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Yamareco

記録ID: 272515
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

黒平峠 乙女高原(黒平峠までVルート)林道の積雪MAX

2013年02月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:35
距離
13.8km
登り
842m
下り
843m

コースタイム

塩平バス停下駐車地点8:15―水道施設8:30―林道終点分岐9:15/9:30―沢渡渉位置10:15/10:30―位置不明地点10:40/11:30―堰堤1 11:40/11:50−堰堤2 11:55−林道12:10/12:20―黒平峠12:40/12:50―乙女高原15:50―乙女高原自然観察路入口16:05―焼山峠16:30―乙女高原自然観察路出口17:10―塩平バス停下駐車地点17:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
塩平バス停下側約500m地点に10台位可能。

バスの場合:
塩平まで行くバス便は1日3本しかありません。しかし塩平の2km手前の洞雲寺まで行くバスは8本に増えますから利用できます。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/fs/6/2/3/8/_/makiokasen_jikoku_2016.pdf
バスは窪平発ですのでご注意。窪平までは山梨交通のバスもありますが時間が合いません。窪平はJR塩山駅より5km程離れております。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:
特にありません。黒平峠まではブナヨコテノ沢沿いの道ですが悪場がない沢です。

不明瞭箇所:
塩平から黒平峠までブナヨコテノ沢を登る場合は枝沢や古い仕事道がありかなり間違えやすく難易度が高いと思いました。しかし逆に下る場合は自然と塩平へ着いてしまう様に思えます。したがって下る場合の難易度は低いと思います。

道の様子:
塩平から黒平峠
国土地理院の1/2500の地図で書かれている道ですが、現状廃道状態です。
最初に塩平からは林道を進みますが、林道終点まで明瞭な道です。林道の終点は写真の所を右へ進みます。
この先の踏み跡はほぼ明瞭なのですが部分的に消えるところや異なる方向の踏み跡もあります。
また枝沢等へ間違えて進みそうな所も2ヶ所ほどありますので、このコースを登る場合は要注意です。
黒平峠の手前で一度林道に出ますが、また山の斜面を20分程進むと黒平峠へ着きます。
このコースの積雪は10cmから25cmでしたがほぼ普通に歩けました。雪質はほぼサラサラです。凍結箇所はありません。

黒平峠から乙女高原
ここは水ヶ森林道(全線舗装)ですので通常は楽に歩けます。林道は稜線上の道なので景色がよく大きなブナの木もあり楽しめます。しかし、今回は最大の難所でした。
黒平峠から林道の積雪は25cm位でしたが林道を進むにつれて雪は増えてきました。大回りする林道をショートカットしながら進むこともできます。
更に進むと積雪は写真42の様にガードレールの上付近にまで増えます。部分的には80cm位で歩けません。切り通しなどでは雪洞が掘れそうなくらいです。雪質は表面の2cm位が硬く中はサラサラです。凍結箇所はありません。
つぼ足では雪が40cmほどになるととても歩ける状態ではないので林道を外れて稜線沿いを進みました。しかし稜線上はアップダウンが多くかなり疲れます。林道よりは雪が少ないといっても25cmから50cmはあります。雪が殆どないところもありますが。
乙女高原の西側の付近に着くまで予想の2倍ほどの時間がかかりました。
乙女高原の草原を横切る付近で雪は約45cmでした。

乙女高原から焼山峠
この時期林道は通行止めで車のワダチもありませんでした。焼山峠へ進むにつれて雪はやや減ってきますが平均30cmはありました。

焼山峠から塩平
焼山峠から塩平はこの時期でも工事用車両のワダチがあるものですが今回はありませんでした。
林道を下るにつれて雪は更に減ってきて塩平に着くころは数cmでした。凍結箇所はありませんでした。
塩平集落の入口です。バス停は少し先です。
ここで地元の年配者に会ったので黒平峠と言ったらどこのことだか説明するまで分からなかった。
黒平峠は忘れられた峠なのです。
2013年02月23日 08:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 8:16
塩平集落の入口です。バス停は少し先です。
ここで地元の年配者に会ったので黒平峠と言ったらどこのことだか説明するまで分からなかった。
黒平峠は忘れられた峠なのです。
塩平集落の外れに来ました。この付近から林道が始まります。
2013年02月23日 08:30撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 8:30
塩平集落の外れに来ました。この付近から林道が始まります。
林道に入ると直ぐに獣よけの柵がありますが、鍵は掛かっていませんので通れます。
2013年02月23日 08:33撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 8:33
林道に入ると直ぐに獣よけの柵がありますが、鍵は掛かっていませんので通れます。
林道は45分程進むと終点です。ここで道は狭まり二方向に分かれますが、黒平峠へは右へ行きます。
左の道も国土地理院の1/2500の地図で書かれている道です。
2013年02月23日 09:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:31
林道は45分程進むと終点です。ここで道は狭まり二方向に分かれますが、黒平峠へは右へ行きます。
左の道も国土地理院の1/2500の地図で書かれている道です。
林道終点から5分ほどで堰堤があります。
この堰堤は国土地理院の1/2500の地図で書かれていませんが連続して3つありました。
この堰堤は左側が容易に越えられます。越えたら直ぐに左岸へ移動します。
2013年02月23日 09:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:34
林道終点から5分ほどで堰堤があります。
この堰堤は国土地理院の1/2500の地図で書かれていませんが連続して3つありました。
この堰堤は左側が容易に越えられます。越えたら直ぐに左岸へ移動します。
2つ目の堰堤です。
道は概ね左岸に付いております。
2013年02月23日 09:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:38
2つ目の堰堤です。
道は概ね左岸に付いております。
写真は2つ目の堰堤の左岸側です。
2013年02月23日 09:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:43
写真は2つ目の堰堤の左岸側です。
2つ目の堰堤からは左岸に写真の様な道形が明瞭になります。
2013年02月23日 09:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:44
2つ目の堰堤からは左岸に写真の様な道形が明瞭になります。
写真は3つ目の堰堤の左岸側です。
2013年02月23日 09:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:47
写真は3つ目の堰堤の左岸側です。
3つ目の堰堤から左岸側の植林の中を歩きますが、沢から少し離れて道はあります。
2013年02月23日 09:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 9:50
3つ目の堰堤から左岸側の植林の中を歩きますが、沢から少し離れて道はあります。
植林の中の道。
2013年02月23日 10:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:11
植林の中の道。
植林が終わると道は沢へ下ります。
この付近まで林道終点から迷うところはありません。
2013年02月23日 10:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:16
植林が終わると道は沢へ下ります。
この付近まで林道終点から迷うところはありません。
沢へ下りたところで道は消えました。このまま沢を歩いて進もうとしたのですが、右岸側に戻る様に獣の足跡があるので斜面を登ってみました。
2013年02月23日 10:19撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:19
沢へ下りたところで道は消えました。このまま沢を歩いて進もうとしたのですが、右岸側に戻る様に獣の足跡があるので斜面を登ってみました。
斜面を登るとすぐにこのような枯れたササ藪になり左右に獣道が付いてました。少し獣道を下ったら、何と薮の向こうに沢が有るじゃないですか。その沢が本来進むべき沢であることに気付きました。
2013年02月23日 10:26撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:26
斜面を登るとすぐにこのような枯れたササ藪になり左右に獣道が付いてました。少し獣道を下ったら、何と薮の向こうに沢が有るじゃないですか。その沢が本来進むべき沢であることに気付きました。
2つ前の写真のところへ戻り今度は登ると、突然このような道がありました。この道は1つ前の写真のところで気付いた本来歩くべき沢の左岸に沿って付けられています。
この付近で約15分のロスです。
2013年02月23日 10:33撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:33
2つ前の写真のところへ戻り今度は登ると、突然このような道がありました。この道は1つ前の写真のところで気付いた本来歩くべき沢の左岸に沿って付けられています。
この付近で約15分のロスです。
更に進むと道はまた沢に下り立ちまた道は消えます。この場所が地図上のどの付近か全く分からずです。
そしてなぜ道が急に消えたのが不思議です。
この先沢は狭まり感じよくないです。
2013年02月23日 10:41撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 10:41
更に進むと道はまた沢に下り立ちまた道は消えます。この場所が地図上のどの付近か全く分からずです。
そしてなぜ道が急に消えたのが不思議です。
この先沢は狭まり感じよくないです。
沢筋は寒く休憩には適さないので数十メートル斜面を上がり周囲を見渡しましたが写真の様な高みは地図上で確認できません。
自分の位置が分からずなので、今日はここで止めて戻ることにして、昼飯の大休止にしました。
2013年02月23日 11:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:29
沢筋は寒く休憩には適さないので数十メートル斜面を上がり周囲を見渡しましたが写真の様な高みは地図上で確認できません。
自分の位置が分からずなので、今日はここで止めて戻ることにして、昼飯の大休止にしました。
50分程休み斜面の上を見ると平らな部分があることに気付きました。斜面を15m程登るとこの写真の様に何と道があるじゃないですか。
再び廃道再発見です。
なので気が変わり、再び峠を目指しました。
2013年02月23日 11:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:29
50分程休み斜面の上を見ると平らな部分があることに気付きました。斜面を15m程登るとこの写真の様に何と道があるじゃないですか。
再び廃道再発見です。
なので気が変わり、再び峠を目指しました。
道は右の明るい枯れ沢に向かう感じでしたが、直ぐに左の林に入り、その後このような景色の中を進んでいきます。
2013年02月23日 11:35撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:35
道は右の明るい枯れ沢に向かう感じでしたが、直ぐに左の林に入り、その後このような景色の中を進んでいきます。
しばらく進むと国土地理院の1/2500の地図に書かれている峠の下に2つある下側の堰堤が見えました。
2013年02月23日 11:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:38
しばらく進むと国土地理院の1/2500の地図に書かれている峠の下に2つある下側の堰堤が見えました。
これも下側の堰堤。
2013年02月23日 11:41撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:41
これも下側の堰堤。
これは2つある上側の堰堤。
先方の上に水ヶ森林道のガードレールが見えます。
2013年02月23日 11:53撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 11:53
これは2つある上側の堰堤。
先方の上に水ヶ森林道のガードレールが見えます。
上側の堰堤の直ぐ先で、右岸に移動し戻る様に登る道を進むと、水ヶ森林道に着きます。
2013年02月23日 12:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:03
上側の堰堤の直ぐ先で、右岸に移動し戻る様に登る道を進むと、水ヶ森林道に着きます。
登り付いた水ヶ森林道です。ここは未だ黒平峠ではありません。
2013年02月23日 12:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:08
登り付いた水ヶ森林道です。ここは未だ黒平峠ではありません。
水ヶ森林道の南側(水ヶ森山方面)を見ると数十メートル先に別の林道の分岐があります。
2013年02月23日 12:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:08
水ヶ森林道の南側(水ヶ森山方面)を見ると数十メートル先に別の林道の分岐があります。
ここが別の林道の分岐です。
2013年02月23日 12:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:11
ここが別の林道の分岐です。
分岐にある林道の案内図。水ヶ森林道から分かれているのは”林道荒川支線”です。
2013年02月23日 12:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:11
分岐にある林道の案内図。水ヶ森林道から分かれているのは”林道荒川支線”です。
”林道荒川支線”の建設の碑。
2013年02月23日 12:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:12
”林道荒川支線”の建設の碑。
先ほど林道に登り付いたところにピンクテープと赤テープを付けました。
2013年02月23日 12:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:17
先ほど林道に登り付いたところにピンクテープと赤テープを付けました。
ここから林道でも黒平峠へ行けますが再び廃道を進みます。
緩やかな斜面なので道は消えますが上へ進めはOKです。
2013年02月23日 12:33撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:33
ここから林道でも黒平峠へ行けますが再び廃道を進みます。
緩やかな斜面なので道は消えますが上へ進めはOKです。
黒平峠。
12:40到着ですが正確に峠の位置は分かりません。しかし古い地図や山の案内書からここが峠であることは間違えありません。
峠付近の水ヶ森林道は30cmほどの雪に埋もれています。
黒平峠で林道は大きくカーブしていますが、写真は黒平峠から林道の西側方向。
2013年02月23日 12:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:44
黒平峠。
12:40到着ですが正確に峠の位置は分かりません。しかし古い地図や山の案内書からここが峠であることは間違えありません。
峠付近の水ヶ森林道は30cmほどの雪に埋もれています。
黒平峠で林道は大きくカーブしていますが、写真は黒平峠から林道の西側方向。
写真は黒平峠から林道の北側方向。
2013年02月23日 12:45撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:45
写真は黒平峠から林道の北側方向。
黒平峠には一切その痕跡や表示などありませんでしたのでピンクテープを付けました。
写真のやや左の雪の上に今歩いてきた踏み跡が付いています。
2013年02月23日 12:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:46
黒平峠には一切その痕跡や表示などありませんでしたのでピンクテープを付けました。
写真のやや左の雪の上に今歩いてきた踏み跡が付いています。
ここから戻るか乙女高原経由で帰るか思案しましたが、乙女高原へ行くことにしました。そこまで1時間ちょっと位と予想し14時くらいには付くと見込みました。
ロングスパッツ(最近はゲイターっていうらしい?)一丁のつぼ足でGoとなった。
2013年02月23日 12:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 12:52
ここから戻るか乙女高原経由で帰るか思案しましたが、乙女高原へ行くことにしました。そこまで1時間ちょっと位と予想し14時くらいには付くと見込みました。
ロングスパッツ(最近はゲイターっていうらしい?)一丁のつぼ足でGoとなった。
雪の感触を楽しみながら快調に進みます。
水ヶ森林道が大回りしているので、この斜面を登ってショートカット。
2013年02月23日 13:18撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2
2/23 13:18
雪の感触を楽しみながら快調に進みます。
水ヶ森林道が大回りしているので、この斜面を登ってショートカット。
斜面を登った付近から水ヶ森山が見えます。
この斜面の木は最近伐採されたようです。
2013年02月23日 13:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 13:34
斜面を登った付近から水ヶ森山が見えます。
この斜面の木は最近伐採されたようです。
林道を歩き北側へ回り込むと遠くに金峰山が見えた〜・・・。などとノンビリしていられない状況になりました。

ガッ〜〜ン!!林道の積雪Maxです。
雪は波打って林道上の積雪はいきなり50cmから80cmにUp。
スパッツだけのつぼ足では前進不可能。
2013年02月23日 13:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 13:43
林道を歩き北側へ回り込むと遠くに金峰山が見えた〜・・・。などとノンビリしていられない状況になりました。

ガッ〜〜ン!!林道の積雪Maxです。
雪は波打って林道上の積雪はいきなり50cmから80cmにUp。
スパッツだけのつぼ足では前進不可能。
前方はソッタ頭1724mの100m程南の小さなピーク。
積雪は林道を外れれば2/3程減るので稜線を進むことにしました。
稜線の雪は少なくてもアップダウンのオマケ付き。
この山の木は最近伐採されたようです。
2013年02月23日 13:57撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 13:57
前方はソッタ頭1724mの100m程南の小さなピーク。
積雪は林道を外れれば2/3程減るので稜線を進むことにしました。
稜線の雪は少なくてもアップダウンのオマケ付き。
この山の木は最近伐採されたようです。
稜線上の雪は少ない所がありますが、吹きだまりもあります。
林の向こうの高い山はソッタ頭1724m。
2013年02月23日 13:57撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 13:57
稜線上の雪は少ない所がありますが、吹きだまりもあります。
林の向こうの高い山はソッタ頭1724m。
このように雪ピ(写真の右側)が出来ているところもあります。
ショボ山なのに意外と迫力あります。
2013年02月23日 14:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 14:13
このように雪ピ(写真の右側)が出来ているところもあります。
ショボ山なのに意外と迫力あります。
ここは1695mバラ頭と思います。
稜線だけを進めるかというとそうでもなく、かなり急斜面があるのでまた林道へ下りたり・・・。
林道へ下りるときの北側斜面の雪は腰位ですがサラサラなので進めます。
2013年02月23日 14:30撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 14:30
ここは1695mバラ頭と思います。
稜線だけを進めるかというとそうでもなく、かなり急斜面があるのでまた林道へ下りたり・・・。
林道へ下りるときの北側斜面の雪は腰位ですがサラサラなので進めます。
再び林道ですが、雪はガードレールの上まであります。
足跡は私のです。
2013年02月23日 14:53撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 14:53
再び林道ですが、雪はガードレールの上まであります。
足跡は私のです。
雪は腰上まであります。つぼ足で歩ける限界を越えています。
積雪MAX,Max,max・・・。
とても林道の上とは思えない状況です。
2013年02月23日 15:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:03
雪は腰上まであります。つぼ足で歩ける限界を越えています。
積雪MAX,Max,max・・・。
とても林道の上とは思えない状況です。
林道からまたもや稜線へ移動しひたすら前進。
この辺から乙女高原から焼山峠付近の眺望がありますが、遥か彼方なので自分の考えの甘さにガッカリし少し焦ってます。
2013年02月23日 15:25撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:25
林道からまたもや稜線へ移動しひたすら前進。
この辺から乙女高原から焼山峠付近の眺望がありますが、遥か彼方なので自分の考えの甘さにガッカリし少し焦ってます。
また林道へ下りると、直ぐ横に大きなブナの木。
2013年02月23日 15:26撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:26
また林道へ下りると、直ぐ横に大きなブナの木。
ブナの木はブナじいさんでした。
時計を見たら既に15:25。
乙女高原到着は14時の見込みだったのに・・・。もうノンビリ木などを見ている場合じゃないです。
2013年02月23日 15:27撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
7
2/23 15:27
ブナの木はブナじいさんでした。
時計を見たら既に15:25。
乙女高原到着は14時の見込みだったのに・・・。もうノンビリ木などを見ている場合じゃないです。
それでもなんとか15:40には乙女高原の奥の西側の外れの高みに到着。
ここはヨモギ頭(1725m)の50m程南側の鞍部です。
2013年02月23日 15:40撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:40
それでもなんとか15:40には乙女高原の奥の西側の外れの高みに到着。
ここはヨモギ頭(1725m)の50m程南側の鞍部です。
ヨモギ頭からすこし歩くと乙女高原グリーンロッチが眼下に見えた。
しかし未だこの先の行程は長いです。ヘッドライトは持参していますが日没時間との勝負です。
2013年02月23日 15:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:43
ヨモギ頭からすこし歩くと乙女高原グリーンロッチが眼下に見えた。
しかし未だこの先の行程は長いです。ヘッドライトは持参していますが日没時間との勝負です。
さらに15分程歩いて乙女高原のど真ん中付近。
普段は遊歩道以外は立ち入り禁止エリアですが、この雪ならどこ歩いてもいいでしょう。
乙女高原から塩平へは自然観察路を歩いた方が近いのですが、既に16時を過ぎたこの時間に雪の量が分からないところへ行くのは危険と判断。安全を優先して遠回りでも焼山峠経由の林道を行くことにしました。
2013年02月23日 15:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 15:52
さらに15分程歩いて乙女高原のど真ん中付近。
普段は遊歩道以外は立ち入り禁止エリアですが、この雪ならどこ歩いてもいいでしょう。
乙女高原から塩平へは自然観察路を歩いた方が近いのですが、既に16時を過ぎたこの時間に雪の量が分からないところへ行くのは危険と判断。安全を優先して遠回りでも焼山峠経由の林道を行くことにしました。
16:30焼山峠到着。写真前方が塩平方面。
雪は30cm程に減りました。
峠の北側の柳平方面からここまでは車が通った跡がありました。
2013年02月23日 16:28撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 16:28
16:30焼山峠到着。写真前方が塩平方面。
雪は30cm程に減りました。
峠の北側の柳平方面からここまでは車が通った跡がありました。
焼山峠。
塩平方面(写真手前)は車が通った跡がないです。
当たり前ですがゲートで車両通行止めです。
2013年02月23日 16:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 16:29
焼山峠。
塩平方面(写真手前)は車が通った跡がないです。
当たり前ですがゲートで車両通行止めです。
焼山峠から10分歩と歩いた地点。前方の窪みの左付近が焼山峠。
この先雪はどんどん減少して、この位なら普通に歩けますが、日没時間が気になるので小走りで進みました。
2013年02月23日 16:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 16:39
焼山峠から10分歩と歩いた地点。前方の窪みの左付近が焼山峠。
この先雪はどんどん減少して、この位なら普通に歩けますが、日没時間が気になるので小走りで進みました。
林道をショートカットしながら下りやっと乙女高原自然観察路の出口に到着。
自然観察路を歩いた時の記録:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-180567.html
2013年02月23日 17:10撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 17:10
林道をショートカットしながら下りやっと乙女高原自然観察路の出口に到着。
自然観察路を歩いた時の記録:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-180567.html
タナ沢の脇のお地蔵さん。
2013年02月23日 17:27撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 17:27
タナ沢の脇のお地蔵さん。
やっとこさでもうすぐ塩平集落。
この辺はもう雪がありません。
2013年02月23日 17:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 17:39
やっとこさでもうすぐ塩平集落。
この辺はもう雪がありません。
塩平集落の道祖神。
無事帰れたことをお祈りしました。
2013年02月23日 17:41撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
2/23 17:41
塩平集落の道祖神。
無事帰れたことをお祈りしました。
塩平集落にある庚申塚。
2013年02月23日 17:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 17:43
塩平集落にある庚申塚。
17:50になんとかライト使用せずに塩平バス停下駐車地に帰り付きました。
2013年02月23日 17:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/23 17:46
17:50になんとかライト使用せずに塩平バス停下駐車地に帰り付きました。
撮影機器:

感想

以前から気になっていた塩平と黒平峠間の廃道を歩いて来ました。
この道は山梨市塩平から山の向こう側の甲府市黒平の集落を結ぶ古道ですが、昇仙峡から黒平までの林道の開通により歩かれなくなったと思われます。
現在の黒平峠は水ヶ森林道が通っておりますが、峠付近にその痕跡はありません。
写真のところで書いたように地元の方でも黒平峠がどこのことだか直ぐに思い出せないほど忘れられた峠です。
今回は山梨市側だけを歩いたのですが、峠までの道は傾斜が
緩やかで残っている踏み跡は幅が広く馬などが引く荷車も通っていたと思われます。

塩平から自然観察路で乙女高原へ登り水ヶ森林道を歩いて黒平峠へ行き、そこから塩平下りる周遊コースが楽しめそうです。
先にも書きましたが塩平から黒平峠へ登るのは迷いやすいので、この区間は下ることをお薦めします。

黒平峠の甲府市黒平側の記録のヤマレコ(2013/05/04):
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-296084.html


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