山行記録: 顔振峠。雨が来るまえに

記録ID: 3049679

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ハイキング

奥武蔵

顔振峠。雨が来るまえに

2021年04月04日(日) [日帰り]

埼玉県

self

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:34
距離: 11.2km
登り: 717m
下り: 720m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:04
休憩: 1:26
合計: 5:30

距離 11.2km 登り 721m 下り 720m

6:42

2分

全洞院

6:44

46分

神社前バス停

7:30

7:31

2分

全洞院

7:33

7:34

51分

黒山バス停

8:25

9:00

14分

顔振峠

9:14

9:15

7分

諏訪神社

9:22

6分

越上山分岐

9:28

9:37

6分

越上山

9:43

9:44

19分

越上山分岐

10:03

10:04

10分

桂木峠方面分岐

10:14

10:15

74分

カイ立場

11:29

11:36

4分

黒山バス停

11:40

12:09

2分

神社前バス停

12:11

1分

全洞院

12:12

ゴール地点

天候	くもり
過去天気図（気象庁）	2021年04月の天気図
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写真

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黒山、つつじ園近くにある越生の無料駐車場。
ここより出発

2021年04月03日 18:41撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:41

黒山、つつじ園近くにある越生の無料駐車場。
ここより出発

まずは、三ツ葉つつじ園へ

2021年04月03日 18:42撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:42

まずは、三ツ葉つつじ園へ

個人所有の園ということ。
さすがに一番躑躅です

2021年04月03日 18:44撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:44

個人所有の園ということ。
さすがに一番躑躅です

歩かせていただきます

2021年04月03日 18:45撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:45

歩かせていただきます

のどかな里を見下ろす

2021年04月03日 18:50撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:50

のどかな里を見下ろす

少し進むと、木の間越しにさらなるツツジ斜面が見えてきた

2021年04月03日 18:51撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:51

少し進むと、木の間越しにさらなるツツジ斜面が見えてきた

点在するツツジが出迎える

2021年04月03日 18:52撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:52

点在するツツジが出迎える

園内の様子

2021年04月03日 18:56撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 18:56

園内の様子

落ちツツジも

2021年04月03日 19:01撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:01

落ちツツジも

ツツジと山並み

2021年04月03日 19:01撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:01

ツツジと山並み

鮮やかなツツジは、今が盛りか

2021年04月03日 19:13撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:13

鮮やかなツツジは、今が盛りか

急斜面のツツジ群は見応えあり

2021年04月03日 19:13撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:13

急斜面のツツジ群は見応えあり

曇り空だが、ツツジで明るくなる

2021年04月03日 19:14撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:14

曇り空だが、ツツジで明るくなる

つつじ園を後に。
顔振峠へと

2021年04月03日 19:24撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:24

つつじ園を後に。
顔振峠へと

道沿いの桜

2021年04月03日 19:41撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:41

道沿いの桜

途中、車道から登山道へ入る。植林の道

2021年04月03日 19:48撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 19:48

途中、車道から登山道へ入る。植林の道

樹林内を小一時間も歩くと顔振峠へ到着。
今年は、存在感が際立っているようです

2021年04月03日 20:23撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:23

樹林内を小一時間も歩くと顔振峠へ到着。
今年は、存在感が際立っているようです

平九郎茶屋も

2021年04月03日 20:23撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:23

平九郎茶屋も

峠には山桜が、今が見頃と

2021年04月03日 20:27撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:27

峠には山桜が、今が見頃と

空が青いときもあったり

2021年04月03日 20:27撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:27

空が青いときもあったり

顔振峠からの眺め

2021年04月03日 20:35撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:35

顔振峠からの眺め

青空に映える桜

2021年04月03日 20:39撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:39

青空に映える桜

立派な山桜もあった

2021年04月03日 20:41撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:41

立派な山桜もあった

なかなか優雅な姿に見えるが

2021年04月03日 20:42撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:42

なかなか優雅な姿に見えるが

モミジの新緑も、もうはじまっていた

2021年04月03日 20:46撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:46

モミジの新緑も、もうはじまっていた

山桜のアップも。
花と葉がいい感じ

2021年04月03日 20:47撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:47

山桜のアップも。
花と葉がいい感じ

遠望が覗く桜木

2021年04月03日 20:50撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:50

遠望が覗く桜木

これなら確かに振り返るだろうと、峠を後にする。
越上山へと

2021年04月03日 20:52撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:52

これなら確かに振り返るだろうと、峠を後にする。
越上山へと

斜面に咲く山の桜

2021年04月03日 20:54撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 20:54

斜面に咲く山の桜

30分ほどで、山頂に到着

2021年04月03日 21:28撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 21:28

30分ほどで、山頂に到着

越上山下の開けた場所から。
春の様子に惹かれます

2021年04月03日 21:36撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 21:36

越上山下の開けた場所から。
春の様子に惹かれます

杉林に囲まれた桜もいいものです。
このあと、樹林内を下り黒山へと戻る。
途中少し雨がきた

2021年04月03日 21:37撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 21:37

杉林に囲まれた桜もいいものです。
このあと、樹林内を下り黒山へと戻る。
途中少し雨がきた

周りの眺めを楽しみながら戻る。
桜と新緑

2021年04月03日 22:21撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:21

周りの眺めを楽しみながら戻る。
桜と新緑

山桜

2021年04月03日 22:25撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:25

山桜

新緑に纏われる桜

2021年04月03日 22:27撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:27

新緑に纏われる桜

キブシの簾

2021年04月03日 22:28撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:28

キブシの簾

アップを一枚

2021年04月03日 22:35撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:35

アップを一枚

こちらもアップを

2021年04月03日 22:45撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:45

こちらもアップを

海棠でしょう。
庭先にありましたが、こちらももう咲き始めている

2021年04月03日 22:58撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 22:58

海棠でしょう。
庭先にありましたが、こちらももう咲き始めている

また、桜。透き通るような花びら

2021年04月03日 23:07撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:07

また、桜。透き通るような花びら

今日は、ゆっくりと桜観賞です

2021年04月03日 23:09撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:09

今日は、ゆっくりと桜観賞です

ずっと眺めていても飽きませんね

2021年04月03日 23:10撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:10

ずっと眺めていても飽きませんね

清流に落ちた花びら

2021年04月03日 23:24撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:24

清流に落ちた花びら

水がきれいでないと、なかなかこうは

2021年04月03日 23:31撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:31

水がきれいでないと、なかなかこうは

御衣黄でしょう、こちらももう咲いていた

2021年04月03日 23:42撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/3 23:42

御衣黄でしょう、こちらももう咲いていた

最後に、つつじ園脇の山桜を

2021年04月04日 00:09撮影 by Canon EOS M6, Canon

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4/4 0:09

最後に、つつじ園脇の山桜を

撮影機器：

Canon EOS M6 Canon

装備

個人装備	ザック light O ズボン Gray シューズshort 長袖シャツ春夏帽子

感想

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　午後から雨になるという。近場の桜を見に行こう。今年は開花が異様に早く、染井吉野はもう散った。奥武蔵の山肌は、今が見頃に違いあるまい。顔振峠の南東側はまだ歩いたことがなかった。
　「花は盛りに月は隈なきをのみ見るものかは」と問うた法師は、並々ならぬ慧眼の持ち主であっただろうが、すこしばかり偏屈に見えてしまう。あはれとは縁遠く、情なるものをなかなか解せない者は、やはり「花は盛りに」こそと思ってしまう。
　行った先で目にした多くの山桜は、少し盛りを過ぎた感じは否めなかったが、十分見頃だった。無名の桜をたずねる山歩きもずいぶん楽しい。こうして見歩くと、桜を追い求めていた往時が甦り、良いよすがになる。満開どきの立派な巨木なら、一日中その花の下にいて、飽きないどころか、もっといたいと思ったりもしたものだが、さて今はどうだろう。思えば贅沢な時間だったような気もする。その頃の、のめり込みはもう消えてしまったとはいえ、やはり、桜には惹きつけられる。そうしてやっぱり「盛り」の頃合がいいだろうと。

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