記録ID: 3070426
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ハイキング
奥多摩・高尾
金毘羅山〜名倉（新田起点で左回り周回）
2021年04月11日(日) [日帰り]
神奈川県
山梨県
fuji3d🧢
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:27
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 725m
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| 天候 | はれ https://tenki.jp/past/2021/04/11/satellite/japan-near/ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
起点は、 https://mitte-x-img.istsw.jp/hakken-uenohara/file/上野原水辺の風景.pdf の�Ｃ賄世任后兵命�1を参照） ●新田〜金毘羅山〜甲相国境 桂川を渡って、島田小を右から巻くように登って、「ムクノキ→」道標に従って道なりに進んで、突き当たりを右折、すぐに左折します。ムクノキをほう、と見上げて（写真2を参照）、そのまま道なりに進むと、突き当たりの右上に琴平神社の赤い鳥居が見えます。鳥居を潜って、石段を上がり、やや笹が煩い山道を急登して、東電道志川線鉄塔脇を通過します 標高310m圏から岩登りが始まります。御前山同様、たぶん緑色凝灰岩（green tuff）だと思いますが、足許はしっかりしてるので、足に重心をかけつつ、片手で岩を押さえて体を引き上げたり、灌木を掴んだりして登ります。お助けロープもありますので、使い慣れた人は掴んでもいいのかもしれません（私は、苦手なので、まず使いません。）ヤバそうな大岩には、段々が切ってあります（ありがたやっ）から、それを使って登ります。正面から直登するんでなくて、巻き気味に側面から登る感じが多かった気がします（写真3〜6を参照）。琴平神社に畏み畏み拝礼して、380m圏の一息つける水平移動では、咲き立ての山躑躅と終盤とはいえ株によっては見頃な三つ葉躑躅が迎えてくれます。なお、岩岩で土壌が薄いせいか、足許に被写体はありません。 いかにもラスボス的大岩が眼前に迫ったら（写真9を参照）、いったん左から巻いて切り返すように右上に攀じ登ると、標高420m圏の岩峰に登頂です。石祠が「よーきたのー」と労ってくれます（写真10を参照）ので、畏み畏み参拝します。360度の好展望です（写真11〜14を参照）＾＾ さて、「思ってたんと違う」核心部は、東へ下る標高400m圏と390m圏でした。400m圏は、左なら墜落、右なら滑落、ま、どっちにしろ助かりそうもないですが、右の方がまだましかも、と跨いで右を神妙に下りました（写真15を参照）。390m圏は、岩を右から巻いて下りますが、踏み場が狭くて、ちょと怖い、かも（写真17、18を参照）。ここを過ぎれば、360m圏の普通の痩せ尾根（笑）を躑躅を愛でつつ水平移動です（写真19、20を参照） この山並の東端たる390m圏瘤が近づくと、植林です。複数の私製道標の佇む380m圏で、「田代→」に従って、北へ下ります。350m圏で尾根は北西に向かいますが、ピンクテープを追って北東へ下ります。道型不明瞭のやや荒れた植林帯ですので、テープが無ければ、たぶん全然違うところを下ってたと思います。280m圏でいよいよ道型不明瞭になりますが、左側に欅の大木が何本か見えたので、ちょと進んでほう、と見上げます。そのままテキトーに進んでもどこかには降り立つはずですが、欅の手前に戻って、右に折り返すように倒木（ピンクテープついてる）を潜ってちょと下ると、「新義精工」の社屋前に飛び出します。舗装路を神明社の上まで下って、横から失礼して、畏み畏み拝礼します。集落をテキトーに北に下って、車道を東に向かいます。総出で見送ってくれる鶴島一家にいったん別れを告げて、越境します（写真22を参照） ●甲相国境〜大刀〜新田 なぐら地区てくてく：https://info-fujino.com/wp/map/nagura02.pdf のA01〜A02〜A03〜A04〜A06〜A10〜A12〜A15〜A16〜A20〜A26〜A27〜A25〜A24〜A23〜A22〜A21と歩きました。躑躅の遊歩道（写真24、25を参照）に始まり、A2〜A6は、林道ぽい広い道や車道歩きもありますが、A6〜A21は平和な山道（写真26を参照）で、起伏も緩やかです。基本、「A数字」の道標が導いてくれますが、A22、A21は気づきませんでした。舗装路を下れば、車道に降り立ちます。その辺りが大刀です。右にちょと行くと、園芸ランドのBS脇に開放感抜群のwcがあります 車道歩きで大刀から新田に戻ります。相州側は完全歩車分離のうえ車の走行も少ないので、里の風景を愛でつつ（写真29を参照）、のんびり歩きます＾＾ 境川橋で甲州に入る（写真30を参照）と、歩車分離でなくなるので、運転手にstressを与えないように道路の端っこを神妙に歩きます。とはいえ、交通量は少なかったです、日曜だからかな？ |
写真
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おはよーございます、「連山影を正しうす」って感じの鶴島一家、今日は、左の稜線を歩きます
琴平神社の石段から取り付きます。標高310m圏から、「ご冗談を」の岩登りです
引き返そうにも、怖くて下りれないwので、てっぺん目指すしかないです
こちらを「代表写真」にします
こちらを「代表写真」にします
ふう、標高380m圏で琴平神社に拝礼して、しばし、平和な稜線歩きです。
躑躅とアオダモ越しに、御前山が「おはようさん！」
躑躅とアオダモ越しに、御前山が「おはようさん！」
390m圏からまた岩登りになって（やれやれ）
、この大岩を左から巻き気味に登ると、420m圏峰に登頂です
、この大岩を左から巻き気味に登ると、420m圏峰に登頂です
風格ある石祠が迎えてくれます。畏み畏み拝礼します
高柄山が「よーきたのー」
高柄山が「よーきたのー」
360度の好展望です、西には、扇山〜権現山稜〜笹尾根を背景に、鶴島一家の頭領、御前山がどっしり構えます
北は、笹尾根末端、三国山〜連行峰〜陣馬山が連なります、賑わってるんだろう、な
東南には、焼山〜袖平山の東海自然歩道の稜線、西野々〜平丸分岐も復旧したし、そろそろ行かないと、ね
東には、甲相国境が通る金剛山の雄姿、奥は石老山です
さて、これから、金剛山の左下に見える稜線を歩きます
さて、これから、金剛山の左下に見える稜線を歩きます
で、いきなり、核心部
これって、ほとんど、何とかの刃渡りってやつじゃね？
これって、ほとんど、何とかの刃渡りってやつじゃね？
またも現実逃避、座り込んでw、陣馬山をパチリ
覚悟を決めて、神妙に下ります
覚悟を決めて、神妙に下ります
ワープして、桂川の川縁目指して、鶴島の集落を歩いてます
萬霊等石板脇の「まさをなる空より」枝垂れ桜をパチリ
萬霊等石板脇の「まさをなる空より」枝垂れ桜をパチリ
日当たりのよい法面には、はや、卯の花が。虫も6日よりずっと増えたし、うかうかしてると、春が過ぎちゃう
「なぐら地区てくてくまっぷ」に頼って歩きます
京塚山に向かう登山路の一コマ、平和です
京塚山に向かう登山路の一コマ、平和です
名倉の里に下りて、境川橋にとことこ向かいます。鯉のぼり一家が風の抜け道を泳ぎます
お父さん、勢い余って、のけぞってるw
お父さん、勢い余って、のけぞってるw
感想
さて、高柄山の前衛の山並、鶴島一家と勝手に呼んでますが、要は、地理院地図上、上野原市の桂川南岸に位置する、西から、431m峰、御前山（484m）、380m圏瘤、420m圏峰、390m圏瘤のことです。初めてこれらを見たときの鮮烈な印象たるや、衝撃、といってもいいくらいで、
「ををっ、高尾のすぐ先に、ボタ山があったんか！」
ボタ山とは：https://www.town.shime.lg.jp/site/bunkazai/botayama.html
http://kankou-iizuka.jp/topic_15/
もちろん、ボタ山ってのは、完全な誤解でしたwが、でも、似てるよね（笑）
で、登れるなら、いつか登りたいかも、ってことで何となく気に留めてたら、「島田観光協会」なる団体が奇特にも380m圏瘤〜420m圏峰〜390m圏瘤の稜線を歩けるように整備してくれたらしい、と聞き及んで、とはいえ、ホントに登る意味あるのかね？と半信半疑でいたんですが、山行に向かうため中央道走る度、必ず目に入る（目立ちます、「何あれ？」ってなもんですw)んで、流石に挨拶に行きますか、と企画したのが、1月31日の御前山山行でした。
んが、当日は、「わんわん」「パーン」に心を折られて、380m圏瘤〜420m圏峰〜390m圏瘤（このレコでは、便宜上、金毘羅山と総称します）を回避して金剛山に向かってしまったので、躑躅が咲いたら行こう、と決めて、本日、決行した次第、あっ、別に、静かに躑躅を楽しめる穴場の稜線とかでは全くありません、（いつものことですが、）「自分の問題」（人にとってどーでもいいことに（ときにはた迷惑な）過剰な思い入れとこだわりを持って熱中し、その達成に深い喜びを感じること）として敢行しただけで、人には全く薦めません
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