栗駒神室の分水嶺 赤倉沢下降点〜高松岳(虎毛山登山口から縦走し湯の又へ)


- GPS
- 08:45
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,587m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
虎毛山登山口からの林道は荒廃が進んでおり路肩の崩壊ややぶっぽい部分がある.途中,左側の南東側から合流する沢を渡渉する.林道は真っ直ぐ続いているので注意が必要.この先に路肩の崩壊で沢の中を通る部分がある.増水時は苦労しそう.赤倉沢渡渉点は丸太の橋がある. 渡渉点からの登山道は整備され歩きやすい.所々,ベンチや山の案内の標識がある.赤倉沢下降点から湯ノ又分岐までは長くブナの樹林の中の似たような景色が続く.赤倉沢下降点までの登山道よりもやぶっぽい部分もあるが歩くには問題ない.緩い登り下りが多く最低鞍部は880mなのでかなり下る.途中,東側の展望が開ける場所がある.湯ノ又分岐から高松岳までは急で登るにつれて南から東側の展望が開ける. 高松岳からの湯ノ又へは初めは展望の良い急な下りで次第に樹林の中に入る.途中から右の沢をめがけジグザグに下り後は緩い樹林の中の道になる.林道跡のような広い登山道になり林道に出る.林道は途中,路肩の崩壊があり修復工事をしていた. 高松岳の山頂付近でも10cm以下だったが,標高約1000m以上には新雪があった.葉に雪は付いていなかったので少し前に降った雪だと思う. |
写真
感想
中央分水嶺から高松岳に続く稜線を歩くことにした.ここの稜線は短くいずれも雄物川水系なので小さな分水嶺と言える.
登山口までに来る車道や下山した林道に「道は荒れており登山禁止」の案内板があった.虎毛山登山口からの林道や下山した林道には路肩の崩壊が何箇所かあったが注意して歩けば問題ないと思う.登山道も少しやぶっぽい部分もあるが特に危険な場所はなかった.
前日の天気予報は晴れだったので期待して途中の道の駅で車中泊したが,早朝はどんよりした曇り空で目的の山の方は厚い雲で覆われていた.途中の沢の渡渉点で道を間違え少し時間を無駄にしたので予定より遅く虎毛山高松岳分岐(赤倉沢下降点)に登り着いた.そのため時間に余裕がなくなり,また虎毛山山頂が雲の中だったことや目的が稜線歩きなので山頂の往復は諦めた.虎毛山は約35年前にもここから往復し登っているが,南側の中央分水嶺から山頂まで繋げるため積雪期にまた来る予定.
高松岳までの縦走路は長く目立った山もないがブナの中の落ち着いた登山道が続きなかなか良かった.最後は急登で高松岳に登り着き広大な展望が開けた.朝は曇り空で展望もあまりなかったが,山頂に着いた時はすっきり晴れた.
標高1000mくらいから新雪があった.虎毛山に向かうトレースや高松岳山頂付近にトレースがあったが,その他にはトレースはなく誰とも会わない山行だった.
ここから南に続く分水嶺山行:
栗駒神室の分水嶺 赤倉沢下降点〜虎毛山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2550332.html
ここから南に続く山行:
栗駒神室の分水嶺 小安岳〜高松岳〜山伏岳(泥湯から周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4643816.html
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