御在所山


- GPS
- 04:47
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 903m
- 下り
- 881m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は鈴鹿スカイラインの裏道登山口、トンネルを通過した所に無料駐車場があります。 |
写真
感想
5月の連休明け、休みと好天が重なり急遽、鈴鹿の御在所山に行く。
少し寝不足気味であるが9時前に裏道登山口近くの駐車場に着く。
平日にも拘わらず、どこの駐車場も満杯に近い状態だ。
駐車場から見上げると紺碧の空にロープウェイが動き、その先には御在所山頂部が見える。
9時駐車場を出発する。
数名の登山者が裏道から行くが、自分にとっては初めての山なので中道登山口から登り、裏道から下るコースを選択する。
歩き始めて30分もしていないのに、汗がしたたり落ちる。
寝不足が原因か?朝食も食べていないので軽い食事をして水分を補給する。
温度もぐんぐん上昇している。
ゆっくり登ろうと自分に言い聞かせる。
暫く登るとおばれ岩、そして地蔵岩の奇岩を過ぎる。そして急峻な岩道が続く。
想像以上に高度が上がっていく。
標高700mを過ぎるとアカヤシオが山道や急斜面に咲いている。
標高900mの岩稜付近では眼下に広がる美しい風景とアカヤシオの写真撮影などで渋滞ができる。
体調は依然として良くないが結果はゆっくりと登ることになった。
登り初めて約2時間で富士見岩のある山上公園に到着する。
山上公園は広く、様々なコースから登ってきた登山者とロープウェイできた観光客で賑わっている。
芭蕉池でミズバショウを観賞しながら12時頃に一等三角点のある山頂に到達する。
山頂からは鈴鹿の山脈が360度見渡せる。
北東部には国見岳・釈迦ヶ岳、北には御池山、西に雨乞岳そして南には鎌ケ岳・雲母峰まで長い尾根が連なっている。
30分ほど素晴らしい景色を堪能し暑さを避け木陰で昼食を取り休む。
山頂直下のスキー場には薄紫色のハルリンドウが咲き乱れている。
帰りの裏道コースを下ると直ぐ国見峠に着く。
直進すれば国見岳だが右折し裏道を降りる。
右手には藤内壁の荒々しい岩尾根が立ちふさがっている。
裏道登山道は中道に較べて荒れている。
巨石がゴロゴロ転がっている藤内沢に沿い、そして沢を渡り歩き続けると国見尾根登山道と合流する地点で藤内小屋が現れる。
藤内小屋の水場の冷たい水を一気に飲み一休憩する。
ここから整備された道を約40分歩き裏道登山口に無事、到着する。
今回は春の花、アカヤシオ・ハルリンドウに遭遇し満足な山行となった。
また、単独登山は自由だが慣れてくると緊張感に欠けたり、準備不足になったりするので注意が必要だと痛感した。
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