関八州見晴台【巾着田BS→日和田山→ユガテ→顔振峠→関八州見晴台→西吾野駅】


- GPS
- 08:38
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500103.html#2 |
写真
何かが見晴らせるらしいですが・・・辛うじて武甲山が見える程度でした。
名前の由来の通りだと関東八州(安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸)が見晴らせるとか。
感想
今回もGPSログが適当な感じなので、あくまでも参考程度にご利用ください。
今年すぐに新調した登山靴を慣らすために、ちょろちょろと街歩きをしていたけど、いい加減に飽きたので足が痛くなるのを承知で実戦投入です。
すぐギブアップが出来るようにエスケープルートが多いルートを調べていたら、ずっと気になっていたユガテを含む奥武蔵コースを思い出したので、歩けるだけ歩いてみることにしました。
■巾着田BS→日和田山
トイレのある東屋から、いくつもの道がありながらも指導標が無くて困惑します。
東側から裏山の巻き道のように伸びる道を選びましたが正解だったようです。
途中の鳥居から先は女坂、男坂、さらに見晴台とコースが3つに分かれます。
岩稜を登るシーンもありますが、成人ハイカーなら何ら問題ないと思います。
見晴台コースはロッククライミング練習場の、すぐ近くを通ります。
第二の鳥居から、緩やかな傾斜の岩稜を暫く歩くと日和田山に到着します。
■日和田山→物見山
日和田山から裏手に下りて、少し急峻な下りを経て、なだらかな道を歩きます。
高指山から先は暫く舗装路を歩き、途中に東屋とトイレがあります。
トイレは水洗では無いようです。
指導標に従って再び登山道に戻り、広い山容の物見山に到着します。
日和田山と同様に巻き道があるので、必ずしも山頂を踏む必要はありません。
■物見山→ユガテ
山と高原地図にある中野分岐は実際には2つの登山道が接近して離合する感じでした。
なので、地図上では3差路ですが実際は4差路になります。
そこから舗装路までの間は、車も通行するらしい広くなだらかな道を使います。
一旦、車道を交差して再び登山道に入ります。
このコースは全般的に車道と併走する区間が異様に多く、常にエンジン音を聞きながらのハイクになります。
北向地蔵から車道を横断してユガテを目指します。
この辺りから指導標が必要最低限になりますので、不意に作業道に踏み込まないように気をつけたいところ。
迷いやすいポイントは上記の写真にて解説してありますので、参考にしてください。
少しずつ標高を吐き出しながら、ユガテの裏手から到着します。
山上集落のユガテは以前から少し興味があったのですが、確かに静かで長閑な居心地の良い空間でした。
ただ、この辺から団体ハイカーが訪れるようになるので、日中は賑やかになってしまいます。
集落内に公衆トイレがありますが水洗では無いようです。
■ユガテ→顔振峠
指導標に沿って民家の脇から裏手に登り、車道と何度か合流しながらエビガ坂を経て顔振峠を目指します。
車道を横断する度に、少し昇り降りしないとならないので、段々と億劫になってきてしまいました。
越上山と諏訪神社の辺りは、なだらかな傾斜で車道とも離れているので、久しぶりに楽しいトレッキングが出来たように感じました。
諏訪神社にも公衆トイレがありますが、やはり水洗では無いようです。
最後に車道を少し歩いて、そのまま賑やかな顔振峠に到着します。
ここを目的地としたハイカーが多いのか、どの茶店も盛況していました。
見晴台に寄りたかったのですが指導標が無くて分かりにくく、適当に取り付いたら「私有地につき立入禁止」みたいな看板があったので、無用なトラブルは避けるべく見晴台は諦めました。
ここから先は関東ふれあいの道になります。
個人的に関東ふれあいの道には、あまり良い思い出が無いので気が滅入りますが・・・。
■顔振峠→関八州見晴台
622ピークへの登山道までは、大人しく車道を歩きます。
この道はランナーが多かったように感じました。
622ピークを経由すると、もれなく体力を無駄に消費します(笑)
本当に何も無いので、まだ車道を歩いたほうがマシかも知れません。
傘杉峠から花立松ノ峠までは、地図に掲載されていない関東ふれあいの道が通っています。
果たしてショートカット出来ているのか疑問なほどアップダウンを強いられるので、とにかく車道歩きが嫌いな人向けです。
花立松ノ峠は車道が分岐していますが、登りの方へ少し道なりに歩いてから登山道に入ります。
高麗から歩いてくると、この辺の登りがキツくて今まで使わなかったストックを出します。
20m単位の登りを何度か越えると、なだらかな様相に変わり関八州見晴台へと到着します。
これだけ苦労して辿り着いた割には、車道から程近いこともあり散歩ついでに訪れるドライバーも居るので、とても和やかな雰囲気です。
■関八州見晴台→西吾野駅
初めて使う道で、しかも指導標は少なそうだったので早めに出発することにします。
案の定、不動茶屋の手前の分岐を見過ごして暫し悩む始末。
高山不動尊への指導標を頼りに地図のトイレを目印に下りるも、そんな物には出くわさず涙目です。
分岐にあった手書きの指導表には「萩ノ平を経て西吾野駅」と書いてあったので、そこは信じて下り続ける事にします。
あとは萩の平小屋跡を見学して、比較的なだらかな下りをひた歩いて駅へと続く車道に合流します。
駅の下の個人商店は、ちょっとしたお菓子、アイス、缶ビールのみ取り扱っています。
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