【山北17】玄倉バス停から湯本平バス停まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ83 弥七沢ノ頭 ( あらかじめ負け犬につき撤退 )


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
5:42上大岡5:45→5:53横浜5:54→5:59相鉄横浜6:02→6:35海老名6:36→6:40小田急海老名6:46→7:18新松田7:19→7:21松田7:23→7:37谷峨駅7:38→7:39谷峨駅バス停7:48(7:41の便)→
8:03玄倉バス停→8:05登山ポスト8:08→8:09×○橋8:10→8:10玄倉川橋8:11→8:14車止めゲート→8:15階段1→8:18階段2 8:19→8:20階段3 8:25→8:26階段2に戻る→8:40境界杭359柱→9:00境界杭465柱→9:26境界杭493柱→9:27▲大ノ山東ノ肩9:43→9:47▲大ノ山9:48→10:02▲戸沢ノ頭10:04→10:16境界杭126柱→10:24▲遠見山10:28→10:46▲船窪10:47→11:00▲大杉山11:11→11:28▲小割沢ノ頭11:31→11:35 810m圏鞍部→11:37▲820m圏峰11:40→11:48小割沢乗越→11:55▲810m圏峰11:56→12:00▲北の810m圏峰12:02→12:07 790m圏鞍部12:08→12:48▲橅ノ平13:00→13:03▲橅ノ平北峰→13:12▲弥七沢ノ頭13:28→13:38▲橅ノ平北峰→13:41▲橅ノ平13:47→14:38南に折れるところを東に直進してしまい810m圏峰手前のトラバース道まで戻る→14:53▲小割沢ノ頭14:54→15:05▲大杉山→15:19▲船窪→15:33▲遠見山15:48→16:02西よりに下りすぎて境界杭126柱に戻る16:08→16:18▲戸沢ノ頭→16:29▲大ノ山→16:33▲大ノ山東ノ肩16:35→16:58境界杭465柱17:02→17:28階段3→17:40玄倉バス停18:12→18:35神縄トンネルバス停→18:43神尾田トンネルバス停→18:53神縄バス停→19:06湯本平バス停19:33→
19:43谷峨駅バス停19:48→19:49谷峨駅20:20→20:35松田20:37→20:40新松田20:46→21:17海老名21:18→21:19相鉄海老名21:27→21:59横浜22:01→
22:03ハママナステーション22:07→22:15京急横浜22:19→
22:28上大岡22:29→
(買出し5分)→帰宅22:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】富士急 湯本平バス停→JR 谷峨駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 玄倉バス停から丹沢湖沿いを北へ進み、すぐに名称不明の橋をわたって、さらに玄倉川橋をわたる。 橋をわたったところの丹沢湖北岸の林道T字路を左折して車止めゲートの脇を抜けるとほどなく右手に階段が現れる。 どの階段から上るのが正解なのか不明ながら、とりあえず2つめの階段からとりつき、あとは高みを目指すだけで境界杭465柱があるところにたどり着き、ここより笹を刈り払われた幅1mほどの一本道な山道ひたすら上ると景観抜群な境界杭493柱のすぐ先が大ノ山東ノ肩の山頂広場になっている。 ここよりわずかばかり北へ進み、植林帯に変わる小ピークで西に折れて、稜線をたどるとほどなく大ノ山の山頂で、丹沢湖と富士山のコラボも拝める。 大ノ山から稜線伝いに北西の鞍部に下り、ふたたび自然林のなかをつぶれた鹿柵沿いに上ってゆくと鹿柵交差点みたいな戸沢ノ頭の山頂に至る。 左手(西)に経路を分け、右手に立派な保護柵を見ながらおだやかに進み、境界杭126柱のところで尾根を合わせて右におれればほどなく鹿柵に囲まれた遠見山山頂に至る。その柵にステキな山名板がとりつけられている。 遠見山で柵沿いに北へ回りこんで北東に折れて、ゆるやかでだだっ広い尾根を進めば船窪に至り、さらにゆるく下り、ゆるく上り返すとこちらもだだっ広い大杉山へ。 はたしてこのあたり一帯は展望にはまったく恵まれないものの、やや下って「水源の森林づくり」の看板のある肩に出ると樹木の合間より展望もひらけてくる。 はたして北へ下って、軽いアップダウンを経てわずかばかり上ったところが小割沢ノ頭で、おなじみの水源の森林柱にマジックで山名が記されているもののかなり薄くなっていてもはや風前の灯状態。 北西の尾根に引きずられないよう確実に北東へと下り、810m圏鞍部からさらに前方の820m圏峰へ。 さらに北北東に下り780m圏の小割沢乗越を経てそのまま810m圏峰まで上り返す。 ここよりアップダウンを経て、いやらしい白ザレの急登は右手に踏み跡がありトラバースしたほうが楽そうだったがそのまま直登して(帰路は巻いた)、北西に折れ、鞍部からそのまま前方に上り返しておだやかに北へ進み、1/25000には反映されていない下りもはさんで、最大の難所であった超いやらしい白ザレの急登は蟹の横這いで左から巻き、林相がめちゃ美しい橅ノ平の広々とした山頂へといざなわれる。 北へゆるやかに進んで3分ほどの北峰より稜線は東よりにカーブしてゆくが、ゆるいアップダウンを経てたちどころに弥七沢ノ頭の山頂に至る。 さてタイムリミットに引っかかったため本日の散策はこれにて打ち切りとなり、何度か分岐点を通り越してロスタイムを重ねたものの、往路をそこそこトレースして一路、玄倉バス停へと下山した。 つもりだったが1時間、時間を勘違いしていたために時間が余りすぎたため一服ののち、のんびりと湯本平バス停へと下山した。 大杉山には、三等三角点「大杉山」がある。 【 危険箇所 】 790m圏鞍部から橅ノ平への上りで一箇所、急登のところが白ザレていて、木の根っこに掴まりながら左をなんとか巻いたが、それでも危険なことには変わらないので、あくまでも自己責任にて。(危険度:軽) 基本的に、砂質の山域なので、細尾根上でもザレているところが多く、細心の注意が必要。 1/25000&コンパス必携。 支尾根、擬似尾根も多いので、計画に余裕をもつことが望ましい。 【 トイレ 】 山に入ったらまったく無い。 玄倉バス停・神縄バス停。 【 休憩所 】 山に入ったらまったく無い。 【 飲食・買い物 】 小田急SHOP海老名アジュール店にて、ビッグ焼きそばロールとホットドッグ(285円)を購入して大ノ山東ノ肩と弥七沢ノ頭でいただく。 玄倉バス停の自販機にて、ビックル(120円)をいただく。 湯本平バス停の自販機にて、グレープスカッシュ(120円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 山北(国土地理院) 1/25000地図 中川(国土地理院) 山と高原地図2013 28丹沢(昭文社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 【 参考書 】 バリエーションハイキング(松浦隆康著 新ハイキング社) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 514 大ノ山 723m 515 戸沢ノ頭 756m 516 遠見山 880m 517 船窪 876m 518 大杉山 861m 519 小割沢ノ頭 845m 520 橅ノ平 956m 521 弥七沢ノ頭 950m圏 【参考にさせていただいたサイト】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html イガイガの丹沢放浪記-ウェブリブログ http://igaiga-50arashi.at.webry.info/ AYコーナー山ブログ-ウェブリブログ http://akichanpon.at.webry.info/ araigenga(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-2901-prof.html kazika(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-21519-prof.html kuriho(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-21263-prof.html yamajinn(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-1625-prof.html 【 周辺の寄り道情報 】 穴ノ平沢ノ頭、日向ノ沢の頭、馬草山、小馬草山、湖上平、箒沢権現山、峰山、湿地久保ノ頭、境ノ沢ノ頭、ボディ山、大仏ノ野、大出山、タカテホ、勘太郎山、達磨タケ山、玄倉野山、大撫ノ丸、敷地山、芋ノ沢ノ頭、ワナバノ頭、大タル丸、女郎小屋ノ頭、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
まぁ、なにがどうこうといういぜんの問題で、またもサンダルと化した古いほうのトレッキングシューズを履いてきてしまったことに尽きる。
しかも、大杉山からの下りにいたってやっとそれに気づいたという笑えないオチまでついてしまっては、どうにもこうにも。
とにかく、危険なので、罰金1000円は継続するものの、打開策を早急に考案するほかなかろう。可及的速やかに善処するしだい。
ともあれ、大反省。
【 教訓 】
自分のスキルを知っていればこわくない。
【 感想 】
睡眠時間が4時間もとれることもあり、かねてからの目標のひとつだった「玄倉〜大ノ山〜橅ノ平〜弥七沢ノ頭〜穴ノ平沢ノ頭〜1210m峰」というコースにおでかけすることにしたのだが…
大ノ山へのとっつきですでにザレていて、朝っぱらから苦戦して、やっぱりハードだな、と気をひきしめてかかったのだが、大杉山からの下りになってようようトレッキングシューズを履きまちがえてきたことに気づくという体たらくではトホホホホ。
ここで少々悩んだすえに、行動可能な時間の半分で折り返すことを決断したしだい。
ようするに、13時20分になったら有無を言わず帰路につくという。
この時点ですでに負け犬決定であったが、とにかくケガだけはしないように慎重のうえにも慎重をかさねて歩くことにした。
結果論のみでいえば、まともな靴を履いてきたからといって、クリヤーできたとはとても思えないハードなコースだったことは間違いないように思われるのだが、やはりモチベーションは少々低下してしまい、集中力だけは切らさないよう心がけたつもりだった。
ところが帰路になるとやはり残念なきもちが勝ってしまって集中力が低下し、二度も曲がるべきポイントを通過してしまい、ヘタすれば迷子になるところだった。
不幸中の幸いといえば、読図の難しい下りのコースを失敗しながらもなんとか無事クリヤーできたことぐらいであろうか。
あとは、別ルートからとりついたさいにエスケープとして使えるコースができたことは未来に向けてなら大きいかもしれないけど。
ともあれ、目標には届かなかったものの、未知なる山塊を初探訪できたのだから、それはそれで、よかったね。
と、心のなかで項垂れる自らを励ますノこころ。
と、いつまでもクヨクヨしてたってはじまらないので、失敗はいつもどおり棚上げして、
今回とりついた2番目の階段からの道は、ぶっちゃけ急できつかった。帰路に使用した3番目の階段への道のほうがかなり歩きやすかったが、分岐だらけのため実際のところはよくわからない。次回があるなら1番目か、あるいは4番目(帰路の道の途中でさらに右手にも分岐があったのであると思われる)も使ってみたい。また、3番目の階段にしても、とっかかりから左右にコースが分かれているためコースは相当数存在するものと思われる。
ともあれ遠見尾根の裾は五指のごとく広いけど、手首に当たる境界杭465柱のところで合流しているようだ。
遠見山から大杉山までのコースだけはイマイチ趣しろみに欠けるが、それを除けば本日のルートすべてがMVP。
特に、林相がとても美しい橅ノ平と、富士山と丹沢湖のコラボが臨める大ノ山から東ノ肩が、舞?フェイバリット。
すばらしいコースを歩けてよかったね。
ケガもなく無事に還れてよかったね。ありがとね。
今回はいないだろうと思ってたら、橅ノ平付近で若いハイカーさまとしっかり遭遇して、これで4回連続、山で遭遇したハイカーの方が1名という不思議な記録も更新中。
大失敗は棚に上げ、もよりの京急ストアーで挽肉を買って、大好物のコロッケで自らを祝った。
よかったね。
ありがとね。
またね。
あっ、そういえば玄倉バス停に降りたら、つかつかとうら若き女性がよってきて「登山届けお願いします」と、ポストまで連行されたため、生涯2度目の登山届けを書いた私でありましたとさ。
2013年4月12日追記
すっかり書き忘れていたが、丹沢で初めて雉を見て驚いた。
【 蛇足なわたくしごと 】
カビリアの夜 フェデリコ・フェリーニ ★★★★★(4/7 再見回数不明)
この作品と、「道」だけは、劇場で30回以上は見ているはずなので何度目なのかもはやカウントできないけど、わが青春のアイドル、ジュリエッタ・マシーナがもっとも輝いていた作品のひとつであることだけはまちがいなかろう。
なんど観ても泣ける。
サマー/タイム/トラベラー 新城カズマ ★(4/9 初読)
ここ10年間で読んだ小説のなかではいちばんつまらなかった作品。
SFとして寸足らずなのは致し方ないとしても、登場人物の陳腐さかげんに気がめいるばかりで、いくら思春期ものが好きな私でも、ここまで薄っぺらいとどうにもならなかった。
まぁ、たまには選択ミスもある、ということ。
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この記録に関連する登山ルート
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