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Yamareco

記録ID: 276943
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

大出山 中山道和田宿を見下ろすのどやかな山

2013年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 その他1人
GPS
04:05
距離
6.1km
登り
738m
下り
738m

コースタイム

10:05赤倉の森キャンプ場
12:25大出山山頂12:50
14:10赤倉の森キャンプ場
       歩行時間3時間40分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「東部湯の丸IC」降車、国道142号線に入り
長和町を目指します
「赤倉の森オートキャンプ場」の看板を見て左折し
狭い集落の道を矢印に従って行くと突き当たりがキャンプ場です
更に奥に進むと林道入口で、道脇の余地に駐車しました
「大出山」に関する標識等は一切ありません
コース状況/
危険箇所等
林道に雪はありませんが、日陰ですので僅かに凍結、
アイゼンの必要はありません

林道の分岐には何の標識もなく
強いて言えば、右側にピンクのテープが着けられていますが
登山者用のものかどうか疑わしく、最初は信用しませんでした

尾根に出ると、徐々に雪が現れます
階段状に雪の積もった急坂で二回アイゼン着用しましたが
下山時には雪が緩み、アイゼンなしで大丈夫でした

ピンクの比較的新しそうなテープが終始道案内してくれ
迷う心配なく歩けました
帰路は西尾根に迷い込みやすいので
尾根の右寄りのテープを見落とさぬように注意しました
危険箇所は特にありません
赤倉オートキャンプ場
2013年03月16日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:05
赤倉オートキャンプ場
薄暗い林道には所々凍結箇所が残っていました
2013年03月16日 10:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:07
薄暗い林道には所々凍結箇所が残っていました
谷川に沿ってやや平坦な道
2013年03月16日 10:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:09
谷川に沿ってやや平坦な道
片側が雑木林になると明るい雰囲気
2013年03月16日 10:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:15
片側が雑木林になると明るい雰囲気
青空が良い感じですね、浮き浮きしてきます♪
2013年03月16日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/16 10:16
青空が良い感じですね、浮き浮きしてきます♪
林道分岐
標識が何もなく、地図を見て右へ
2013年03月16日 10:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:19
林道分岐
標識が何もなく、地図を見て右へ
こんなに晴れてどこまでも青空に向かって歩いて行けそうですが、遠回りになりそうなので、直登することに
2013年03月16日 10:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:27
こんなに晴れてどこまでも青空に向かって歩いて行けそうですが、遠回りになりそうなので、直登することに
山腹を適当に登って尾根に着きました
2013年03月16日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:38
山腹を適当に登って尾根に着きました
快適な散歩道です♪
2013年03月16日 10:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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快適な散歩道です♪
廻りの山々は木々に邪魔されて良く見えません
2013年03月16日 10:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 10:49
廻りの山々は木々に邪魔されて良く見えません
蓼科山
今日山頂に立った人は、ゆったり穏やかに素晴らしい眺望を楽しんでいることでしょう
2013年03月16日 10:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/16 10:53
蓼科山
今日山頂に立った人は、ゆったり穏やかに素晴らしい眺望を楽しんでいることでしょう
物見石山?
2013年03月16日 10:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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物見石山?
急坂ですが、この辺りはまだ雪がなく歩きやすかったのでした
2013年03月16日 10:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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急坂ですが、この辺りはまだ雪がなく歩きやすかったのでした
カモシカさんがさっき歩いたばかりのようです。お散歩を楽しんでいたのかな?鈴音で邪魔をしてごめんなさい。
2013年03月16日 10:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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カモシカさんがさっき歩いたばかりのようです。お散歩を楽しんでいたのかな?鈴音で邪魔をしてごめんなさい。
急坂に雪が現れ始めました
2013年03月16日 11:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 11:15
急坂に雪が現れ始めました
三峰山?
2013年03月16日 11:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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三峰山?
緩やかな尾根歩きにさしかかりました
2013年03月16日 11:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 11:28
緩やかな尾根歩きにさしかかりました
やっぱり三峰山ですね、ヴィーナスラインが山腹を横切っています
2013年03月16日 11:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 11:29
やっぱり三峰山ですね、ヴィーナスラインが山腹を横切っています
また残雪の急坂
2013年03月16日 11:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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また残雪の急坂
もうすぐ平坦な尾根、最後の急坂だと良いのですが
2013年03月16日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 12:01
もうすぐ平坦な尾根、最後の急坂だと良いのですが
笹原は春めいてきらきら輝いています。
2013年03月16日 12:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 12:08
笹原は春めいてきらきら輝いています。
山頂が近そう♪
2013年03月16日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂が近そう♪
真新しい東屋がありました。びっくり!
2013年03月16日 12:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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真新しい東屋がありました。びっくり!
山頂標識は期待していませんでしたが、三等三角点があり、満足です
2013年03月16日 12:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 12:24
山頂標識は期待していませんでしたが、三等三角点があり、満足です
こんなに良い東屋があるのですから、大勢の方に登ってほしい気がします。
2013年03月16日 12:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 12:24
こんなに良い東屋があるのですから、大勢の方に登ってほしい気がします。
すぐそばに送電線があったのですね
2013年03月16日 12:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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すぐそばに送電線があったのですね
木々を透かして、足元に和田宿
2013年03月16日 12:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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木々を透かして、足元に和田宿
おーい、ちぎれ雲
2013年03月16日 12:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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おーい、ちぎれ雲
三峰山
まだまだ雪が深そう
2013年03月16日 12:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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三峰山
まだまだ雪が深そう
足元に和田峠に向かう国道142号線
2013年03月16日 12:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 12:58
足元に和田峠に向かう国道142号線
和田宿から浅間山方面、眺望が樹木に遮られて残念です
2013年03月16日 13:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 13:27
和田宿から浅間山方面、眺望が樹木に遮られて残念です
遥かに浅間山
2013年03月16日 13:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 13:56
遥かに浅間山
分岐
相方は間違えて反対側に歩いて行ったようです。
2013年03月16日 14:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 14:02
分岐
相方は間違えて反対側に歩いて行ったようです。
無事キャンプ場に着きました。
2013年03月16日 14:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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無事キャンプ場に着きました。
付録
帰りにセツブンソウ群生地に寄りました
2013年03月16日 17:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:00
付録
帰りにセツブンソウ群生地に寄りました
群生地への途中にある赤い鳥居
2013年03月16日 17:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:05
群生地への途中にある赤い鳥居
道案内もしっかりしています。守る会の方々が色々御苦労して下さっているとのこと、有難うございます。
2013年03月16日 17:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/16 17:06
道案内もしっかりしています。守る会の方々が色々御苦労して下さっているとのこと、有難うございます。
セツブンソウの北限だそうです
2013年03月16日 17:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:13
セツブンソウの北限だそうです
今年も会えて嬉しいです
2013年03月16日 17:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:16
今年も会えて嬉しいです
笑いさざめいているよう
2013年03月16日 17:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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笑いさざめいているよう
踊っているよう
2013年03月16日 17:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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踊っているよう
賑やかです
2013年03月16日 17:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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賑やかです
やはり気品がありますね
2013年03月16日 17:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/16 17:17
やはり気品がありますね
夕暮れが迫りました。ちょっとだけ頭を出している冠着山。
2013年03月16日 17:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:29
夕暮れが迫りました。ちょっとだけ頭を出している冠着山。
キティパークは桜並木も素晴らしそうです。お花見にも来てみたくなります。
2013年03月16日 17:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/16 17:30
キティパークは桜並木も素晴らしそうです。お花見にも来てみたくなります。
撮影機器:

感想

仕事の疲れが鬱積、土曜日は家でゆっくりしたかったのですが、
意外な程晴れた朝を迎えて、やはり落ち着いて家に居られるはずもなく
(性格もあるのでしょうか?)出かける事にしました。
行く先はかねてから訪ねてみたいと思っていた
和田宿の裏山とも言える「大出山」で、国道142号線から見て惹かれていた山です。
けれども、名前を知ったのはつい最近のことです。

出がけに溜った用を足していると、当然出発時刻が遅れてしまいます。
今日も例に漏れず、大幅に遅刻というか、もう山頂に着いていたい時刻に
登山口に着くという不届き千番な山行になってしまいました。

相方は実にのんびりとしたもので、後からゆっくり行きたいと言うので
まずいとわかっていながら、そのまま置き去りにして出発。
平坦な林道のY字型分岐に着いた時、
相方がここで間違えるのではないかという悪い予感がしました。
後で聞くとその通りで、見事に登山口から逆方向に向かってしまい
登山道どころか舗装道に出てしまって、
出会った軽トラの方にキャンプ場まで送ってもらったそうです。
大変、ご迷惑やらお手数おかけしました。有難うございました。

林道分岐を右に進むと徐々に急登になります。
材木を切り出した跡のようで、道幅はありますが半ば藪になりかけています。
林道が目指す方向と反対に向かったので、遠回りになると思い
山腹を適当に登って尾根に近道しようとしたのですが
結構な急斜面だったので、林道を行っても変わりなかったかも…

尾根に出ると快適な散歩道がようこそと待っていてくれましたから
しばらくは幸福感に浸りながら歩きました。
でも、そんなに甘い道中ばかりが許されるはずもなく、
徐々に積雪が現れ、遂に階段状に積もった雪の急坂が現れました。
潔くアイゼンを着けた方が短時間で登れそうなので
二回着脱を繰り返して、遂に平坦な尾根に出ると
そこは、春の陽ざしをいっぱいに浴びて輝く小灌木の生える笹原でした。

林の中に真新しい東屋が見え、すぐ先に三等三角点を見つけました。
梢越しに和田宿が見下ろせ、全く人の気配のない山頂は
木々の枝を揺さぶって過ぎる風の音のみ。
日常の世界を見下ろしながら、日常と遮断されている束の間の幸せを感じます。
陽だまりで、のんびり日向ぼっこを楽しみながら昼食♪
正に至福の時を過ごしました。

強い日差しが、大分雪を緩ませたのでしょうか?
帰路はザクザク雪を踏みしめてアイゼンなしで快調に下山。
麓にはもう雪はどこにも見当たらず、春の気配ですが、
稜線上には三月でもまだ雪が残り、予想外の里山でした。

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