ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 278483
全員に公開
ハイキング
東海

鳶ノ巣山(静岡百山)〜いにしえの深山をさくさくと〜

2013年03月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 静岡県 愛知県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.6km
登り
403m
下り
386m

コースタイム

16:30 林道合流点下駐車スペース発。
17:00 ・681の西側肩(引き返し地点)
17:15 鳶ノ巣山頂上(706m)
17:23 鳶ノ巣山肩三角点(△669)
17:42 頂上直下林道の東海自然歩道との分岐
18:03 駐車地点

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]三岳山からクルマでアクセス。川宇連集落から林道を詰めた。
[復路]往路を戻った。
引左町から林道をあがっていくとこの合流点に出る。(左側の道をあがってきて、右手のトラバース林道に合流する。U字カーブではなく右の道は手前側に続いている)左の道の奥にクルマを停めた。
2013年03月02日 16:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 16:34
引左町から林道をあがっていくとこの合流点に出る。(左側の道をあがってきて、右手のトラバース林道に合流する。U字カーブではなく右の道は手前側に続いている)左の道の奥にクルマを停めた。
地図読みがうまくできず、東海自然歩道から適当に尾根にあがり目星をつけたところにあがったら、それは逆方向であることがわかった。それを教えてくれた木に書かれたしるし。「←鳶ノ巣」とあったので、助かった。引き返して逆方向に行った。もうこうなったら頂上に行くしかないと行くことを決めた。
2013年03月02日 17:00撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 17:00
地図読みがうまくできず、東海自然歩道から適当に尾根にあがり目星をつけたところにあがったら、それは逆方向であることがわかった。それを教えてくれた木に書かれたしるし。「←鳶ノ巣」とあったので、助かった。引き返して逆方向に行った。もうこうなったら頂上に行くしかないと行くことを決めた。
2段の急な登りをしのぐと鳶ノ巣山に頂上。植林帯のとりとめもない場所で静岡百山でもない限り、まずはゼッタイに食指が動かない(笑)山だろう。
2013年03月02日 17:17撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 17:17
2段の急な登りをしのぐと鳶ノ巣山に頂上。植林帯のとりとめもない場所で静岡百山でもない限り、まずはゼッタイに食指が動かない(笑)山だろう。
鳶ノ巣山の肩にある三等三角点に立ち寄った。ボクももの好きだなー。これを確認してだからどうなんだとも思ったが…(笑)点名は「一色村2」と番号がついている。これはもうレアものだ。
2013年03月02日 17:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 17:23
鳶ノ巣山の肩にある三等三角点に立ち寄った。ボクももの好きだなー。これを確認してだからどうなんだとも思ったが…(笑)点名は「一色村2」と番号がついている。これはもうレアものだ。
三等三角点です。
2013年03月02日 17:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 17:23
三等三角点です。
頂上から急な下りをひとつ下ったところに地形図にない林道が延びてきている。尾根から20mくらい下れば泥どろの林道に出られた。それを下ってくると、写真の合流点に出た。右の林道を下ってくると左の東海自然歩道に合流するという形になる。
2013年03月02日 17:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 17:42
頂上から急な下りをひとつ下ったところに地形図にない林道が延びてきている。尾根から20mくらい下れば泥どろの林道に出られた。それを下ってくると、写真の合流点に出た。右の林道を下ってくると左の東海自然歩道に合流するという形になる。
ふぅ、やっとクルマに着いた! もう真っ暗だー。本日はこれで終了。4山をやっつけた。
2013年03月02日 18:03撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3/2 18:03
ふぅ、やっとクルマに着いた! もう真っ暗だー。本日はこれで終了。4山をやっつけた。
撮影機器:

感想

 静岡百山の浜松遠征の第4山となった。
 実は3つやったところで寒くなってきたので今日はもう打ち止めにするつもりでいた。引佐の龍潭寺に立ち寄り小堀遠州作なる日本庭園をゆっくりと鑑賞した。が、時間はありそうなので次回の下見でも、と足を向けたのが鳶ノ巣山だった。

 「静岡百山」によると、古老が『昔、近藤氏が支配していたころ、鳶と鷹の違いはあるが、この付近が「鷹」を獲る適地であり、獲った獲物を献上していたとされる』と語った山だ。また鳶ノ巣山の西南西には「巣山」という集落があったり、南東には「鷹打場」という山があって、鳥にちなんだ地名が多いらしい。興味深い因縁であり、それだけで鳶ノ巣山の登山対象としての魅力をあげていると思う。
 
 川宇連集落も奥へと進むとだんだんとまばらになり、狭い林道へと導かれる。林道はどこまでも続くし、東海自然歩道になっているということで道が怪しいというようなこともない。ずいずい林道を登っていくと、山側の岩が崩壊し路面に散乱している。どれもが、尖った岩で、こんなのがタイヤに刺さったら万事休すだ。一生懸命取り除いては谷に岩を投げ捨てるといったことを5分ほどやったらキレイになった。無心に岩屑ひろいに精をだし「オレは一体ナニやってるんだろ?」と思わないわけではなかったが、これはもう勢いというものだ。やがてその林道は別の林道に合流し、その林道が鳶ノ巣山の南山腹を巻いている林道らしい。ぶつかった林道は合流点でゲートがあって通行止めとなっている。
 ホントはこの林道が通れれば、勢いで登ろうかなと思ったが、これでは時間がかかりそうだ。どうしよーか。しかし、ピークはすぐそばなことは確かだ。う〜ん、もう4時半だ。ばちっ!(膝をたたいた音)行こう!

 そう決めると荷物をしょって歩き始めた。地形図を見ればそれほど距離もなさそうだ。下見から登山へ。乙女ゴゴロと秋の空。オトコゴコロと山登り。山と心が通い合ったのだ! 途中で右上に連なる尾根を東海自然歩道が乗り越えてくる。そこから尾根伝いに行けばいいことはわかっていたが、もう少し先でどこか、尾根にあがるフミアトがあるだろうと林道を歩き続ける。一向に尾根にあがるフミアトがないので、適当な場所から尾根上にあがることとした。
 尾根の鼻先から心細いフミアトをたどると尾根上のコブにでた。この尾根の左右どちらかに鳶ノ巣山があるはずだが、樹林に囲まれとんとわからない。とりあえず、右手に向かい下ったあとひと登りすると、そこの木には「←鳶ノ巣」とある。ありゃりゃ! 逆じゃないか! サンキュー。そそくさと戻り先ほどのコブから今度は左に向かった。2段の登りをしのぐとゆるやかになりあっけなく鳶ノ巣山の頂上に着いた。植林帯のピークでもうひとつ食指が動かない。静岡百山でもない限り、足が向かないピークだろうが本日4つ目のピークとなった。

「静岡の百山」(静岡百山研究会編)の「鳶ノ巣山」のところには次のようにある。「(略)・・・・まことにあっけなく、鳶ノ巣山というからにはむかしはさぞ奥深い山であったろうにと、林道開発の功罪を考えさせられる。しかし、それはそれとして、足元を良く見ると、コウヤボウキ、シュンラン、ツツジ、ツルリンドウ、ユリなどの草花が見られ、花時を見かららって訪れれば、結構楽しめる山ではないかと思った。(以下略)…」

 少なくとも引佐の最高峰だ。その昔は自然林に包まれた深山だったろう。静岡百山の記述に同感だ。その雰囲気は過去のものになってしまっている。山の姿は変わらなくても、持つ雰囲気はとてもデリケートなものだ。過去のそれをしのびながら登ることが今では一番味わい深い登山とすることができる気がする。

 陽は傾いてきた。地形図をよく見ると肩に三角点がある。ん? どうでもいいことが、気になってくる。もう来ることもあるまい。この三角点も往復しよう! 次から次へとオトコゴコロは移ろう(笑)。いろいろな欲望が各所で湧いてきて自分でもあきれるくらいだ。(笑)ゆるやかに下り鹿柵のわきを行くとあっけなくその三角点となった。三等。点名は一色村2。珍しく点名に番号がついている。レアもの?(笑)。

 さ、戻ろう。鳶ノ巣山の頂上を経由していったんくだるとそこに真新しい荒れた林道が尾根直下まであがってきている。これを下ることとした。木の根や枝が散乱した泥濘の林道である。パワーショベルが力まかせに開削したといってもいい粗製林道を下ると東海自然歩道に出た。充実感を胸にクルマまで戻ると、あたりはもう、真っ暗だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1026人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら