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Yamareco

記録ID: 293855
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

剣の峰・角落山

2013年05月05日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.2km
登り
502m
下り
498m

コースタイム

赤沢林道終点8:35…9:10鞍部9:15…9:50剣の峰山頂10:05…10:35鞍部10:40…11:10角落山山頂11:55…12:25鞍部…12:55林道終点
天候 腫れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤沢林道終点に10数台駐車可
コース状況/
危険箇所等
赤沢林道は悪路、4駆が無難
登山口の新旧標識
2013年05月05日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
5/5 8:35
登山口の新旧標識
ガレ沢の中、マークを頼りに登る
2013年05月05日 18:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 18:09
ガレ沢の中、マークを頼りに登る
崩壊地にはクサリが張られている
2013年05月05日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
5/5 9:04
崩壊地にはクサリが張られている
剣の峰と角落山の鞍部
2013年05月05日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 9:12
剣の峰と角落山の鞍部
剣の峰へのクサリ場
2013年05月05日 18:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 18:10
剣の峰へのクサリ場
切れ落ちた剣ノ峰山頂
2013年05月05日 18:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
5/5 18:10
切れ落ちた剣ノ峰山頂
剣の峰から見た角落山
2013年05月05日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 10:01
剣の峰から見た角落山
角落山への登り
2013年05月05日 18:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 18:11
角落山への登り
角落山頂の祠
2013年05月05日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/5 11:11
角落山頂の祠
角落山から鼻曲山と浅間山
2013年05月05日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
5/5 11:21
角落山から鼻曲山と浅間山
角落山から綺麗な三角形の浅間隠山
2013年05月05日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
5/5 11:21
角落山から綺麗な三角形の浅間隠山
一輪だけ咲いていたコイワザクラ
2013年05月05日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
4
5/5 12:17
一輪だけ咲いていたコイワザクラ

感想

 旧倉渕村(現高崎市)から二度上峠に向かい、はまゆう山荘の反対側を林道に入って烏川源流に沿って進む。前には3台ほど車が走っている。赤沢沿いに赤沢林道に入ると悪路となり、2台前の乗用車は腹をこすりながら何とか登って行った。林道終点の広場には、もう10台ほど車が止まっていた。みんな地元の方々で、今日は角落山頂で祭礼とのこと。準備をしていると、さっきの乗用車の人も含め、お年寄りから小さな子供まで20人ぐらいが神事に使うと思われる荷物を担いで登って行った。角落山の山頂は狭いのでこんなに大人数が行ったら大変だろうと思い、先に剣の峰に登ることにした。
 しばらくはガレ沢の中を黄色のペンキのマークに従って登る。沢を抜け、尾根を越えると崩壊地をトラバースする地点に出た。クサリが張られている。13年前に一度角落山に登っているが、その時よりもかなり崩壊が進んでいるように感じた。そのまま斜面をトラバース気味に登っていくと間もなく剣の峰と角落山との鞍部に出た。
 ここから剣の峰に向かう。いきなり急登となり、木の根っこなどを頼りに登る。片方は断崖となっている場所もある。クサリ場やロープも現れた。緊張しながら登ると山頂部に出た。山頂部も北面は切れ落ちていて気が抜けなかった。でも、浅間山をはじめ群馬北部の山が、少し霞んではいたが良く見えた。一休みして下山を始める。下を見たら、よくこんなところを登ってきたと思うような場所だった。落ちたらもう終わりなので、ゆっくり慎重に下る。そういえば山頂には遭難碑がいくつかあった。それだけ危ない山だということだ。
 何とか鞍部まで戻り、今度は角落山に向かう。こっちも急登の連続だが、剣の峰ほどではない。途中で地元の方々が下山してきた。小さな子供が母親に支えられて岩場を下りている姿が微笑ましかった。
 そうして着いた角落山の山頂にはもう誰もいなかった。展望は剣の峰よりもこちらのほうが良かった。昼食をとり、しばらくのんびりと展望を楽しんで下山した。
下山途中で、一輪だけコイワザクラが咲いているのを見つけた。登りでは気付かなかったが、ここだけ暖かいのだろうか、ずいぶん早く咲いたものだ。この花を見つけただけでも、来てよかったと思った。

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