三頭山【鶴峠→三頭山→三頭大滝→都民の森BS】



- GPS
- 05:21
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 830m
- 下り
- 683m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/uenohara/uenohara-iio_202004.pdf ■西東京バス あきる野・日の出・檜原・都民の森エリア http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/hiking_itsukaichi_20200328.pdf |
写真
感想
奥多摩にも紅葉の便りが届き始めました。
今年は夏山も歩けていないので、秋の訪れにピンときていません。
どこも混雑は必至だろう秋晴れの週末、選んだのは三頭山。
都民の森側は混み合うので、静かな山梨県側から登ることにします。
■鶴峠BS→神楽入ノ峰→三頭山
上野原駅からの始発バスは混み合うので、1本遅らせて松姫峠行きのバスに乗ります。
鶴峠行き、松姫峠行きともに増便が出たので、座ることは出来たようでした。
公衆トイレのある鶴峠で身支度を整えて、大人気の奈良倉山方面とは逆の三頭山へ。
この感じだと、小菅の湯も三密不可避の激混み状態でしょうね。
樹林帯を登りあげて稜線に出ると、紅葉真っ盛りの良いタイミング。
派手さは無いものの、広葉樹林帯が多く充分に紅葉を楽しむことが出来ます。
ただ、稜線とは言え北側の巻道が続くので日中でも日が差し込みにくいです。
綺麗に撮るには陽の光が欠かせないので、なかなか思い通りに撮れませんでした。
神楽入ノ峰を巻いて、ヌカザス尾根に至るトラバースは通行止めのようでした。
奥多摩VCに情報は入っていないようですが、通せん棒が敷かれています。
このトラバースの紅葉も楽しみだったのですが、念のために従っておきます。
トラバースなので崩落が発生している可能性がありますね。
三頭山への直登ルートは、細かいアップダウンを繰り返します。
標高1,400m帯になると紅葉は終盤で、見頃は過ぎているように感じました。
静かなルートから一転して、賑やかな三頭山の西峰へと至ります。
駐車場から簡単に登れるので、ランチ休憩で賑わう時間帯は早いようです。
三頭山は字のごとく山頂部分は西峰、中央峰、東峰の3つから構成されています。
そのうち、広くて立派な山頂標識のある西峰が好んで登られるようでした。
■三頭山→三頭大滝→都民の森BS
下山は三頭大滝を経由して都民の森駐車場へ至るルートを採ります。
都民の森エリアはよく整備されているので、どのルートでも問題ないでしょう。
ムシカリ峠で三頭大滝に下りる分岐から、南方に少し登り返すと三頭山避難小屋。
通常はここまで来る必要はありませんが、山頂から最も近いトイレです。
奥多摩の避難小屋は、緊急利用のための設備なので計画宿泊は不可です。
他の山域とは勝手が違うので、奥多摩VCなどで情報を確認してください。
ムシカリ峠まで戻り、何度も渡渉を繰り返しながら三頭大滝へ。
ブナの路と名付けられた通り、紅葉したブナ林を楽しみながら歩けます。
意外にも、14時を過ぎても登ってくるハイカーが散見して驚かされます。
もう日没は17時頃なので、午後になって登るのは避けたいところ。
紅葉のピークは、駐車場から三頭大滝の辺りまで下りてきたようです。
ウッドチップが敷かれた散策路を楽しむ家族連れの姿もありました。
三頭大滝は派手さは無いものの、無骨な岩稜に紅葉の彩りが良いアシスト。
まだ水量も充分にあるので、鞘口峠から登られたら周回で下山するのがお勧めです。
駐車場まで戻れば売店もあり、バス待ちの時間潰しも苦にはなりません。
バスの運行本数は少ないので、余裕を持って下山したいですね。
繁忙期なら数馬行きの連絡バスの他に、臨時で武蔵五日市駅への直行便も出ます。
いずれにせよ座って帰れる程の臨時バスを用意してくれるので、とても助かります。
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