高松山【廃校めぐり・高松分校跡】



- GPS
- 06:54
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 819m
- 下り
- 821m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 【トイレ箇所】 尺理峠に仮設トイレ有(あまり綺麗じゃない) 地図にある東名手前のトイレは確認出来ず。 【帰りの温泉】 さくらの湯 400円(2時間) 山北駅直ぐ近く。 |
写真
感想
【ヤマレコ】
高松山 ⭐⭐⭐⭐★
山頂からの展望がとても素晴らしい。
もっと知名度が上がっても良さそうな山ですね!
帰りに立ち寄った『さくらの湯』は山北町営の施設で、400円で2時間利用出来ます。食堂も格安で、休憩室にも運んでくれます。
山頂・麓・帰りの温泉、全てが良いという大当たりな山行になりました。
【廃校めぐり】
山北町立川村小学校 高松分校跡
校舎がそのまま残っています。中は一部屋の吹き抜けになっており、当時どのように使われていたかは分かりませんが、職員室にあたる様な場所は見当たりませんでした。トイレは一度外廊下に出た場所にあり男女共用のようです。
野鳥の研究に力を入れていたようで、その痕跡が多く残っています。
校舎と校庭の間にタイムカプセルがあり、2026年5月25日に開封されるみたいです。誰が考えたのか分かりませんが、素敵ですね。
↓閉校時のニュース記事↓
https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-131196.html
このサイトの記事をそのまま添付しておきます。この記事が消失してしまった時のバックアップとして。
カナロコ
山の分校に別れの春、町立川村小学校高松分校の閉校式/神奈川・山北
山の分校に別れの春―。山北町向原の町立川村小学校高松分校の閉校式が25日、行われた。県内では珍しい山間の分校の歩みは半世紀余り。現在の児童は3年生2人、新入生のない2010年度はゼロになる。降りしきる雨の中、木造平屋の校舎に児童や教員OB、住民ら80人が集まり、閉校を惜しんだ。
1〜3年生が通う分校は1956年に開校。初年度は15人いたが、72年度以降は1けた台に。平成に入ると1人という年もあった。
自然環境に恵まれ、児童たちは野イチゴ摘みや野鳥観察を楽しみ、林道美化にも取り組んだ。式で、3年生の木下藍斗君と羽田詩織さんが思い出を語り、「3年間、いろいろ教わったし、体験できてうれしかったです」と感謝した。
東京五輪のあった64年度から3年間、教壇に立った清水トキさん(81)は「毎朝、1時間半かけて山を歩いて登った。地域ぐるみで分校を支えてくれた」と話す。子どもが清水さんの教え子だった滝口さき子さん(81)は、「清水先生は苦労して、雪でも登って来てくれた。子どもがいないのだから閉校はしようがないけど、やっぱりさみしいね」と涙ぐんだ。
地区の中心だった分校の跡地利用は決まっていない。自治会副会長の酪農家天野明仁さん(50)は「先生の発案で山でワラビを採って町で売り、収益で学校用具を買った。そういう発想はそれまでなかった。都会から見学に来る人もいたし、分校は地区に新しい考えや外からの風が入ってくる場所だった」。そんな思いもあり、「町や県には、地区に新しい風が吹き込むような利用方法を考えてほしい」と訴える。
式の最後、集まった全員が分校の校歌を合唱した。「うぐいすのこえホーホケキョ とらねこミーコがみんなといっしょ 高松分校 たのしいな」
(カナロコ 神奈川新聞 2010年3月26日(金) 00:48の記事より引用)
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