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記録ID: 2797304
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講習/トレーニング
奥武蔵

603 日和田の岩場 アイゼン訓練

2020年12月12日(土) [日帰り]
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kokudo その他3人
GPS
--:--
距離
4.4km
登り
119m
下り
120m

コースタイム

日帰り
山行
0:45
休憩
6:55
合計
7:40
7:35
20
7:55
14:50
25
15:15
日和田の岩場でのアイゼン訓練。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
特に問題なし
怖がっています・・・
2020年12月12日 13:29撮影 by  SH-02M, SHARP
12/12 13:29
怖がっています・・・
撮影機器:

装備

個人装備
12本爪アイゼン 冬靴 アプローチシューズ ビレイ用手袋 冬手袋 スリング カラビナ ATC ハーネス 行動食 防寒着 雨具 飲み物 非常食 ヘルメット タオル 筆記用具 携帯 カメラ
共同装備
ロープ50m 60m各1本

感想

冬山に向けてのアイゼン訓練。
 コロナのせいで、岩登りの練習、ジム練も全くしていない中での久しぶりの外岩。緊張する。
 あまりに久しぶりで、ビレイグローブを忘れる失態を演ずる・・・気をつけねば・・・

 男岩の女岩寄りの緩傾斜にロープを張って、準備完了。(支点は立木でした)
 まずは、冬靴と冬手袋でトライ。
 岩の窪んだ箇所を登っていくと、途中でオーバーハング状になって行き詰まる・・・。右手のスラブ状の方にトラバースしてクリアしようとするも、手袋のせいで掴みが悪く悪戦苦闘。
ついに手袋を脱いでトライ。
なんとかクリアするも降りてみると
「Kokudoさんは指を失くしました」と言われてしまった。
確かに本番ならその通りである。

 皆で交代して登って2周目。今度は同じルートだが、割れ目に入らず途中から右のスラブを登る。小さなくぼみにつま先を乗せておっかなびっくり。
 やがて先ほどの詰まったところのすぐ上で左へトラバース。
 こ、こわい・・・下を見ると目がくらむ・・・
 小さな窪みに足を乗せながら、左のホールドを探す。
 必死に手を伸ばすがなかなか届かない。
 下の皆さんからのアドバイスで足を組み替えたりしながらなんとかクリア。今度は指を失くさずに(手袋を脱がずに)なんとか行けた。

 3周目。今度はアイゼンを装着。前爪4本でくぼみに足をかけるんだと教わり、まずは高くない場所で練習。
 確かに冬靴のソールの硬さとアイゼンに支えられ、足が乗る。全体重をかけてもびくともしない。
 しかし、わかってはいるものの、高いところに上がるとやはり怖い。
 つい体を横に向けてしまうと、アイゼンの引っ掛かりが途端に弱くなり、ガリッツ、と嫌な音を立てて滑る。
 しかしまあ、なんとかクリアして、ちょっと早めのお昼タイム。みなカップ麺を食べているが、私は普段の食生活でも加工食品が増えているので我慢。おにぎりとサンドイッチと白湯のお昼。
 お昼には、正月明けの雪山の話で盛り上がる。天候不良時の転進先をどうするかの話が一番盛り上がり、何か本来の目的地が変わりそうな勢いであった。
 まあ車利用の山行だから、あらかじめ計画をきちんと立てておけば行き先の変更は容易である。(雪山としてのレベルが相応であるかどうかは前提だが)

 さて、お昼終了後は、もう少し傾斜のきついところにロープを張って、そちらへ移動。
 だがKokudoは、もう少し練習がしたくて、先ほどの所でアイゼン付きで再挑戦。
 あれ? さっきは比較的簡単に行けたのに、今度はなかなか進めない。アイゼンがかからない・あせる・・・
ビレイヤーのぐぅぐぅさんの「焦らないで、早くいかなくてもいいよ」の声に、テンションをもらってしばし腕を休めて、足をかける場所を触りって確認。4,5歩先まで決めたところでもう一回トライ。
 息を切らしてなんとかクリア。

 こちらが初心者コースで悪戦苦闘している中、Yちゃんとレタスさんは午後のルートをクリア。
 Kokudoもおっかないびっくり、登ってみる。
下からのアドバイスを受けながら、なんとか登れるところを必死に食らいつく。だが、最後の大きな岩が越えられず、ここでダウン。
手袋付ではホールドがつかめず、腕も疲れてきてしまった。
 後で写真をもらったら、後ろ素姿が完全にビビっています(笑)

 ちなみに、アイゼンをはいているときは、体を岩に正対させ、アイゼンの前詰め4本ないし2本を岩の窪みに引っ掛けることで全体重かけても落ちないが、横になると引っ掛かりが格段に悪くなり危ない。
 「手袋をはめると腕の力に頼らないで足場をきちんと探して置くようになるからいい」とレタスさんは言ってくれたが、帰りの駅に着くまでで、すでに腕が痛い。今日はもう完全に腕に頼り切っていた・・・練習しないとなぁ・・・

 でも、いい経験になりました。ご一緒の皆さまありがとうございました。

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