浅間山:前掛山(強風&晴天、浅間山荘〜前掛山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
07:45天狗温泉浅間山荘駐車場
08:35不動滝
08:50火山館
10:15トーミの頭分岐
11:30火口立入禁止看板
11:55前掛山2524m
13:25火山館
15:00天狗温泉浅間山荘
天候 | 晴れ(立入禁止看板から前掛山頂上は強風) http://season.tenki.jp/season/mountain/famous100/point-141.html □浅間山噴火予報・噴火警報 http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01808200/01808200.html □ライブカメラ http://live.ueda.ne.jp/asama.html |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.tenguspa.com/p9_access/# 2WDスタッドレスで行きましたが、車道に積雪、凍結箇所はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□コースを通して積雪、トレースがありました。不動滝まではノーアイゼンでしたが、凍結の急登個所がありそこから頂上まではアイゼンを使いました。下りでは、火山館辺りからは雪が解けていてハマることが多くなり、極めて歩きづらくなったのでスノーシューを使いました。 □火口立入禁止看板の辺りから前掛山までは風速15m以上(たぶん)の強風で、時折耐風姿勢で立ち止まったり、膝をついて風が弱まるタイミングに歩きました。火山館の方の話では、浅間山は風が無いことがなく、本日早朝は風速30mはあったとのことでした。 □温泉は天狗温泉浅間山荘500円(駐車場利用者400円)に入りました。受付のおばちゃんはちょっとこわかったですが、施設はきれいで温泉は川の色と同じ黄土色でいい感じでした。 □食事は季節の味覚「ふわり家]、山荘から車で10分くらい下った菱野温泉入口 http://foodpia.geocities.jp/kinoko_fuwariya/map/index.html □小諸市観光協会 http://www.kanko.komoro.org/taiken/tozan.html □Wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E9%96%93%E5%B1%B1 |
写真
感想
【強風の恐怖体験】
雪山景色を楽しもうと好天の浅間山(前掛山)に行って来ました。天気が良いとは言ってもいつも強風らしいので、当初から頂上の風の状態が気がかりでした。
登りの終盤、見晴らしの良い第2外輪山をいつものように息切れしながら上まで登り切りましたが、火口立入禁止看板のあたりでは体が吹き飛ばされそうな強風(恐怖)で息もしづらいくらいで、その先は諦めようかと一瞬考えました。直前の先行者が進んでいくのに励まされ、何度も立ち止まったり、しゃがんだりしながら風に耐え、何とか頂上まで登り切りました。頂上で写真を撮っている間に風は緩んできたように思います。火山館の方の話では朝の早い時間には風速30mはあったとのことで、昼前の時点では弱まっていたもののもう少し風が強ければ危険でした。危険な時はシェルター内で様子見するのが良いと思います。結構人が入っていました。
風以外は問題ないだろうと思い込んでいたのですが、第2外輪山の最後の登りが結構長くてバテました。それと好天により下り時点で雪が柔らかくなってしまっていて火山館あたりからは何度も太ももくらいまで埋没したりして、結構消耗しました。最後の方でスノーシューを装着してからようやく歩きやすくなりました。雪の状態などが良ければ第1外輪山の黒斑山も回りたいと考えていたのですが・・、止めました。トレースも探しましたが見つけられませんでした。
浅間山は独立しているので、あちこちの山から良く見えていましたが、山頂のきれいな形や縞模様を間近で見られて満足しました。下山後の食事処や温泉も◎でした。
(片方のスノーシューを山荘近くの車道で拾っていただき、登山口バス停近くに立てておいて下さった方、どうもありがとうございました。車の屋根で雪の付いたスノーシューを干していたのを、入浴後すっかり忘れてしまい、麓の街中まで片方のスノーシューを乗っけたまま運転していた大バカ者は私です。登山用品店のポイントを貯めて購入後、まだ2度しか使っていないペシャンコになった遺品を回収するつもりでUターンしたので、完全な姿で残りの片方を発見した時には本当にホッとしました。)
片側雪が吹き飛ばされてます?
風速30mって、台風を軽く越えてますよね
「前ぶれなく噴火することがある」
という文言が、妙に気に入ってしまいました
今度実物を見に行こうと思います
日当たりが良いので片側は雪がつきにくいんでしょうか
風速30mだと吹き飛ばされるよっ、と火山館の方に軽く言われました
昼の時点でも風に向かって口を開けると、中に空気が入って
スカイダイビングの時みたいな顔して踏ん張って歩きました
山頂近くでは、大事な人の前で不用意に口を開けないでくださいね
前ぶれなく噴火とは物騒ですよね
それとこの時期なら落石注意でなくて落足注意です
手も沈むので蟻地獄体験ができます
是非実物を!
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