国見山(奈良市)

nack0251
その他1人 - GPS
- 01:10
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 238m
- 下り
- 229m
| 過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
【国見山紹介】
奈良の国見山といえば台高山脈にある国見山1248m。今回登ったのは奈良市の東にそびえる国見山680m。奈良市が都祁村と合併するまでは奈良市の最高峰だったとのことです。
アプローチが不便であまり登られてないようです。
山頂近くまではコンクリート舗装の林道が通じていますが、荒れているので車で走るのは避けるべきでしょう。
山頂はベンチが置かれていて西方向への展望が開けています。
登り口は国見山北側の奈良市矢田原町の春日宮神社あたりにあるようですが、以下のとおり今回は県道186沿いに駐車して登りました。
【前置き】
恥ずかしながら本当は国見山と県道186を挟んで西北西にそびえる椿尾城のある城山に登るつもりでした。しかし以下のような事情で国見山に登ることになりました。
【いざ大阪へ】
三男坊が大阪の大学を卒業するにあたり、引っ越しをすることになり、荷物を車で運ぶこととなり、朝9時に現地着、10時半ころまでに荷物積載終了。「おなかがすいたか」と聞くと「すいた」というので、持参したお菓子の中からムーンライトソフトケーキを分け与え、卒業式まで在阪するという三男坊をがらんとした下宿先に残し、「ほんなら帰るわ。」と早々に大阪を出て自宅の鈴鹿に向かいました。
ただで帰るのはもったいないと奈良の東方の山城椿尾城に立ち寄ることにしていました。
【離阪】
名阪国道五ケ谷ICで降りようとしましたが、間違えて路線バス用の車線に入ってしまい、そのまま本線に戻らざるを得ず、しかたなく次の福住ICで降りました。もう一度名阪に乗りなおして戻ればよかったのですが、あのジェットコースターみたいな下り坂をもう一度走る気になれなかったので、下道からそのままいけないかとざっとナビで見ると行けそうだったのでそのまま下道を走って近づいていきました。
【城に向かう】
しかし、地図でみるとほんの数百メートルですが、1本道が東にずれていて、五ケ谷ICまで戻らないと本来の登城口に行けません。数百メートルなら道がなくてもなんとか行けるだろうと、走っていた県道186の道端に車を停めて方向を定めて歩き始めました。着脱可能なナビを持って行ったのですが、歩くスピードが遅すぎて対応にタイムラグが生じるのか全然違う方向を示しています。それでもあとで国土地理院の地図で確認すると途中で城に通じる登山道に出合うので、そのまま行けばよかったのですが、スマホで位置を確認していたnaoが方向が正反対だと言い出したので、反転して県道に戻り、城とは正反対の側の斜面に取り付いて道なき道を登りました。
【国見山山頂へ】
途中でコンクリート舗装の林道に出合いそのまま登って行ったのですが、むろん正反対の方向に歩いているので城からはどんどん離れていったのでした。
しばらく登ると「国見山あと10分」という案内を見つけたので瓢箪から駒?だととりあえず1ピークゲットしようとそのまま登って行きました。
途中で林道が終わり山道になってすぐに山頂に着きました。
奈良盆地方面への展望が開けていました。
ゆっくり眺める気にもなれず、すぐに林道に取って返しガーミンのトラックバック機能を使って林道を離れ車に戻りました。
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