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記録ID: 287924
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ハイキング
奥多摩・高尾

御前山【奥多摩湖BS→御前山→鋸尾根→奥多摩駅】

2013年04月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,353m
下り
1,555m

コースタイム

奥多摩湖BS0920→サス沢山1025→惣岳山1145→御前山1210→鞘口山1305-1340→大ダワ1400→奥多摩駅1615
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■西東京バス 奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130401.pdf
■写真1 - 奥多摩湖
対岸に今から登るサス沢山を見据えます。
キツいのは知っているので気分が盛り上がりません。
2013年04月23日 09:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 9:20
■写真1 - 奥多摩湖
対岸に今から登るサス沢山を見据えます。
キツいのは知っているので気分が盛り上がりません。
■写真2 - 奥多摩湖
うっすら雲がかかってハロが発生していました。
太陽を囲む虹色の輪が見えますか?
2013年04月23日 09:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 9:29
■写真2 - 奥多摩湖
うっすら雲がかかってハロが発生していました。
太陽を囲む虹色の輪が見えますか?
■写真3 - サス沢山
春霞で遠望が利きませんが、ここからの景観はお気に入りです。
2013年04月23日 10:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 10:28
■写真3 - サス沢山
春霞で遠望が利きませんが、ここからの景観はお気に入りです。
■写真4
岩稜の手前から、カタクリがぽつぽつと自生しています。
が、急登の連続で愛でている余裕は無いです。
2013年04月23日 11:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 11:02
■写真4
岩稜の手前から、カタクリがぽつぽつと自生しています。
が、急登の連続で愛でている余裕は無いです。
■写真5
え、雪!?
数日前に降雪があったようで、日当たりの悪い斜面では残っていました。
そして日当たりの良い斜面では泥濘地獄が待っていようとは、このときは知るすべもありませんでした。
2013年04月23日 11:25撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 11:25
■写真5
え、雪!?
数日前に降雪があったようで、日当たりの悪い斜面では残っていました。
そして日当たりの良い斜面では泥濘地獄が待っていようとは、このときは知るすべもありませんでした。
■写真6
コバイケイソウが密集しすぎてキモいことになっています。
2013年04月23日 11:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 11:29
■写真6
コバイケイソウが密集しすぎてキモいことになっています。
■写真7
季節外れの降雪に耐えながら、じっと春を待つカタクリ。
2013年04月23日 11:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真7
季節外れの降雪に耐えながら、じっと春を待つカタクリ。
■写真8
鍋割山から鞍部までの間に、割と自生していました。
そこから山頂前後には見かけることも無く。
2013年04月23日 11:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 11:49
■写真8
鍋割山から鞍部までの間に、割と自生していました。
そこから山頂前後には見かけることも無く。
■写真9 - 御前山
平日でも激混みの山頂です。
展望も無いしカタクリも咲いていないので、取り敢えず反対側に下りてみることにします。
2013年04月23日 12:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真9 - 御前山
平日でも激混みの山頂です。
展望も無いしカタクリも咲いていないので、取り敢えず反対側に下りてみることにします。
■写真10 - 鞘口山
途中途中でカタクリを撮影しながら、のんびり下りてきました。
大ダワにはベンチが無いので、ここでランチにします。
2013年04月23日 13:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 13:38
■写真10 - 鞘口山
途中途中でカタクリを撮影しながら、のんびり下りてきました。
大ダワにはベンチが無いので、ここでランチにします。
写真11 - 大ダワ
駐車スペースと、左手に見えるのは公衆トイレ。
おそらく雨水利用の水洗です。
2013年04月23日 14:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 14:07
写真11 - 大ダワ
駐車スペースと、左手に見えるのは公衆トイレ。
おそらく雨水利用の水洗です。
写真12
大ダワから徒歩2分で群生地に到着です。
巻き道を使うと気付かないかも知れません。
2013年04月23日 14:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 14:10
写真12
大ダワから徒歩2分で群生地に到着です。
巻き道を使うと気付かないかも知れません。
写真13
鋸尾根は鉄の梯子が何箇所か設置されています。
それだけ急峻な登山道なんでしょうね。
2013年04月23日 14:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 14:21
写真13
鋸尾根は鉄の梯子が何箇所か設置されています。
それだけ急峻な登山道なんでしょうね。
写真14
鎖場を下から見上げて。
滝を彷彿とさせるような水流を模した木の根です。
2013年04月23日 15:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 15:07
写真14
鎖場を下から見上げて。
滝を彷彿とさせるような水流を模した木の根です。
写真15
中盤の核心部、岩稜を超えると・・・。
2013年04月23日 15:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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写真15
中盤の核心部、岩稜を超えると・・・。
写真16 - 天聖神社
やっと大天狗、小天狗の石像に到着です。
まだまだ先は長いです。
2013年04月23日 15:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 15:16
写真16 - 天聖神社
やっと大天狗、小天狗の石像に到着です。
まだまだ先は長いです。
写真17
舗装路に合流して、すっかり下山気分のところに登り返し。
しかも階段で苦戦を強いられます。
2013年04月23日 15:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 15:42
写真17
舗装路に合流して、すっかり下山気分のところに登り返し。
しかも階段で苦戦を強いられます。
写真18
愛宕神社から一気に標高を吐き出す階段。
踏み面が狭いので横向きになってカニ歩きで下ります。
2013年04月23日 15:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 15:52
写真18
愛宕神社から一気に標高を吐き出す階段。
踏み面が狭いので横向きになってカニ歩きで下ります。
写真19 - 奥多摩駅
泥で汚れたストックとか靴を水場で洗い流して、缶ビールを呷りながら電車を待ちます。
電車内で爆睡してしまって青梅駅で折り返しそうになったのは内緒です。
2013年04月23日 16:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 16:13
写真19 - 奥多摩駅
泥で汚れたストックとか靴を水場で洗い流して、缶ビールを呷りながら電車を待ちます。
電車内で爆睡してしまって青梅駅で折り返しそうになったのは内緒です。
写真20 - 奥多摩駅
「あいつインソール入れ忘れたんだって」
「ダメじゃん」
2013年04月23日 16:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/23 16:33
写真20 - 奥多摩駅
「あいつインソール入れ忘れたんだって」
「ダメじゃん」

感想

始発電車で行って、サクっと登って檜原村まで下りる計画を立てたものの、前日の残業が祟って見事に朝寝坊・・・6時過ぎに起きてしまって自己嫌悪から立ち直れずに家を出ます。

■奥多摩湖BS→御前山
平日でも朝のバスはハイカー独占状態で座席が埋まるほどの混雑率で駅を発車しました。
取り付く場所が場所だけに、ベンチやトイレが完備されていて嬉しい限りです。

サス沢山経由での登りは指導標か少なく、取り付きが分かりにくいかも知れません。
展望塔がある堤体を渡って湖の対岸へと移動し、突き当たりを左です。

頂上広場への分岐から先は、なかなかの急登で手を焼きます。
何かを掴まなければ登れないほど酷くは無いですか、ペース配分を間違えると後々に響きます。

サス沢山の小さい山頂標は撤去されてしまったようです。
奥多摩湖を一望できる展望スポットは意外と稀なので、一度は見ておきたいほど。

岩稜を過ぎると、防火帯からまた急登エリアです。
急登というか崩落というか・・・何かどんどん酷くなっているような気がします。

僅かながらカタクリの自生を確認できますが、まばらで淋しい限りです。
カタクリ目当てに、この急登コースを登ってくるとガッカリするかも知れません。
植生保護を訴える看板とロープの向こう側には全く咲いていませんが、まだ花を咲かせる準備中なのかも知れないので暖かく見守りましょう。

御前山以西の群生ポイントは惣岳山の周辺になります。
特に、鞍部の体験の森への分岐までの間に、よく咲いていました。
植物園で咲き乱れる花は見応えがあって良いですが、過酷な環境で逞しく自生する花も、それはそれで見応えがあって足を運びたくなります。

惣岳山から御前山までの間は、団体が先行していたので30分近くも要してしまいました。
殿に張り付く自分の存在を目視していながら、全く道を譲る気が無いのが如何にも団体って感じです。

■御前山→大ダワ
平日でも超満員の山頂は素通りして、以東の群生ポイントを探しながら大ダワを目指します。

御前山から見て避難小屋への分岐から先の下り、鞘口山と大ダワの間、大ダワから鋸山に少し登った所で群生を確認できました。
植生保護ロープがなくても群生している姿を見ていると、あれは役目を果たしているのか疑問ですが、以西に登山者が偏っていそうなので必要なのでしょう。

大ダワには駐車スペースと公衆トイレがあります。
ここまで車で乗り付けてピストンする人も多そうです。

1/25,000地形図だと、まだ大ダワ避難小屋の記載がありますが、10年近く前に撤去されています。入れ替わりで公衆トイレが設置されました。
どんだけ更新されていないんだろう・・・。

■大ダワ→奥多摩駅
大岳山に行く予定でしたが、諸事情で出発が遅くなってしまったので鋸尾根を奥多摩駅へと下りていきます。
泥濘で汚れた靴も洗いたかったので、ちょうど良いです。

この鋸尾根は登りも下りもCT通りに歩くのは大変です。
というか、CTをオーバーしてしまいます。疲労の度合いにも依りますが、下りは駅まで2:00〜2:30ほど見ても良さそうです。

途中には鉄の梯子、鎖場(回避可能)、岩稜、急な階段などアトラクション要素に富んでいます。
安全に奥多摩駅までエスケープするなら、大ダワから舗装路の使用を選択肢に入れたいところ。

奥多摩駅のホームの駅のベンチで靴紐を緩めて、初めてインソールを入れ忘れていたことに気付く始末・・・ちょっとダメですね。
そのせいか膝や腰へのダメージが、いつになく酷かったような気がします。

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