東太郎山 運動靴で歩く里山の冬その8
長野県
kyom4
その他1人 
体力度について
- GPS
- 04:41
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 980m
- 下り
- 962m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:42
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場所〜送電鉄塔巡視路入口〜送電鉄塔��5 駐車場所から舗装された細道を登ると数分で巡視路入口 入口から尾根に至る巻道は茨の藪で、衣服を引掻かれます 尾根には広い道が存在していた様子ですが 倒木、木の枝が散乱し、荒廃している感じ 幾度か倒木で道跡を辿れず、迂回しました 比較的狭い尾根筋なので、登る分には問題ないと思います ・送電鉄塔��5〜林道終点 送電鉄塔を過ぎると更に踏み跡が微か 時折ピンクテープがありますが、途中で見失い 尾根の西側の獣道のような巻道に入り込み 919.9m峰を踏めずに通過、緩斜面を選んで尾根に向かいました 鞍部を少し過ぎた付近でピンクテープの付いた踏み跡に合流 しかし、又しても西を巻く踏み跡（獣道？）に入ってしまい 再度雑木林の斜面を適当に登りました 尾根に合流後、次第に尾根が狭まると、また広い道跡が現れ 以降、急斜面にも明瞭な踏み跡があります ・林道終点〜大久保山〜東太郎山 踏み跡明瞭な緩斜面、積雪5〜10cm、 雪上に前日と思われる登山靴の足跡がありました ・林道終点〜太郎山裏参道登山口〜駐車場所 太郎山裏参道登山口付近まで未舗装の林道歩き 裏参道登山口からは舗装の車道歩き |
写真
上田市街の向こうに美ヶ原を見晴らす、大展望の住宅地の外れからスタート。野良猫なのか飼い猫なのかわかりませんが、数匹がのんびり日向ぼっこ♪
左斜面が美しい曲線♪僅かですが結構息の上がる急坂の岩場！今の時季は雪に覆われ、逆に歩き易いかもしれませんね。
毎度お世話になってるせいか、これを見るとほっとします(^^)
藪を透かして下を見ると祠がありました。気が付かずに通り過ぎ、お参り出来なくて残念です。滅多にお参りする人もいないと思われ、申し訳ない気がしました。
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大久保山の祠に寄り、お参りしました。お久しぶりです♪平たい自然石を組み上げたような素朴な感じに癒され、また来たくなります！
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風もなく居心地よい山頂でした。そろそろ下山開始。
ここから車道と知らせてくれ有難い、凄く立派なガードレール(*_*)
滅多にこの角度から太郎山を見ることはできません。写真だけでなく心にも刻みたい景色♪
坂城大峯山方面東太郎からの下りは藪に難儀しましたが、以後次第に踏み跡が明瞭になり、快適な縦走路でした。もう一度歩いてみたくなります。
東太郎からの下りは藪に難儀しましたが、以後次第に踏み跡が明瞭になり、快適な縦走路でした。もう一度歩いてみたくなります。
先週ここに下りて来た時は完全に見落としていました(^^;
太郎山やはり麓から見ると、東太郎山より存在感のある山。今日も山頂は登山者で賑わったと思います。予想通り。今回の山行で行き会った人は裏参道登山口迄皆無でした。
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やはり麓から見ると、東太郎山より存在感のある山。今日も山頂は登山者で賑わったと思います。予想通り。今回の山行で行き会った人は裏参道登山口迄皆無でした。
未踏の尾根にハラハラ、ドキドキの山歩きをさせて頂きました！
感想
先週の太郎山の帰りに、「次は東太郎山！」と指し示され、
思い出した未踏の尾根がありました。
踏み跡があるのか定かでなく、無論登りに使うにしても、
一人では不安があり、半ば諦めていました。
「藪覚悟で！」と前置きして送電鉄塔巡視路入口を入ると
尾根に至るまでの巻き道は心細く茨に覆われかけていましたが
尾根到達すると、明瞭な広い道跡がありました。
やれやれと一安心したのも束の間、急坂を登り始めると
次から次へと倒木が道を塞ぎ、跨いだり、潜ったり、
はたまた迂回して、道筋を見失い、藪漕ぎする始末(T_T)
急斜面でも尾根筋ははっきりしており、迷わず直進すれば良いのに
尾根の西の巻き道（獣道？）に二回も入り込んでしまいました！
直登を避けるのは人も動物も同じなのかも(^^;
この時期の藪漕ぎは最も歩き易い季節と言えるかもしれず
尾根に向かって東へ、緩斜面を選んでトラバースするのに
不安はあまりありませんでした。
急斜面を登り終え、段々に尾根が狭まると、
尾根のすぐ下を行く広い道跡が現れたのにはびっくり(*_*)
空堀のような跡が二箇所あり、山城があったのではないかと思い、
何も情報を得られないのが残念です。
垂直の岩上に立つ祠を過ぎると林道終点までは僅かで、
良く踏まれた道に出会い、人間の足跡もあって、一安心。
この付近から雪は数cmから多くて10cm程ありますが
凍結する程人が踏んでいず、しかも緩斜面なので
アイゼンの類は必要ないでしょう。
それにしても、登る度いつも思うのですが、
この山頂は樹間の北に根子岳、四阿山を望め
南に美ヶ原、八ヶ岳、甲武信岳迄が垣間見える山！
四方を唐松の植林帯に囲まれ、本当に残念です。
山頂でドローンを飛ばしたら、絶景でしょうね(^^;
逆を考えれば、登山者の絶えない太郎山の人気に隠れ
眺望のない山だからこそ、常に静寂の中に佇み、
静けさを好む方は、癒される山なのかもしれません。
林道終点からの帰りの林道歩きが緩やかで長く、
連れは「今日は久々に長距離を歩いた気がする！」とぽつり、
感想を漏らしておりました(*_*)
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