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Yamareco

記録ID: 270390
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ハイキング
富士・御坂

九鬼山・高川山 縦走のはずが…

2013年02月17日(日) [日帰り]
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kyom4 その他1人
GPS
06:50
距離
8.7km
登り
1,223m
下り
1,138m

コースタイム

08:50登山口(猿橋駅側)
09:50御前山山頂09:55
11:00札金峠
12:00九鬼山山頂12:15
13:10九鬼山山頂
14:00愛宕神社登山口(禾生駅側)
       歩行時間5時間30分
【高川山】
14:30林道終点登山口
15:20高川山頂15:35
16:05林道終点登山口
       歩行時間1時間20分
天候 晴れ♪と喜んだものの高曇りになり、午後再び晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【九鬼山】
中央自動車道「大月IC」降車、猿橋駅を横切り
高台の団地を目指して行くと
大きく右カーブする場所に登山口の標識があり階段が始まっています
駐車場はありません


【高川山】
初狩駅から行く場合は狭い道を、自徳寺を目指し
寺の脇を進むと林道に入ります
登山口の標識の脇に4,5台分の駐車スペースと
仮設トイレがあります

禾生(かせい)駅からは古宿の集落を目指して行くと林道に入ります
林道終点に2台位停められる駐車余地があります
荒れていますので車高の高い車でなければ、
林道の途中の道路脇に駐車した方が無難です
コース状況/
危険箇所等
【九鬼山】
植林地の日陰には殆ど雪はありませんでした
北側尾根道のところどころに雪が残り、凍結箇所もありますが
アイゼンを使わずに歩けました
馬立山直下、急坂の凍結場所ではアイゼンを使いました

紺屋休場からの北斜面のトラバース道は雪が深く
踏み跡はしっかりついていますが、ロープが張られていて安心です

九鬼山山頂直下の岩交じりの急坂も凍結しています
下りに使う場合はアイゼンを装着した方が安全でしょう

富士見台から愛宕神社への下り始めは、植林帯の日陰で凍結した急坂です
アイゼンを付けた方が歩きやすいと思います

【高川山】
林道終点登山口からしばらく涸れ沢に沿って歩きます
植林帯に入ると、急斜面に綴れ織りの道が稜線まで続きます
凍結箇所は少なく、気になりませんでした

稜線分岐から僅かな登り下りを繰り返すと山頂です
多少雪がありますが、距離が短くアイゼンを付けるほどではありませんでした
特に危険箇所はありません
双葉SAから今朝の鳳凰三山
2013年02月17日 07:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 7:03
双葉SAから今朝の鳳凰三山
鳳凰三山と甲斐駒ケ岳
なんとも贅沢な眺望!山梨県にお住まいの方が羨ましくなります。
2013年02月17日 07:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 7:04
鳳凰三山と甲斐駒ケ岳
なんとも贅沢な眺望!山梨県にお住まいの方が羨ましくなります。
高川山登山口
仮設トイレがありました。トイレの向こうにそびえる山は滝子山でしょうか、凛々しい山です。
2013年02月17日 08:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 8:12
高川山登山口
仮設トイレがありました。トイレの向こうにそびえる山は滝子山でしょうか、凛々しい山です。
九鬼山登山口
いきなり階段
2013年02月17日 08:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 8:51
九鬼山登山口
いきなり階段
薄寒い植林地の中をしばらく歩きます
2013年02月17日 08:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 8:58
薄寒い植林地の中をしばらく歩きます
もうすぐ尾根のよう
2013年02月17日 08:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 8:59
もうすぐ尾根のよう
樹間に高速道が見えて、明るく春めいた風景に心和みます
2013年02月17日 09:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:05
樹間に高速道が見えて、明るく春めいた風景に心和みます
急坂ですが、この辺はまだ雪もなく、凍結もありませんでした
2013年02月17日 09:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:16
急坂ですが、この辺はまだ雪もなく、凍結もありませんでした
ひと汗かいて、快適な尾根道に
2013年02月17日 09:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:18
ひと汗かいて、快適な尾根道に
雪が現れ始めました
2013年02月17日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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雪が現れ始めました
神楽山分岐
2013年02月17日 09:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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神楽山分岐
笹原の緑があざやか、春はすぐそこ♪
2013年02月17日 09:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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笹原の緑があざやか、春はすぐそこ♪
御前山への急坂の始り
2013年02月17日 09:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:37
御前山への急坂の始り
どっこいしょ(-_-;)
2013年02月17日 09:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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どっこいしょ(-_-;)
御前山山頂へは一息
2013年02月17日 09:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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御前山山頂へは一息
先日登った高柄山(左)と大丸(右)
2013年02月17日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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先日登った高柄山(左)と大丸(右)
見晴らしの良い山頂です
2013年02月17日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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見晴らしの良い山頂です
尾根の向こうに富士山が顔を出してくれましたが、背景が青空だったらと思うと残念
2013年02月17日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:44
尾根の向こうに富士山が顔を出してくれましたが、背景が青空だったらと思うと残念
三ツ峠山
険しさを感じます
2013年02月17日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:44
三ツ峠山
険しさを感じます
輪郭のはっきりしない富士山!毎回秀麗な富士山を期待する方が無理というものですが…
2013年02月17日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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輪郭のはっきりしない富士山!毎回秀麗な富士山を期待する方が無理というものですが…
御前山の頂きは岩峰です。西上州の山のよう。
2013年02月17日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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御前山の頂きは岩峰です。西上州の山のよう。
だから九鬼山より素晴らしい眺望でした
2013年02月17日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 9:45
だから九鬼山より素晴らしい眺望でした
又岩峰です。左に巻いて道が付けられています
2013年02月17日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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又岩峰です。左に巻いて道が付けられています
こんな風に見下ろすと可愛く見える岩殿山
2013年02月17日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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こんな風に見下ろすと可愛く見える岩殿山
雁ヶ腹摺山でしょうか?まだ登ってない山です。
2013年02月17日 09:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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雁ヶ腹摺山でしょうか?まだ登ってない山です。
沢井沢ノ頭
2013年02月17日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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沢井沢ノ頭
馬立山山頂
山頂に至る急坂が凍結していて気を遣いました。
2013年02月17日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 10:34
馬立山山頂
山頂に至る急坂が凍結していて気を遣いました。
この分岐からは激下り、高柄山に負けていません
2013年02月17日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 10:40
この分岐からは激下り、高柄山に負けていません
札金峠
何故か札束とか金の延棒を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?
2013年02月17日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:03
札金峠
何故か札束とか金の延棒を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?
古色蒼然の看板
2013年02月17日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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古色蒼然の看板
目指す山頂はあれ?遠すぎ!
2013年02月17日 11:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:07
目指す山頂はあれ?遠すぎ!
標識がよそよそしく方向を指しているように見えるのは疲れているせいかも
2013年02月17日 11:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:09
標識がよそよそしく方向を指しているように見えるのは疲れているせいかも
紺屋休場
眺望の良い場所です。見えているのは高川山?
2013年02月17日 11:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:25
紺屋休場
眺望の良い場所です。見えているのは高川山?
左側は三ツ峠山
2013年02月17日 11:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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左側は三ツ峠山
猿橋方面
2013年02月17日 11:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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猿橋方面
歩いて来た尾根だと思います
2013年02月17日 11:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:31
歩いて来た尾根だと思います
北斜面のトラバース道には雪がかなりあり、踏み跡はありますが、ロープに助けられます
2013年02月17日 11:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:38
北斜面のトラバース道には雪がかなりあり、踏み跡はありますが、ロープに助けられます
ここから最終の急坂の始り
2013年02月17日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 11:42
ここから最終の急坂の始り
なんだ坂こんな坂越えてやっと来ました、九鬼山山頂。
2013年02月17日 11:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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なんだ坂こんな坂越えてやっと来ました、九鬼山山頂。
ゴルフ場の上は扇山ですね
2013年02月17日 12:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ゴルフ場の上は扇山ですね
所要時間が書かれているのが嬉しい手作りの標識
2013年02月17日 12:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 12:00
所要時間が書かれているのが嬉しい手作りの標識
富士山
ほんとにちょっとだけよっ!
2013年02月17日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 12:01
富士山
ほんとにちょっとだけよっ!
九鬼山山頂から僅かに離れた場所に富士山の絶好の展望場所がありました。日だまりの昼食タイムに最適、お薦めです♪
2013年02月17日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 12:03
九鬼山山頂から僅かに離れた場所に富士山の絶好の展望場所がありました。日だまりの昼食タイムに最適、お薦めです♪
再び、九鬼山山頂
2013年02月17日 13:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 13:11
再び、九鬼山山頂
田野倉駅と禾生(かせい)駅の分岐
2013年02月17日 13:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 13:41
田野倉駅と禾生(かせい)駅の分岐
愛宕神社
禾生駅からの登山口です
2013年02月17日 14:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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愛宕神社
禾生駅からの登山口です
リニアモーターカー実験線
2013年02月17日 14:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 14:01
リニアモーターカー実験線
目の前を凄いスピードで走ってくれないかと期待しましたが、今日はお休みですよね
2013年02月17日 14:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 14:03
目の前を凄いスピードで走ってくれないかと期待しましたが、今日はお休みですよね
林道終点登山口
疲れていますが、もうひと頑張り!
2013年02月17日 14:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 14:31
林道終点登山口
疲れていますが、もうひと頑張り!
登り一途で泣きそうになりながら稜線に着きました
2013年02月17日 15:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 15:12
登り一途で泣きそうになりながら稜線に着きました
急坂の上に標識らしきものが。もうすぐ山頂?
2013年02月17日 15:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:19
急坂の上に標識らしきものが。もうすぐ山頂?
暮れなずむ美しい富士山が待っていてくれました!
2013年02月17日 15:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 15:21
暮れなずむ美しい富士山が待っていてくれました!
立派な方位盤が
2013年02月17日 15:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:21
立派な方位盤が
北方面も快晴
2013年02月17日 15:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:22
北方面も快晴
こんなに素晴らしい富士山眺望の山頂だったなんて…へこたれずに登った甲斐があったというもの
2013年02月17日 15:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:22
こんなに素晴らしい富士山眺望の山頂だったなんて…へこたれずに登った甲斐があったというもの
岩峰の山頂なので見晴らしが良いのですね
2013年02月17日 15:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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2/17 15:23
岩峰の山頂なので見晴らしが良いのですね
やっぱり富士山
2013年02月17日 15:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:23
やっぱり富士山
そして、本日見納めの富士山
2013年02月17日 15:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:34
そして、本日見納めの富士山
尾根の分岐
ここから一気に下ります。日も傾きましたので家路を急ぎます。
2013年02月17日 15:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2/17 15:42
尾根の分岐
ここから一気に下ります。日も傾きましたので家路を急ぎます。
撮影機器:

感想

先日なかなか手強い「高柄山」に登りましたので、
お隣の九鬼山、そしてその隣の高川山に一度で登る方法はないものかと、
いろいろヤマレコの記録を調べてみました。
すると、猿橋駅から九鬼山を縦走して禾生駅に下山し
高川山に登って初狩駅に下山するというハードですが、
なかなか面白そうな記録を発見しました。

思い立つとどうにも止まらない厄介な性格が災いしまして
またまた、早朝の中央高速を走りに走って大月ICへ。
先に初狩駅へ向かい、相方の為に高川山登山口を確認します。
初狩駅の下をくぐる道や集落の道が狭く、神経を使いましたが
登山口に、仮設トイレと駐車スペースがあるのを確認し、
次に、猿橋駅を目指して車を走らせました。

猿橋駅から九鬼山登山口はどう行けば良いのか不安があったものの、
駅から登山者らしい方々が歩いて行く方向で、
高台の団地へ登る広い道の大きなカーブにある登山口の標識が
比較的容易に発見できました。

登り出した時には静かな山の雰囲気でしたが、
途中出会った登山者の数からしても、かなり人気のある山のようです。
高柄山での難儀が思い出されますが、へこたれてはいられません。
登り下りに耐えて御前山の頂に着く頃には汗だくになっていました。

八ヶ岳付近で見た空は完璧で、今日も快晴間違いなしと思われましたが、
いつのまにか高曇りで、青空は見えなくなっていました。
顔をのぞかせた富士山が空色のキャンバスの中に見られず、がっかり。
でもまあ、そんな日もあるさと、九鬼山を目指します。

高柄山に負けず、御前山から九鬼山までも遠い道のりでした。
凍結した急坂を恐る恐る登り「馬立山」山頂を通過した後、
急坂を下り、ようやく札金峠にさしかかった時
高柄山と大丸の間にも確か峠があったことを思い出しました。
昔の人々が生活道路として使っていた道に、心細さも感じるものの
何とも言えない懐かしい似通った雰囲気も感じます。

「紺屋の休場」というなにやら由来のありそうな地点を通ると
九鬼山山頂直下の北斜面を一旦巻いて尾根に出ます。
雪の深い急斜面をトラバースするので、トレースを用心深く辿ります。
張ってあるロープが道標にも、支えにもなり頼もしく感じました。

日差しの暖かい尾根に出ると最後の急坂が待ち受けていました。
凍結面上に僅かな新雪が乗っていて、うっかり足を置くと滑ります。
登りは木の根、木の枝を頼りにアイゼンなしでも頑張れましたが
下りはアイゼンを装着すると本当に嘘のように楽々歩けます。

辿りついた九鬼山山頂は、中学生らしい子供たちで大変な賑わい、
もう少し下って静かな場所で昼食をと思い、山頂を通過しました。
ほんの少し歩くと、富士山の眺望の素晴らしい場所に出ました。
「富士見台」という眺望の良い場所とは知らずに腰をおろし、
さあ昼食をと、ザックを降ろした途端、青ざめてしまいました。
暑いので脱いで、挟んでおいたフリースの上着がないのです。

あれこれ考え悩んでいる時間の余裕はありません。
とりあえず空腹を満たし、元来た道を探しに戻る決意をします。
九鬼山頂に取って返し、アイゼンを着けて急坂を下りました。
雪の深いトラバース道の半ばで、御夫婦に行き会いましたので、
お尋ねすると、なんと御主人がフリースの上着をザックに付けていてくれました。
なんという幸運でしょうか?目を疑うほどでした。
札金峠付近で拾われたとのことで、
あそこまで引き返すなんて恐ろしくて、今でも考えたくないくらいです。
本当に有難うございました。時間のロスが一時間で済み、助かりました。

毎回、なにかしら失敗を繰り返すおっちょこちょいが恥ずかしいですが
何とか気を取り直し、計画を続行することにして
九鬼山頂に登り直し、禾生駅を目指して下山することに。
日陰の凍結した急坂は、やたらに滑ります。
アイゼンを着けた方が歩きやすいのは分かっていましたが、
着ける時間が惜しくて、そのまま下ってしまいました。

里山では、携帯が通じるのも有難いことです。
高川山山頂に居る相方に連絡を取り、急遽下山してもらい
禾生駅に向かってもらいました。
その後、下山しながら何度か連絡を取り合って
愛宕神社登山口を出た場所で車に拾ってもらい、
その足で禾生駅を横切って、高川山登山口を探します。

とにかくロスした時間を取り戻そうと
雨で道の掘れた林道を終点まで走りました。
植林帯の日暮れは早く、ちょっと心配ですが
四時頃には下山出来るだろうと楽観的に予測して支度をします。
いつもなら、車で待機を決め込む相方ですが
一緒に登ると言い、同行してくれました。
同じ山に一日の内に別の登山口から往復するというのも珍しい山行でしょう。
相方でなければ思いつかない山行かもしれません。

山頂は昼頃、座る場所もない程登山者で賑わっていたそうですが、
さすがに午後三時を過ぎていますので人の気配は皆無、
静寂と孤高の富士山が見下ろしていました。

高川山から仰ぎ見た夕暮れの富士山は忘れ得ぬ思い出になりそうです。

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