五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 711m峰〜大竹山〜509.8m峰〜小富士山


- GPS
- 08:03
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の戸沢近くの車道に出るまでの分水嶺の大部分には踏み跡がある.細い潅木のやぶで少し煩わしい場所もあるが,登山道に近いやぶのない場所が多く歩きやすい.山仕事用と思われるマーキングも多く役に立つ.しかし分水嶺から分岐する尾根にもマーキングがあり踏み跡も交錯しているので地形図やGPSで確認しながら歩かないと間違いやすい. 戸沢から車道,林道を歩き403.6m峰を目指したが,取り付き地点は猛烈な笹やぶだったので南側の山麓の林道を歩いて稜線に出た.稜線はやぶが薄かったので別の場所から道があるのかもしれない.小富士山の稜線への取り付きも同様で笹や蔓性のやぶがひどく苦労した.笹やぶでは枯れた葉が身体中に付き背中の中までやぶだらけになった.稜線から小富士山まではやぶが薄く踏み跡もあり歩きやすい. |
写真
感想
コロナ禍の中,出張がなくなり会議はWEBになったので土日の仕事が減ってかなり山に行けるようになった.年齢的に分水嶺を歩けるのはあと少しだと思うので仕事で拘束されない時はなるべく山に行くことにしている.昨年は就職してから回数的には一番山に行ったと思う.今年は記録を更新できるかもしれない.今週も寒波が来て大雪が降ったので地元の山は新雪で苦労すると考え先週の続きの阿武隈の分水嶺歩きを計画した.今回歩いたコースは中央分水嶺近くの三本槍岳から続いている阿武隈山地の稜線でここは阿武隈川と久慈川の分水嶺になっており東側は五浦岬の海岸まで続いている.
前半の戸沢近くの車道に出るまでの分水嶺は歩きやすい場所が多い.終始樹林の中で伐採地以外ですっきり展望の得られる場所はなかったが,落ち葉を踏みしめて冬枯れの樹林の中を歩くには良いコースだった.
後半はゴルフ場などを回避し分水嶺(分水界)と思われる近くの車道や林道も利用し歩いた.この付近の分水嶺は標高が低いにも関わらず稜線への取り付きがやぶで苦労した.よく捜せば別の場所に稜線に向かう歩きやすい道があるのかもしれない.今回の分水嶺に名前のある山がなかったので分水嶺から少し離れた大竹山と小富士山も追加で歩いた.いずれも祠があり落ち着いた雰囲気の山頂だったが残念ながら展望は良くなかった.
このコースの一部はヤマレコ初トレースで車道歩きで車とすれ違ったこと以外には誰にも会わなかった.今回もトイレ休憩とコンビニでの食料の買い物以外は何処にも寄らず帰宅した.
ここから西に続く分水嶺山行:
五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 709m峰〜792.9m峰〜711m峰(犬神ダムより回遊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2885122.html
ここから東に続く分水嶺山行:
五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 小富士山〜赤館城跡〜510.8m峰〜殿山(棚倉,鮫川の里山・藪山歩き)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2938976.html
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