山行記録: 高下岳（高畑コース往復、山スキー使用）

tkitasan

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:15
距離: 14.6km
登り: 932m
下り: 927m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:11
休憩: 0:04
合計: 5:15

距離 14.6km 登り 932m 下り 932m

10:31

57分

スタート地点

11:28

162分

高畑登山口

14:10

14:14

78分

高下岳(北峰)

15:32

14分

高畑登山口

15:46

ゴール地点

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2021年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車夏の高畑登山口までの林道は除雪されておらず、県道から入ってすぐの最終人家前の除雪終点からのスタートになる。駐車スペースは狭く2～3台しか停められないだろう。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	除雪終了点の駐車場所から、すぐに山スキーを履いてスタートし、しばらくは大荒沢川沿いの林道を進む、数日前の物と思われるスノーシューのトレースが残っていた。雪の状態は、昨日の降雨の後気温が下がったのでしっかり凍り付き、ほとんど沈まなかった。夏の登山口から先も、ほぼ夏道に沿っての登高となった。登るにつれて雪面は硬さを増し、ちょっとした段差を乗り越えるのにも、シールの効きが悪くて苦労した。標高1100m付近で尾根を乗り換える地点から先は、更に雪面が硬くカチカチになり、結局頂上まであと標高差100m程の1200m地点付近でスキーで登るのは諦めてデポし、アイゼンに履き替えて頂上を往復した。天気は良かったので、和賀岳の他岩手山や秋田駒、早池峰等、遠くの山々まで素晴らしい展望が得られた。デポ地に戻りスキーを履いてからの下りも、ガリガリの雪面をコントロールを失わない様に滑るのに必死で、とても滑走を楽しめる様な状態ではなかった。しかし林道も含めて、スキーは非常に良く走ったので、予想よりはだいぶ早く下山する事ができた。
その他周辺情報	下山後の入浴は、一番近かった銀河高原ホテルは廃業してしまい、湯田方面に向かうと一番近いのは沢内バーデンだと思う。今回はほっとゆだ駅の温泉を利用した。めんこいテレビで出している「湯けむり手形」を利用すると、何と３回まで半額で入浴できる。

備考	念のためスノーシューやアイゼン、クトーも持って行ったが、アイゼン以外は使用しなかった。ピッケルは持って行かなかったが、ストックは万一に備えて２本ともウィペットを使用した。

感想

tkitasan

降雨の後の入山で、予想通り雪がカチカチだった。
今冬は、西和賀は記録的な大雪という事で山はどうなっているのかと恐れていたが、今回のルートに関しては例年と比べてそんなに大きな違いは感じられなかった。
降雪時には強風が吹くので、尾根筋からは吹き飛ばされて、沢筋には厚く降り積もっているのかも知れない。
下りもカチカチ、ガリガリの雪面ばかりで全く楽しくなかった。
唯一良かったのは昨年は下りでもずっと手で漕がねばならず、疲労をダメ押しされた林道が、非常に良くスキーが走ったのであっという間に通過しスタート地点まで戻れた事だった。