下山も展望いいとうれしい。
新緑の小窓から。
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新緑の小窓から。
8番らーめんでゆず塩ラーメン。これは酸っぱさが汗をかいたあとにおすすめ。
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8番らーめんでゆず塩ラーメン。これは酸っぱさが汗をかいたあとにおすすめ。
キクザキイチゲ。白花青花それぞれ群生してましたが、霜にやられていました…この子もヒダヒダしてる…
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キクザキイチゲ。白花青花それぞれ群生してましたが、霜にやられていました…この子もヒダヒダしてる…
イカリソウ。口元ピンクでかわいい。
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イカリソウ。口元ピンクでかわいい。
ジュウニヒトエかな。
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ジュウニヒトエかな。
コシアブラも日差しを浴びて育ってます。
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コシアブラも日差しを浴びて育ってます。
ゼンマイ雄花。
ミチノクエンゴサク。
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ミチノクエンゴサク。
キブシ。
マメザクラ。
タムシバ。フレッシュだと花芯がピンク色。
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タムシバ。フレッシュだと花芯がピンク色。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
イワウチワ。
見頃でした^^
イワナシはちょっとだけ。
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イワナシはちょっとだけ。
ダンコウバイかな。
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ダンコウバイかな。
オオカメノキ。大きく白い花に見えるのは装飾花と言って虫を集めるための飾りだそうです。
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オオカメノキ。大きく白い花に見えるのは装飾花と言って虫を集めるための飾りだそうです。
クロモジです。
尾根芯はマンサクロード。
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尾根芯はマンサクロード。
マンサクって不思議なデザインの花ですね。
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マンサクって不思議なデザインの花ですね。
シュンラン。あまりの数に見つけるたびに写真を撮ってしまう…
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シュンラン。あまりの数に見つけるたびに写真を撮ってしまう…
奥のおふたりと目が合う。
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奥のおふたりと目が合う。
日差しでキラキラ。
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日差しでキラキラ。
シュンラン。見つめ合う。
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シュンラン。見つめ合う。
ミヤマカタバミ。
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ミヤマカタバミ。
ミツバアケビの雄花と雌花。
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ミツバアケビの雄花と雌花。
名を知らぬスミレ。
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名を知らぬスミレ。
カタクリ。若い株がたくさん。こうご期待。
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カタクリ。若い株がたくさん。こうご期待。
アケビ雄花。
六呂師高原の福井県立自然観察センターにやってきました、荒島岳が美しい。
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六呂師高原の福井県立自然観察センターにやってきました、荒島岳が美しい。
キクザキイチゲ青花。
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キクザキイチゲ青花。
フレッシュな子です。
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フレッシュな子です。
ミチノクフクジュソウ。
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ミチノクフクジュソウ。
なかなかの密度。
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なかなかの密度。
終盤だけど絨毯綺麗。
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終盤だけど絨毯綺麗。
カタクリ。
キクザキイチゲ白花。
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キクザキイチゲ白花。
標高を上げれば咲きたてで霜にやられてない子に会えました^^
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標高を上げれば咲きたてで霜にやられてない子に会えました^^
これより奥越秘密の花園。イチリンソウの蜜月の日々。
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これより奥越秘密の花園。イチリンソウの蜜月の日々。
こんな密生はじめて。
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こんな密生はじめて。
ニリンソウ。咲はじめ。
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ニリンソウ。咲はじめ。
ベニバナミヤマカタバミ。日差しを浴びて輝く。
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ベニバナミヤマカタバミ。日差しを浴びて輝く。
イクザキイチゲ青花。
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イクザキイチゲ青花。
まだ雪が残ってたのでこれからも芽吹くかも?
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まだ雪が残ってたのでこれからも芽吹くかも?
キクザイチゲ白花。
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キクザイチゲ白花。
アズマイチゲ。一輪だけ。花芯奥の紫がポイント。
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アズマイチゲ。一輪だけ。花芯奥の紫がポイント。

感想

奥越には花も展望も美しい里山がたくさん。
山と渓谷社分県ガイド「福井県の山」はあたりの山しかない。
私にとってまずはずれの山はないけども。
以前、バンビラインを歩いて、
花は元よりその山の雰囲気や風景に惹かれました。
また行きたいけれど、混雑は避けたい。
その近隣で探すと対面の鷲ヶ岳に惹かれました。
派手さや知名度はなさげだけど、私好みっぽい…

そんなチョイスで歩きに行ってみると、
花と展望、本当に最高の里山でした。
特に山頂部はマンサク、マメザクラ、タムシバ、
コブシ、クロモジ、ダンコウバイ…木々の花もたくさん。
そして、驚くほどのシュンランロード。
九頭竜川越しにみる山々はどこも美しくて素晴らしい。
出会ったのは休日だけど数人だけ。めちゃ勿体無い。
ただ、山菜の豊富な山でもあるらしく、
駐車車両の多さは山菜採りに入山してる方々のものでしょう;

霜でキクザキイチゲの群生がやられてしまっていて、
切なさ乱れ打ちだったのでフレッシュな咲きたて探しに六呂師高原へ。
こちらはアクセスのドライブも楽しいところです。
キクザキイチゲ白花青花、たくさん見られて幸せ。
さらに奥越秘密の花園めぐり。
イチリンソウの密生に感動して締めくくり。

大好きな奥越を大満喫の1日でした^^

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