御正体山


- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れのち曇り 風弱し |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険な場所はない。 ○登山道に露岩が出ているところは1ヶ所あるだけ。石ころもなく落ち葉に隠れた木の根さえ気を付ければ土を踏んで快適に歩ける。 |
その他周辺情報 | ○道志の湯 http://www.doshinoyu.jp/ 温泉は他にも道志のみち沿いなどに複数あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
3連休は予定もあって最終日の23日(月)に山にでかけることにしました。
行楽シーズンの3連休最終日は帰りの高速の大渋滞が予想されるので、いつもなら電車で行ける山を選ぶのですが、帰りの大渋滞覚悟で、初冬か早春にとっておいた未踏の御正体山に出掛けてきました。
関東の南部ほど午後から雲が広がる予報でしたが、お昼前から丹沢の稜線には雲がかかり始めました。御正体山の山頂に着いたときは上空と西側には青空が見えていましたが、お昼を食べるうちに山頂は雲の中に入ってしまいました。
下山時、再び丹沢の稜線が見えるようになっていましたが、御正体山の山頂には暑い雲が最後まで懸かっていました。
登山道に露岩が出ているところが1カ所あるだけで、ほかに岩場はなく石もほとんどないので、落ち葉と土を踏んで快適に歩けました。ただ木の根っこはあるので、落ち葉で隠れた根っこを踏んで足を滑らせないように気をつけました。
以下は詳細な山行記です。
前夜寝るのが遅くなって登山口の道坂隧道に着いたのは7時前になってしまいましたが、車は2台しかとまっていませんでした。2年前に今倉山を歩きに来たときは確かなかった真新しいバイオトイレで用を済ませてから青空の下、7時過ぎに歩き始めました。
稜線は厳しいアップダウンが連続すると思っていましたが、1228mピークと岩下ノ丸の登りの急坂も長くはなく、平坦な部分やゆるなかな登り下りが続くので長い稜線をゆっくりと歩くことができました。
稜線には展望の開けた場所がありませんが、葉を落とした樹間から東側には丹沢、西側や北側には道志の山々、三ッ峠山、小金沢連嶺、その奥に奥秩父などが見えていました。
白井平分岐から山頂までは急坂が続きました。樹間からふと丹沢の方を見ると山稜に雲がかかり始めていました。さすがの急坂に途中の平坦部で息を整えてから登りました。
予定より少し早く11時前に青空ひろがる山頂に着きました。しかしすぐに山頂の東側は青空が見えなくなり、濡れた服を着替えて、カップ麺とコーヒーを飲んでいるうちに、青空はすっかり消えてしまいました。
山頂で1時間ほど過ごしてから曇り空のもと下山を始めました。山頂からの急坂の下りでは落ち葉に隠れている木の根っこで滑らないように気をつけました。
白井平分岐からアップダウンの続く稜線を進んでいるうちに、雲がとれた丹沢の山稜が見えるようになっていました。
山頂からの急坂の下りで数人のパーティとすれ違ってからは誰とも会わなず、静かな稜線歩きとなりました。
道坂隧道入口まで戻ると、車はまだ5台残っていました。
片付けを済ませて国立までの帰路をグーグルマップで検索してみると、中央道の渋滞を避けて、道志みちから相模湖ICへ抜けるルートを案内するのでそれに従いました。
グーグルは途中から相模湖ICではなく、道志みちをそのまま進んで相模原ICへ抜けるルートへの変更を案内するのでまたそれに従いました。
おかげさまで、中央道の小仏トンネルまでの渋滞を回避することができました。グーグルマップは偉いです。
今日は広闊な展望がないルートでしたが、ハイカーのすくない晩秋の静かな稜線歩きをたっぷりと楽しむことができた山旅となりました。
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