剣の峰・角落山

- GPS
- --:--
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 502m
- 下り
- 498m
コースタイム
| 天候 | 腫れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
赤沢林道は悪路、4駆が無難 |
写真
感想
旧倉渕村(現高崎市)から二度上峠に向かい、はまゆう山荘の反対側を林道に入って烏川源流に沿って進む。前には3台ほど車が走っている。赤沢沿いに赤沢林道に入ると悪路となり、2台前の乗用車は腹をこすりながら何とか登って行った。林道終点の広場には、もう10台ほど車が止まっていた。みんな地元の方々で、今日は角落山頂で祭礼とのこと。準備をしていると、さっきの乗用車の人も含め、お年寄りから小さな子供まで20人ぐらいが神事に使うと思われる荷物を担いで登って行った。角落山の山頂は狭いのでこんなに大人数が行ったら大変だろうと思い、先に剣の峰に登ることにした。
しばらくはガレ沢の中を黄色のペンキのマークに従って登る。沢を抜け、尾根を越えると崩壊地をトラバースする地点に出た。クサリが張られている。13年前に一度角落山に登っているが、その時よりもかなり崩壊が進んでいるように感じた。そのまま斜面をトラバース気味に登っていくと間もなく剣の峰と角落山との鞍部に出た。
ここから剣の峰に向かう。いきなり急登となり、木の根っこなどを頼りに登る。片方は断崖となっている場所もある。クサリ場やロープも現れた。緊張しながら登ると山頂部に出た。山頂部も北面は切れ落ちていて気が抜けなかった。でも、浅間山をはじめ群馬北部の山が、少し霞んではいたが良く見えた。一休みして下山を始める。下を見たら、よくこんなところを登ってきたと思うような場所だった。落ちたらもう終わりなので、ゆっくり慎重に下る。そういえば山頂には遭難碑がいくつかあった。それだけ危ない山だということだ。
何とか鞍部まで戻り、今度は角落山に向かう。こっちも急登の連続だが、剣の峰ほどではない。途中で地元の方々が下山してきた。小さな子供が母親に支えられて岩場を下りている姿が微笑ましかった。
そうして着いた角落山の山頂にはもう誰もいなかった。展望は剣の峰よりもこちらのほうが良かった。昼食をとり、しばらくのんびりと展望を楽しんで下山した。
下山途中で、一輪だけコイワザクラが咲いているのを見つけた。登りでは気付かなかったが、ここだけ暖かいのだろうか、ずいぶん早く咲いたものだ。この花を見つけただけでも、来てよかったと思った。
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ぱとちゃん♥










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