記録ID: 28987
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
東大雪・ウペペサンケ山から丸山
1996年03月03日(日) 〜
1996年03月07日(木)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,217m
- 下り
- 2,205m
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
糠平温泉→ウペペサンケ山→丸山 * 3/3〜7(4-1) * L:斎藤清克(9) AL:柳沢盛雄(OB) M:佐々木新(1)、諸田快(1) 3/3:快晴-6℃冬型の緩み 糠平温泉スキー場(9:00)→稜線Co1380(14:00)→イグルー製作(〜16:30)C1 林道に雪少なくスキーはしばらく引きずっていく。先行パーティの良いトレースがあったので、楽に行けた。 メンバーのカイが足の付け根が痛い、というので、念のため予定の天場より手前で泊まる。 3/4:曇りのち小雪 朝-17℃ 出発(6:20)→Co1595(8:15)C2 視界はそれほど悪くはないが、低気圧の通過ということなので乗越はあきらめる。ただし、準山なので天場は前進。Co1500以上は白くなる。1540からシートラ。雪洞は1595の東。手前から1595まではどこでも掘れる。雪洞2hで掘り上げる。 3/5:曇りのち雪 -17℃ 出発(6:50)→Co1690コル(7:30)→引き返し→C2戻り(11:30)C3 のっこすつもりで出るが、途中視界なく天気待ちするも回復せず引き返し。風がやや強く、低温。アタックなら何とかなりそうな感じであったが、1年目を連れて細い所を行く自信はない。あきらめる。 寒気を伴い低気圧がゆっくりと日本南岸を通過した為、2日間を浪費した。下界の方は晴れており、凍てついた糠平湖が見える。 3/6:快晴のち晴れのち曇りのち小雪 朝-20℃、ウペペ山頂-18℃ 出発(6:20)→ウペペ東峰(7:30)→ウペペ西峰(9:30)→東丸山分岐(12:00)→Co1220付近(13:30)C4 冬型の緩みから高気圧の縁、寒気強し。朝は快晴、十勝芦別夕張まで見渡せた。東に太陽、西に残月で神秘的な感じ。東峰ちょっと過ぎの頂稜でザイル50m出して通過。支点はピッケルとブッシュ。頂稜やや風あり。下りCo1600からスキー。東丸山分岐Co1440〜1400間硬く風あり、滑落の危険を感じたのでアイゼンに履き替えスキーは手に持って降りる。C4で焚火。 3/7 快晴 高気圧の後面 出発(6:15)→丸山(8:30)→東尾根末端(13:00)→国道(15:20) 打って変って良い天気。丸山へはCo1600からシートラ。 丸山の頂上から見たニペソツ南面が、ブラマー峰の様に格好良い。 丸山東尾根は何度も登り返しがあり、快調とはいい難い。 |
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