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Yamareco

記録ID: 268608
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

網張温泉スキー場から三ツ石山荘までお散歩

2013年02月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
10.5km
登り
786m
下り
778m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:15 網張温泉スキー場 スキーセンター 出発
10:17 第一ペアリフト乗り場
10:21 第一ペアリフト降り場
10:23 第二ペアリフト乗り場
10:32 第二ペアリフト降り場
10:33 双子滑降コースの兎平小屋前
 入山準備
10:46 双子滑降コースを登りだす
10:51 双子林間コースに入る
11:00 10番指導標
 ここよりスキー場を離れ、大松倉山方面に入山
11:25 大松倉山手前の鞍部
11:48 大松倉山
11:57 大松倉山の稜線より三ツ石山荘に下りる
12:05 三ツ石山荘 到着
 昼食・休憩
12:48 三ツ石山荘 出発
13:10 大松倉山の稜線
13:16 大松倉山
13:26 大松倉山 鞍部
13:37 標高1260m付近にて滑走準備
13:51 一瞬の斜面だけど激深パウダーいただき!(笑)
13:55 10番指導標 スキー場に復帰
 双子林間コース〜双子滑降コース〜スラロームバーン〜カラマツスロープ
14:10 スキーセンター
14:13 駐車場 到着
天候 曇り時々薄日
風は強し!
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
網張温泉スキー場の無料駐車場を利用させてもらいました。

網張温泉行きの路線バスも運行されているようです。
コース状況/
危険箇所等
※ 登山ポストは第一ペアリフト乗り場にあり、
  登山者名簿はスキーセンター内のリフト券売り場のカウンターにあるそうです。
  (mitugasiwaさんの山行記録による (^^ゞ)

※ 第一ペアリフトは8時から運転開始、第二ペアリフトは8時30分から運転されます。

※ 冬季にリフトに乗るためには、スキーを履いていなければ乗せてもらえないそうです。

※ 入山口の10番指導標までの行き方。
  http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=17400

 ・第一、第二ペアリフトを乗り継いで行きます。
  (リフト一回券2枚 1回券300円)
 ・第二ペアリフトを降りたら、左の方に一旦戻るように進み、
  双子滑降コースの兎平小屋の方に向かいます。
  ここの小屋前で入山準備をすれば良いと思います。
 ・準備完了後は双子滑降コースを登りだし、少し登ると左側に双子林間コースとの合流点があります。
 ・合流点を左の双子林間コースに入って行き、しばらく歩くと左側に「10番」の指導標があります。
 ・10番の所でスキー場の双子林間コースは右方向に曲がって上がって行きますが、
   大松倉山方面は、ほぼ登ってきたままの直進方向です。

※ 10番の指導標から先は、古い指導標やピンクテープが所々にありますが、あまりあてにしない方がよいでしょう。

※ 樹林の中では踏み跡が残っているかもしれませんが、少し風当りの良い場所では、
  一時間もすれば樹林の中でも簡単に消えてしまいます。

※ 大松倉山の稜線は、南側に雪庇が出来ていますので注意が必要です。

※ 三ツ石山荘には薪ストーブがありますが、薪は無いようでした。

※ スキー場に戻り、右側、右側と滑って行くとスラロームバーンに出ます。
  スラロームバーンは非圧雪で最大斜度37度の斜面です。
  そのあたりを考えてゲレンデを滑り降りましょう。

※ 網張温泉スキー場のホームページは下記ですので、詳しくはコチラを参照願います。
  http://www.qkamura.or.jp/ski/iwate/

※ 下山後の温泉は、スキー場隣接の岩手網張温泉本館と隣の日帰り温泉館があります。

  本館の日帰り入浴時間は8時〜15時
  日帰り温泉館の入浴時間は9時〜18時
  入浴料は大人500円
  シャンプー・ボディーソープの備付有

  詳しくは下記の岩手網張温泉のホームページを参照願います。
  http://www.qkamura.or.jp/iwate/

※ 日帰り温泉館の隣には「網張ビジターセンター」が併設されており、
  入場料無料で周辺の自然を知る事ができます。
  ナカナカおススメ!

  詳しくは下記のホームページを参照願います。
  http://www17.ocn.ne.jp/~amihari/
途中で事故渋滞があったりして
ちょっと遅くなりましたが
これから大松倉山方面に行ってみます

ま、行けるところまでのお散歩ですね
2013年02月09日 10:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 10:11
途中で事故渋滞があったりして
ちょっと遅くなりましたが
これから大松倉山方面に行ってみます

ま、行けるところまでのお散歩ですね
おー、天気は薄っすらと青空が見える
ソコソコイイ感じの天気です

ただ、風は強かった〜
第三リフトは動いてなかったくらいです
ま、第二までで十分ですけどー
2013年02月09日 10:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
2/9 10:11
おー、天気は薄っすらと青空が見える
ソコソコイイ感じの天気です

ただ、風は強かった〜
第三リフトは動いてなかったくらいです
ま、第二までで十分ですけどー
ザックを背負って
ペアリフトを独り占め(笑)

この方向で座るのが正解
逆だと向い風ですよ〜
2013年02月09日 10:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 10:19
ザックを背負って
ペアリフトを独り占め(笑)

この方向で座るのが正解
逆だと向い風ですよ〜
兎平小屋前から双子滑降コースを登っていきます
2013年02月09日 10:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 10:47
兎平小屋前から双子滑降コースを登っていきます
少し登ると双子林間コースとの合流点

ここは左の双子林間コースに入っていきます
2013年02月09日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 10:51
少し登ると双子林間コースとの合流点

ここは左の双子林間コースに入っていきます
まだなのか?
ほんとにこれでいいの?
などと心配するくらい登っていくと(笑)
お目当ての「10番」がでてきます

お、何人か既に入ってるようで
ガッチリトレースがありました
ラッキー (^_^)v
2013年02月09日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:00
まだなのか?
ほんとにこれでいいの?
などと心配するくらい登っていくと(笑)
お目当ての「10番」がでてきます

お、何人か既に入ってるようで
ガッチリトレースがありました
ラッキー (^_^)v
よかった〜
の表情(笑)
2013年02月09日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:00
よかった〜
の表情(笑)
10番指導標を正面から

入山はこの右側に進んで行きます
2013年02月09日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:00
10番指導標を正面から

入山はこの右側に進んで行きます
おーっと
滑って楽しそうな斜面を発見!
ちょっと距離は短いけど
斜度、雪の量ともにバッチリ!
帰りのお楽しみ〜♪
2013年02月09日 11:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:05
おーっと
滑って楽しそうな斜面を発見!
ちょっと距離は短いけど
斜度、雪の量ともにバッチリ!
帰りのお楽しみ〜♪
しっかりとしたトレースに導かれ
順調に進んで行きます

あ、大松倉山発見〜
2013年02月09日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
2/9 11:23
しっかりとしたトレースに導かれ
順調に進んで行きます

あ、大松倉山発見〜
大松倉山の登り斜面
カリッカリです
2013年02月09日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:30
大松倉山の登り斜面
カリッカリです
天気はソコソコ
雪も降っていなくて
それなりに視界もあるんですが
風が強かった!
2013年02月09日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:30
天気はソコソコ
雪も降っていなくて
それなりに視界もあるんですが
風が強かった!
大松倉山
一回手前の偽ピークに騙されて
ガックリしましたが
今度は本物のようです(笑)
2013年02月09日 11:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:33
大松倉山
一回手前の偽ピークに騙されて
ガックリしましたが
今度は本物のようです(笑)
山頂付近まで登ってきました
2013年02月09日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:43
山頂付近まで登ってきました
稜線が見えます
ず〜っと雪庇ができてますね
ちょっと注意しましょ
2013年02月09日 11:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:51
稜線が見えます
ず〜っと雪庇ができてますね
ちょっと注意しましょ
風は時々体をグラつかせますが
結構順調に着ちゃいました

もうちょっと先に行ってみよ〜
2013年02月09日 11:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 11:51
風は時々体をグラつかせますが
結構順調に着ちゃいました

もうちょっと先に行ってみよ〜
で、三ツ石山荘まで来ちゃいました
ほんとにスキーの下りは早い!
2013年02月09日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
2/9 12:04
で、三ツ石山荘まで来ちゃいました
ほんとにスキーの下りは早い!
山荘に入ると先行してトレースを付けてくれた
団体さんが丁度出発する所でした
三ツ石山を経由して
松川温泉に下りるそうです
総勢20名弱で賑やかでした
2013年02月09日 12:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 12:11
山荘に入ると先行してトレースを付けてくれた
団体さんが丁度出発する所でした
三ツ石山を経由して
松川温泉に下りるそうです
総勢20名弱で賑やかでした
さーて
ノンビリ昼食にしましょ
2013年02月09日 12:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 12:11
さーて
ノンビリ昼食にしましょ
食後に温度計を発見

−8℃
こんなもんかな
2013年02月09日 12:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 12:47
食後に温度計を発見

−8℃
こんなもんかな
それじゃ元気に帰りましょ
2013年02月09日 12:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 12:50
それじゃ元気に帰りましょ
大松倉山への登り返し

こんなに長かったっけ?
(;^。^A アセアセ…
2013年02月09日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 12:54
大松倉山への登り返し

こんなに長かったっけ?
(;^。^A アセアセ…
稜線に出ると
やっぱり風は強かった

こりゃトレースは無くなってるなー
2013年02月09日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:11
稜線に出ると
やっぱり風は強かった

こりゃトレースは無くなってるなー
風が作った雪の造形
2013年02月09日 13:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:17
風が作った雪の造形
雲母みたい!
2013年02月09日 13:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
2/9 13:17
雲母みたい!
カリッカリの大松倉山を
シールを着けっぱなしで滑り降ります
風も強いので慎重に・・・・・
2013年02月09日 13:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:20
カリッカリの大松倉山を
シールを着けっぱなしで滑り降ります
風も強いので慎重に・・・・・
たまに出てくる指導標

案の定、登りのトレースはホトンド消滅してました
2013年02月09日 13:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:28
たまに出てくる指導標

案の定、登りのトレースはホトンド消滅してました
さーて
このあたりでシールを外しましょう

ズボズボ・・・・・
太腿も隠れる勢いで沈みます(笑)
2013年02月09日 13:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:49
さーて
このあたりでシールを外しましょう

ズボズボ・・・・・
太腿も隠れる勢いで沈みます(笑)
登りで見つけた斜面を
途中で派手な雪煙を上げつつ(笑)
なんとか下りてきましたね
2013年02月09日 13:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 13:54
登りで見つけた斜面を
途中で派手な雪煙を上げつつ(笑)
なんとか下りてきましたね
10番の指導標の所に来ました
ここからはゲレンデを滑って戻ります
2013年02月09日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
2/9 13:56
10番の指導標の所に来ました
ここからはゲレンデを滑って戻ります
ちょーっと雪が降ってきましたが
ここはゲレンデ
気にしないで行きましょう!

このスキー場で一番ハードな斜面ですけど(爆)
2013年02月09日 14:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
2/9 14:00
ちょーっと雪が降ってきましたが
ここはゲレンデ
気にしないで行きましょう!

このスキー場で一番ハードな斜面ですけど(爆)
それでもちゃんと滑ってきます
2013年02月09日 14:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/9 14:01
それでもちゃんと滑ってきます
ザックを背負っているけど
バランスも崩さず
たいしたもんですよ
2013年02月09日 14:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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2/9 14:08
ザックを背負っているけど
バランスも崩さず
たいしたもんですよ
はい、駐車場に到着
おつかれさまでした〜!
2013年02月09日 14:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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2/9 14:17
はい、駐車場に到着
おつかれさまでした〜!
撮影機器:

感想

前々から何となく気になっていた冬の三ツ石山、今回ようやく行くチャンスが巡ってきました。
最初は八幡平も自分の頭の中にはありましたが、連休の予定を考えていくうちに却下(笑)
他の記録を見ると地吹雪が凄かったみたいなので、今回は三ツ石で正解だったと思います。

さて、当日の朝に網張温泉スキー場に焦らないで向かいます(笑)
どうせ早く行ってもリフトが動かないと、登りたくても登れませんからね。
早く行くなら思いっきり早めに行かないと、リフトに追い越される事になるからです。
そんな事なので第二リフト運転時間をめがけて行ったんですが、なんとスキー場手前で事故が発生!
あっと言う間に大渋滞でした。。。。。
それほど大きな事故ではなかったようですが、二台の車の事故により、車線を塞いでしまって車の流れが止まったようでした。
結局車は人力で寄せられて、車が通る事ができるようになりましたが、これでちょっと出発が遅くなってしまいました。
まあ、三ツ石山が無理なら三ツ石山荘、三ツ石山荘が無理だったら大松倉山、それも無理だったら犬倉山から鎌倉森でもいいな、そんな軽い気持ちでスキー場に向かいました。

スキー場に着いてみると天気はソコソコなんですが、風がやたらと強く、第三リフトは動いていないようでした。
この時点で犬倉山方面はパスする事にして、あとは三ツ石方面に時間を決めて行くしかないと思い、リフトに乗り込みました。
第一リフト、第二リフトと乗り継ぎ、兎平の小屋前でシールを装着したりして入山準備をします。
準備が整ってから、いざハイクアップですが、10番までのコース取りがイマイチよくわかりません(笑)
一応それらしい方向にコンパスを合わせつつ、まずは双子滑降コースを登りだしました。
少し登ると林間コースとの合流地点があり、コンパスを見ると林間コースの方向を指しています。
10番は林間コースの方だとは思っていたので、躊躇なく林間コースに進みました。
ここからがちょっと不安になった区間でした。
結構進んで行っても10番は出てきてくれず、ありゃりゃ?見落としたか?まずいんじゃないの?
そんな不安を感じながら結構歩いた気持ちでいましたが、なんとなく写真で見た印象と違う雰囲気の場所で10番を発見!
ホッとしました(笑)
時間も歩き出して15分と、そんなに長く歩いていたわけでもないのに (^^ゞ
とにかく無事に10番を発見して、そこからいよいよ山に入り込む事になりますが、
出発が遅くなったためか、思いっきり立派なトレースがガッチリついていました。
後で知った事ですが、八幡平遭難救助隊の方々が訓練で入っていたようです。
さすが遭難救助隊の皆さんです、実に的確で無駄の少ないルート取りでした。
そのトレースを有難く使わせてもらい、一部風の強く吹付ける場所ではトレースが消えていましたが、
私達はそこそこの強めの風の中でも順調に歩いて行くことができました。

そうやって樹林を抜けると、目の前に大松倉山らしきピークが目の前に見え、
もう一頑張りで登りが終わると思っていたら・・・・・なんと偽ピーク!
偽ピークに登りきった時に、さらに大きなピークが見えた時には、さすがにちょっと力が抜けました(笑)
それでも何とかもう一度気力を振り絞り、カリッカリの斜面を登って行くと、結構アッサリと大松倉山山頂に到着!
視界は強風のためスカッとはいきませんが、100mくらいは楽に見えて稜線の雪庇がズ〜ット見えていました。
時計を見るとお昼前なので、私的にはまだ動ける時間内です。
お昼を食べるにしても、この稜線上でツェルトを張るのも無理っぽいので、とにかく1時までと思って先に進む事にしました。
そしたらなんと、稜線を過ぎて三ツ石山荘方面に下り始めると、
シールを着けているとは言えさすがにスキーです、あっと言う間に三ツ石山荘に到着!
山荘の外には20セットくらいのスキーが立っていて、この人達がトレースを付けてくれていたのがわかりました。
私達も小屋の中に入ると、ちょうどその人達は昼食を済ませて出発する時でした。
少し話を聞いたら三ツ石山を経由して松川温泉に下りるそうでした。
はっはーん!そうか〜、それもいいコースじゃ〜ん!いつかやろうかな〜・・・・・
などと一人でニヘニヘ考えていたのはココだけの話しです(爆)
私達は時間も時間ですし、さすがに強風とガスガスで三ツ石山は見えないため、
そこまでは行かない事にし、山荘内で食事をして戻る事にしました。

食後はトレースをたどって戻るだけですが、さすがに所々消えてはいましたが、それなりに順調に戻ってくることができました。
一つだけ、大松倉山への登り返しがミョォ〜に長くは感じましたが、
休憩で冷えた体を温めるために、少し無理して一気に登ってみました(笑)

樹林に入ってから、登りでチェックしていた斜面の上でシールを外そうとしたところ、
なんとノートラックをいただこうと思っていた斜面に滑った跡が・・・・・
どうも、その人達はそのあたりまで登って来て、その斜面を滑って戻っていったみたいです。
でも、多少のシュプールがあろうが、スキーを脱ぐと股下まで埋まる新雪ですから、まだまだ楽しむ事はできます!
ルンルン気分でシールを外し、ブーツのバックルをビシッと締めてドロップイン!
せいぜい3〜4ターンの斜面でしたがバッフバッフいただき〜〜〜〜〜!
奇声を上げて滑り降り、後ろから続くこまちゃんを待っていると、なぜか天に向かってそびえ立つスキーが見えた・・・・・やったな(爆)
なんとかもがいて動いていたので、しばし待っているとなんとか滑ってきました。
バックルをしっかり締めていなかったらしく、それで思うように滑る事ができなかったそうです。
いかんなー、多少時間がかかっても、そこはシッカリ準備しないとそうなっちゃうんだよ〜
と教えてあげてゲレンデへと戻っていきました。

ゲレンデに戻ると何の心配もいりません、二人とも順調に滑り降りて連休初日の山行を終わらせました。
それなりに風が強くて、どっちかと言えば楽な散歩ではなかったと思いますが、
こまちゃんによると、忘年会の時に登った八甲田大岳の印象が強いらしく、
冬の東北はどこもかしこもあんな感じで、あれに比べると楽チンで全然不安はなかったそうです。
あのー、あの八甲田大岳に登った環境は、さすがの私達でもよく登りきったと思った状態なんですけどぉ・・・・・
いつもいつもあんな感じではありません!普通は登りませんって!!(爆)
と笑いながら網張温泉日帰り温泉館に向かい、汗を流して連休初日を無事に終わらせました。
ごくろうさまでした!

山スキーに行く!
その意気込みはしっかりしたものだったが、その前に立ちふさがる怒濤のような一週間、そして最終日
初めての年休3連休に通常の3連休を合わせての冬休みなのだから仕方ない

にしても、直前の仕事が最悪の予想をそのままの進捗となり、金曜の夜にタクシーを途中まで飛ばすはめになるとはさすがに焦ってしまった
準備は事前にしておいて、宿泊先に送っていたからよかったものの、していなかったら大きな忘れ物をしていたにちがいない

当日の朝はゆっくりとしっかりご飯を食べてからのスタート
リフトを乗り継いでさて、問題はスタート地点
「10番」というのは分かっているのだが、それがすぐに分かるようなものなのか…?
そこはかとない不安を抱えたまま、登る尾根を目指して進む
意外にコースを長く進む
ますます不安になり、きょろきょろとあたりを見回す
すると、まあるいオレンジの標識が!
「10番」
これが今日の核心だったかもしれない
そして、新しいトレースがくっきりと
ありがたく使わせていただく
トレースは見事に鞍部へと真っ直ぐすすんでいた
このあたりを熟知している方々なのかな、などと思いをはせる

風はビュービューと
でも、日差しはあったりしてなかなか悪くない
稜線の歩きも風にあおられるけれど、怖さは感じずに
「くるねーっっ」
と騒ぎながら進む
大松倉山の山頂からは、山荘に一直線に滑り降りた
気持ちよく足下の雪が鳴っている

山荘は先行していた20人ほどのパーティーがいらした
昼食を終えてこれから出発とのこと
少人数もいいが、大所帯もおもしろそう

こちらもご飯を食べて、小屋を少し掃き清めて山荘を後にした
登り返して体を温め、さて、下り!
気持ちよさそうにバフバフと下るしゅんちゃんを追いかけたら、いきなりひっくり返る
勢い、気概、準備、いずれも足りずにジタバタともがいてひっくり返って粉だらけになる
なんとか立ち上がって気を取り直してスキー場への消えかけたトレースを結んだ
ゲレンデも、非圧雪の急斜面で大汗、いや、冷や汗をかきながらも何とかクリア
まだまだビンディング調整、靴下調整が必要
何事も準備、そして、勢い、勇気が大切!!

さ、要努力です

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コメント

shun-sさん、komadoriさん、こんにちは!
スキーってほんとうに機動力がありますね〜

昨年、初冬の岩手山に入ってこの辺りの山々にまんまと魅せられました。
山小屋や山荘も本当に素晴らしくって、地元の方の山への愛をヒシヒシと感じました。

私たちの力量ではとても今は無理ですが網張から三ツ石山を経由して松川温泉とは
なんとも夢のような縦走ですね

今日は素敵な夢を見れそうです。
素敵なレコありがとうございました
2013/2/14 22:57
kamehibaさんへ
スキーの雪上能力のすばらしさをひしひしと感じます
歩くのはまた違う快適さと「きもちよさ」があると思います!

この地域の山荘は立派な物が多く、さらにそれを大好きな人たちで守られているという感じがしますね

下りた先に温泉が沢山あるのも魅力的 ですね
2013/2/14 23:09
kamehibaさん、ありがとうございます
スキーの機動力は本当に素晴らしいです!
値段分ありますね

八幡平周辺の避難小屋は、私が知っている範囲ではどこも素晴らしいと思います。
自治体関係者に相当の山好きがいるのかな〜
などと勝手に想像しちゃってます

素敵なレコだなんて
ただただダラダラと思い付いたことを書いてるだけですよ
2013/2/15 9:07
強風の中
お疲れさまでした!
shun-sさん、komadoriさん
特に急登もないので、山スキーでのお散歩には最高のコースですね。
山スキーが欲しくなりますが、旦那の反対があり多分無理
この日は安比でゲレンデスキーでした。
2013/2/15 16:36
みつがしわさん、ありがとうございます
ほんとそうですね、山スキーじゃなくても、シューでも輪カンでもいいですよね

ありゃ、旦那さんに反対されちゃってるんですかー
スキーだと股関節はイイ感じなんですよね
その線で押してみるのもいいかも

ほっほー、安比でしたか
私は次の日でした
2013/2/15 21:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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三ツ石山:網張コース(登山リフト利用)
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技術レベル
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体力レベル
2/5

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