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Yamareco

記録ID: 2777867
全員に公開
ハイキング
東海

愛岐トンネル群〜定光寺〜高根山☆紅葉の盛りのトンネル遺構に

2020年12月04日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 愛知県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
11.8km
登り
507m
下り
504m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
1:35
合計
4:55
距離 11.8km 登り 521m 下り 504m
10:45
9
スタート地点
10:54
11
12:03
8
ピクニック広場
12:36
6
12:42
5
12:47
11
12:58
14:03
7
滝のほとりのカフェ
14:10
12
14:22
14:23
12
14:35
14:36
21
14:57
15:01
31
15:32
15:37
3
15:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
中央線 定光寺駅に
コース状況/
危険箇所等
特に問題なし
その他周辺情報 愛岐トンネル保存再生委員会のHP
https://aigi-tunnel.org/index.html

定光寺川沿いのカフェ Soybeen Flour
https://www.facebook.com/soybeanflour/
まずは最初のトンネル3号トンネル
2020年12月04日 10:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
12/4 10:52
まずは最初のトンネル3号トンネル
内部は刻々と色の変わるLEDの光でライトアップ
2020年12月04日 10:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
12/4 10:53
内部は刻々と色の変わるLEDの光でライトアップ
紅葉の廃線跡に
2020年12月04日 11:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:00
紅葉の廃線跡に
4号トンネルへ
2020年12月04日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:02
4号トンネルへ
再び廃線跡
2020年12月04日 11:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:11
再び廃線跡
5号トンネル
2020年12月04日 11:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:19
5号トンネル
最後の6号トンネル
2020年12月04日 11:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:23
最後の6号トンネル
6号トンネルの手前にはトンネルの下のアーチ「インバータ」
見ることが出来るのは全国唯一らしい
2020年12月04日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:27
6号トンネルの手前にはトンネルの下のアーチ「インバータ」
見ることが出来るのは全国唯一らしい
トンネルの中へ
2020年12月04日 11:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:28
トンネルの中へ
6号トンネルの出口
2020年12月04日 11:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:35
6号トンネルの出口
トンネルの入り口からは太陽の反射光
2020年12月04日 11:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:39
トンネルの入り口からは太陽の反射光
もみじ山手前の展望台より渓谷を望んで
2020年12月04日 11:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:42
もみじ山手前の展望台より渓谷を望んで
もみじ山に入ると榎の大樹「山おやじ」
2020年12月04日 11:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:45
もみじ山に入ると榎の大樹「山おやじ」
山の斜面は一面の紅葉
2020年12月04日 11:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:47
山の斜面は一面の紅葉
どこを見ても
2020年12月04日 11:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:50
どこを見ても
鮮やかな紅葉一色
2020年12月04日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:52
鮮やかな紅葉一色
紅葉
2020年12月04日 11:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:54
紅葉
玉野古道に入ると景色は一転
2020年12月04日 11:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 11:59
玉野古道に入ると景色は一転
古道より渓流をながめて
2020年12月04日 12:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:09
古道より渓流をながめて
線路の下の暗渠
2020年12月04日 12:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:17
線路の下の暗渠
廃線の端
2020年12月04日 12:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:23
廃線の端
再び4号トンネルに
2020年12月04日 12:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:27
再び4号トンネルに
4号トンネルの入口に
2020年12月04日 12:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:29
4号トンネルの入口に
最後は川沿いをあるいて
2020年12月04日 12:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/4 12:33
最後は川沿いをあるいて
京都の四条大橋に似せて作られたという城嶺(しろがね)橋を渡って
2020年12月04日 12:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/4 12:45
京都の四条大橋に似せて作られたという城嶺(しろがね)橋を渡って
定光寺の駅と川沿いの建物
2020年12月04日 12:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 12:46
定光寺の駅と川沿いの建物
定光寺川の滝へ
2020年12月04日 13:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 13:29
定光寺川の滝へ
滝下より
2020年12月04日 13:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 13:30
滝下より
滝を眺めるカフェのテラスで・・・
ようやくランチのカレーが運ばれてくる
2020年12月04日 13:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 13:54
滝を眺めるカフェのテラスで・・・
ようやくランチのカレーが運ばれてくる
カフェの敷地内には姫蔓蕎麦の群落
2020年12月04日 13:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 13:45
カフェの敷地内には姫蔓蕎麦の群落
正伝池のほとりの石仏
2020年12月04日 14:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 14:09
正伝池のほとりの石仏
定光寺へ
2020年12月04日 14:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 14:22
定光寺へ
境内の大イチョウ
2020年12月04日 14:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 14:25
境内の大イチョウ
定光寺の駐車場より
彼方に名古屋市街
2020年12月04日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/4 14:28
定光寺の駐車場より
彼方に名古屋市街
再び正伝池へ
2020年12月04日 14:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 14:35
再び正伝池へ
東海自然歩道を辿って定光寺自然休養林へ
2020年12月04日 14:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 14:42
東海自然歩道を辿って定光寺自然休養林へ
高根山
2020年12月04日 15:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 15:01
高根山
定光寺駅より
左手には2号トンネルとその奥に1号トンネル
2020年12月04日 15:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/4 15:44
定光寺駅より
左手には2号トンネルとその奥に1号トンネル

感想

中央本線の高蔵寺の駅ではを含めて、かなりの乗客が降りる。周囲の目を気にすることなく車内でマスクもせずに大声で電話をしていた傍若無人な若者も下車してホッとしたのは私だけではないだろう。高蔵寺を過ぎると車窓風景はそれまでの住宅地から一転し、途端に庄内川沿いの山合いに入ってゆく。

定光寺の駅に到着すると車内に残っていた乗客のほとんどが一斉に腰をあげたのには驚いた。廃線のトンネル跡を訪れるのはマニアかと思っていたが、平日であるにも関わらず、相当な数の人が列車からホームに降り立つ。この駅で下車する人達が目指すのは間違いなく愛岐トンネルだろう。

愛岐トンネルの入口にたどり着くと公開中の看板の下にも「紅葉が見頃」と張り紙が貼られている。入場口;「上の方は紅葉が綺麗やで〜」という。入口では入場料の\100を支払う。このトンネル群の保存を考えると\500ほどでも訪れる人が減少するとは思えない。


すぐにも3号トンネルがある。中は刻々と色が変化するLEDの照明でライトアップされている。トンネルを過ぎると廃線跡には多くの樹が生えている。この廃線跡はトンネルが再発見された当時は完全に藪に埋もれており、こうして歩けるようになるまでにはかなりの労力が費やされたらしい。

次の4号トンネルは短い距離ではあるが、歩いていると蒸気機関車の走行音と汽笛が大音量でトンネルの中に響き渡る。三分間に一度、音を流すらしい。トンネルを抜けたところでは楓の大樹があり、大モミジ広場と命名されている。樹齢200年を超えると大樹らしい。周囲の楓は紅葉の盛りではあるが、この大モミジのみは葉が既に散ってしまったいる。

次のトンネルまでは、しばらくは目の前の川の渓谷美を楽しみにながら廃線跡を辿る。ところでこの川は地図では庄内川と記されているが、春日井の玉野のあたりでは玉野川、上流の岐阜県では土岐川と呼ばれるらしい。

山側には水車があったり、マルシェ広場と呼ばれるところではお弁当が売られており、多くの人で賑わっている。訪れている人の中では仕事を引退した後と思われる人達も多いが、単独またはグループの女性が目立つ。

短い5号トンネルを潜ると最後の6号トンネルとなる。トンネルの中はかなり暗いが、入り口の反射鏡で太陽の光をトンネルの中を照らしている。このトンネルが暗いとの情報を得ていたのでヘッデンを持参していたが、懐中電灯を持参されている方々が多い。

トンネルを抜けると河岸の県境広場で廃線跡は唐突に終わる。再びトンネルを戻り、6号トンネルの手前にもみじ山と玉野古道の入口がある。もみじ山といっても山を登る訳ではなく、斜面につけられた散策路である。まず散策路の入口では山オヤジと命名された榎(エノキ)の巨木が出迎えてくれる。しかし、この大樹の立派な樹影もさることながら、すぐにも周囲の紅葉に目を奪われることになる。

斜面一面、楓の紅葉により紅一色に染まっている。紅葉はかなり散っているものかと思っていたが、暖かい好天の日が続いたせいだろうか、このあたりでは紅葉が真っ盛りのように思われる。トンネルの賑わいに比べると、この散策路を訪れる人はかなり少ないようだ。

散策路を後にすると川沿いに設けられた玉野古道に入ると、さらに人は少なくなる。それまでの紅葉の散策路は一転、常緑の広葉樹が主体の鬱蒼とした樹林の道となる。この玉野古道というのは陶磁器の集散地として繁栄した多治見から名古屋方面への運搬路として、それまでの急坂の峠越えの道に替わる平坦な道を通すために川沿いに開削したものであるが、中央本線の施設工事のためにわずか一年で寸断されることになったという幻の道である。

玉野古道を歩く人は完全にハイキング・スタイルの格好の人達であるが、「歩く」という目的でなくトンネルを訪れることを目的とした人はわざわざこの古道を訪れることはないのだろう。ここでも比較的若い女性の単独行やグループがよく目立つ。

再ひ定光寺の駅を通り過ぎて、川沿いを歩くと古い家が立ち並んでいる。今でも人が住んでいる気配がある家はほとんどない。川には城嶺橋という瀟洒な橋がかかるが、京都の四条大橋をモデルとして作られたものだという。橋のたもとには千歳楼という大きな観光旅館の廃墟がある。かつては多くの人が訪れた観光地であったようだ。

定光寺川沿いに上流に向かう。まずは川沿いのカフェに立ち寄る。定光寺川にかかる滝を前にする絶好のロケーションのせいか、次々と人が訪れる。満席ということであったが、すぐに二組が席を立ち、滝を望むオープン・エアーのテラス席に通してもらえる。ランチはスープかカレーの選択肢しかなく、丁度、我々の直前でライスが終了したらしく、パンになるという。しかし問題はそこからだった。カレーが運ばれてきたのは注文してから50分近くが経過していた。

その間も狭い庭の中には入店待ちの行列が長くなってゆく。この愛岐トンネルの公開の期間は大混雑するようだが、普段は閑散としているらしい。このカフェで滝を眺めながらのんびりと時間を過ごすのは良かったが、ここでの待ち時間は大きな計算違いであった。当初は高根山と山星山を周回しようと考えていたが、山星山は諦めることにする。

定光寺川に沿って上流に向かうと正伝池と呼ばれる池のある大きな広場にたどり着く。池の畔を巡り、まずは定光寺を訪れる。長い石段の参道には樹高の高い樹々が並び、歴史のある寺に相応しい荘厳な雰囲気だ。本堂を訪ねた後、寺の駐車場に出ると、広々とした駐車場からは眼下に春日井の市街を見下ろし、広大な濃尾平野の景色が広がる。

再び正伝池に戻ると東海自然歩道に入り、高根山に向かう。このあたりは定光寺自然休養林とされ。樹高の高い自然林が広がる。なだらかな丘陵の中を道を歩く。何度か舗装路を横切る。

高根山のなだらかなピークは休憩舎があるが、小さな山名標がなければ山頂と認識するのが困難な通過点のようなところだ。山星山の方向に少し東海自然歩道を辿ってみるとすぐにも大きな建物が現れる。人の気配はない寒々としたところであるが、中小企業大学とあり、その研修施設のようだ。

少し時間に余裕はあるがこの後で出張の仕事があるので、そろそろ定光寺の駅を目指して下山することにしよう。定光寺にたどり着くと駅はすっかり山の陰になっていた。駅には続々とトンネル帰りの人たちが到着する。中央本線が向かうトンネルの脇には2号トンネルとさらにその奥に1号トンネルが見えるが、ここはJRの線路区内で、訪れることは出来なさそうだ。

中央本線の列車が到着に乗り込むと瞬く間に車窓の風景は変わり、どこまでも広がる住宅街へと入ってゆく。まるで桃源郷から帰ってきたかのような気がするのであった。

※愛岐トンネル群は北陸トンネル群、碓氷峠トンネル群とともに日本三大廃線トンネル群と称されるらしい。

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