ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 267909
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

厳冬の西穂高へ〜栗羊かん片手に男泣き。

2013年02月08日(金) 〜 2013年02月09日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.0km
登り
1,855m
下り
1,855m

コースタイム

8日>13:20西穂高ロープウェイ-(準備)14:20西穂高登山口-15:30西穂山荘(幕営)
9日>7:00西穂山荘-8:10西穂独標-8:35ピラミッドピーク-9:20西穂高山頂(撮影。栗羊羹)-11:40西穂山荘(テント撤収)-13:45西穂高ロープウェイ
天候 8日:終日雪。落日強風後晴れ。
9日:快晴!昼頃からガスる。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:高尾から中央本線で松本まで。松本から平湯経由で新穂高ロープウェイ。
復路:新穂高ロープウェイより平湯経由で松本。松本から高速バスで新宿へ。
コース状況/
危険箇所等
西穂高ロープウェイから西穂山荘(冬道):特に危険個所なし。アイゼン無しで歩きました。
ただし、帰路では、滑る滑る。(新雪で)アイゼン外したことを後悔。
西穂山荘から独標:丸山から先は本格雪山登山。
アイゼンでの岩登りなど経験必要か。前回の八ヶ岳横岳縦走の経験が活きたと思う。
独標から山頂まで:ここまでで不安、自信がないとならば先へ進まない方が良い。(単独ならなおさら)
ただし、残雪期の奥穂高など経験があれば、問題ない。
岩綾のやや左側を巻いていく。復路では、急斜面を2度クライムダウンで通過した。
危険なトラバースは岩綾に沿って下るか、
草付きをアイゼンを利かせながら慎重に降りた。
基本、丸印のマーキングに忠実に沿って歩いた。
千葉の自宅から鈍行5時間かけ松本へ。さらにバスで2時間かけ到着。でも、その行き方が好き。車買っても。同じことをすると思う。(注:乗り鉄ではありません)
2013年02月10日 23:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5
2/10 23:01
千葉の自宅から鈍行5時間かけ松本へ。さらにバスで2時間かけ到着。でも、その行き方が好き。車買っても。同じことをすると思う。(注:乗り鉄ではありません)
何も見えなかったロープウェイに乗って、登山口へ。今日は一日雪。
2013年02月10日 23:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2/10 23:01
何も見えなかったロープウェイに乗って、登山口へ。今日は一日雪。
それでも、樹林帯の美しさに飽きることなく歩く。途中、御夫婦?と新雪のラッセルを交代し、気が楽になる。(自分が先頭に立ってラッセルした方が気が楽です)
2013年02月10日 23:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:01
それでも、樹林帯の美しさに飽きることなく歩く。途中、御夫婦?と新雪のラッセルを交代し、気が楽になる。(自分が先頭に立ってラッセルした方が気が楽です)
来たよ。西穂山荘。夏来たときと同じ場所とは思えない。さむー!凍えながら幕営。テントに転がり込む。
2013年02月08日 20:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
2/8 20:39
来たよ。西穂山荘。夏来たときと同じ場所とは思えない。さむー!凍えながら幕営。テントに転がり込む。
明日。晴れることなくとも、山を楽しみたい。珈琲で温まる。
2013年02月10日 23:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
2/10 23:01
明日。晴れることなくとも、山を楽しみたい。珈琲で温まる。
雪は止まず。ただ、温まりたい。鍋に水、白菜、舞茸、ネギ、豚バラ、魚河岸あげを入れ、煮ていく。
2013年02月08日 17:43撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 17:43
雪は止まず。ただ、温まりたい。鍋に水、白菜、舞茸、ネギ、豚バラ、魚河岸あげを入れ、煮ていく。
山うどんの会。会長(自称)お手製の極上うどん!アツアツの魚河岸あげが美味しかったあ。
2013年02月08日 19:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:39
山うどんの会。会長(自称)お手製の極上うどん!アツアツの魚河岸あげが美味しかったあ。
風が収まり、空をみた。
2013年02月08日 19:37撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:37
風が収まり、空をみた。
星が瞬いている。ここですでに涙ぐむ。山はまた、こんな俺にチャンスをくれたのだ。
2013年02月08日 19:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:10
星が瞬いている。ここですでに涙ぐむ。山はまた、こんな俺にチャンスをくれたのだ。
あの巨大な鏡餅の頭上に満天の星が。
2013年02月08日 19:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:41
あの巨大な鏡餅の頭上に満天の星が。
鏡餅じゃなかった。君か。スマイル!
2013年02月08日 19:38撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:38
鏡餅じゃなかった。君か。スマイル!
あとは凍える寒さに耐えるだけ。熟睡できる人。変人です。俺。夏でもテントで熟睡したことありません。おぼっちゃまなので・・。(笑)
2013年02月08日 19:18撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/8 19:18
あとは凍える寒さに耐えるだけ。熟睡できる人。変人です。俺。夏でもテントで熟睡したことありません。おぼっちゃまなので・・。(笑)
それでも合計2時間くらいは寝たのかな。いつものことです。4時から昨日のうどんの残った食材で棒ラーメンを。そして珈琲を多めに作りサーモスボトルへ。あれも。
2013年02月09日 05:13撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
2/9 5:13
それでも合計2時間くらいは寝たのかな。いつものことです。4時から昨日のうどんの残った食材で棒ラーメンを。そして珈琲を多めに作りサーモスボトルへ。あれも。
テント内でゲーター。登山靴。アイゼンまで装着しました。あとは外へ出るだけ。音楽を聴き、集中します。
2013年02月09日 06:28撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
2/9 6:28
テント内でゲーター。登山靴。アイゼンまで装着しました。あとは外へ出るだけ。音楽を聴き、集中します。
山荘で御来光を見てから出発。時間には余裕がある。隣テントの二人組はすでに出発していた。
2013年02月09日 06:55撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 6:55
山荘で御来光を見てから出発。時間には余裕がある。隣テントの二人組はすでに出発していた。
凍てつく厳冬の朝。上高地を挟んで見える霞沢岳が素晴らしい。
2013年02月09日 07:13撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:13
凍てつく厳冬の朝。上高地を挟んで見える霞沢岳が素晴らしい。
霧が晴れ、見えた西穂の頂き。
2013年02月09日 07:17撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:17
霧が晴れ、見えた西穂の頂き。
砂のような雪の飛礫が顔に吹きつける。これが厳冬期か。よしよし。マジになる。
2013年02月09日 07:17撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:17
砂のような雪の飛礫が顔に吹きつける。これが厳冬期か。よしよし。マジになる。
凍える夜を耐え、見えた山の景色は簡単に言葉にはできない。
2013年02月09日 07:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:21
凍える夜を耐え、見えた山の景色は簡単に言葉にはできない。
厳しさの中にしかない本当の美しさ。
2013年02月09日 07:24撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:24
厳しさの中にしかない本当の美しさ。
これから歩く道。夏でも、厳しかった記憶(ジャンダルムを越えて)。そこをこれから歩く。
2013年02月09日 07:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 7:53
これから歩く道。夏でも、厳しかった記憶(ジャンダルムを越えて)。そこをこれから歩く。
岩剥き出しの独標。強風の中、アイゼンでの岩登り。前回八ヶ岳縦走の経験で、さほど動揺せず。
2013年02月10日 23:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:01
岩剥き出しの独標。強風の中、アイゼンでの岩登り。前回八ヶ岳縦走の経験で、さほど動揺せず。
独標。到着。笠ヶ岳、圧巻。
2013年02月09日 08:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 8:10
独標。到着。笠ヶ岳、圧巻。
振り返れば、焼岳、乗鞍も今まで見たどの記憶より美しく。
2013年02月09日 08:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 8:10
振り返れば、焼岳、乗鞍も今まで見たどの記憶より美しく。
前穂への吊り尾根。圧倒される。
2013年02月09日 08:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 8:11
前穂への吊り尾根。圧倒される。
ここからが本番と思いたい。最後まで気が抜けるところ一切なし。最奥が山頂。
2013年02月09日 08:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 8:11
ここからが本番と思いたい。最後まで気が抜けるところ一切なし。最奥が山頂。
ピラミッドピーク。ここで朝の風は収まった。寒さも充分耐えられるほど。カメラのバッテリーはすでにダウンしているが・・。
2013年02月09日 08:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 8:35
ピラミッドピーク。ここで朝の風は収まった。寒さも充分耐えられるほど。カメラのバッテリーはすでにダウンしているが・・。
先行していた若者二人が降りてきた。山頂に立つ雄姿、見ていたよ。おつかれさん。トレースありがとう!
2013年02月10日 00:58撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 0:58
先行していた若者二人が降りてきた。山頂に立つ雄姿、見ていたよ。おつかれさん。トレースありがとう!
きわどいトレースと岩の登下降を繰り返し。ついに見えた頂き。誰にも言わず決行した今回の挑戦。報告したい人の顔が浮かんだ。
2013年02月10日 23:02撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:02
きわどいトレースと岩の登下降を繰り返し。ついに見えた頂き。誰にも言わず決行した今回の挑戦。報告したい人の顔が浮かんだ。
厳冬の西穂高。また、忘れられない山の記憶が積まれていく。
2013年02月10日 23:02撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:02
厳冬の西穂高。また、忘れられない山の記憶が積まれていく。
これまでで一番、厳しかったわけでもない。それでも、感動を抑えられずにいるのは、この時期にここに一人で立つことができたこと。
2013年02月09日 09:22撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:22
これまでで一番、厳しかったわけでもない。それでも、感動を抑えられずにいるのは、この時期にここに一人で立つことができたこと。
春の残雪期とは似ても似つかないのは山の表情。荘厳。神々しい?ちょっと違う。
2013年02月09日 09:27撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:27
春の残雪期とは似ても似つかないのは山の表情。荘厳。神々しい?ちょっと違う。
自分の既成概念や価値観をひっくり返されるような美や感動を目の当たりにした時、人間って涙が出るんです。
2013年02月10日 01:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 1:01
自分の既成概念や価値観をひっくり返されるような美や感動を目の当たりにした時、人間って涙が出るんです。
山頂で初めて、泣く人の気持ちが分かりました。多分、その理由は皆、それぞれ違うのでしょうけど。
2013年02月09日 09:24撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:24
山頂で初めて、泣く人の気持ちが分かりました。多分、その理由は皆、それぞれ違うのでしょうけど。
頂上に立って、本当に感動したのは初めてだったんです。頂上って通過点だと思ってた。(罵声覚悟)
2013年02月09日 09:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:21
頂上に立って、本当に感動したのは初めてだったんです。頂上って通過点だと思ってた。(罵声覚悟)
ピークハントに興味が無く、その行程やその合間に偶然出会う景色や花が好き。
2013年02月09日 09:22撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:22
ピークハントに興味が無く、その行程やその合間に偶然出会う景色や花が好き。
でも、今回は。
2013年02月09日 09:26撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:26
でも、今回は。
この一人だけの山頂を誰にも渡したくない自分がいるのです。
2013年02月09日 09:32撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:32
この一人だけの山頂を誰にも渡したくない自分がいるのです。
さて、至福の時間。サーモスボトルの中は朝淹れたスペシャルブレンド珈琲。特選、栗羊かん!
新党、山栗羊かんの会結成なるか?
2013年02月09日 09:30撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:30
さて、至福の時間。サーモスボトルの中は朝淹れたスペシャルブレンド珈琲。特選、栗羊かん!
新党、山栗羊かんの会結成なるか?
栗羊かん片手に男泣き。まだ、ぐすんぐすん言っている33歳。栗羊かん、超、うめぇ。ぐすん。
2013年02月09日 09:25撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:25
栗羊かん片手に男泣き。まだ、ぐすんぐすん言っている33歳。栗羊かん、超、うめぇ。ぐすん。
「俺、生涯、山止められません!」ジャンダルムへと続く稜線に高らかに宣言する。
2013年02月09日 09:32撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:32
「俺、生涯、山止められません!」ジャンダルムへと続く稜線に高らかに宣言する。
紹介遅れました。中央。槍です。
2013年02月09日 09:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:40
紹介遅れました。中央。槍です。
どれだけの時間を過ごしたのか。本当に至福の時間でした。最後まで生物は自分だけでした。
2013年02月09日 09:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6
2/9 9:41
どれだけの時間を過ごしたのか。本当に至福の時間でした。最後まで生物は自分だけでした。
より難度が増す下山。再び気持ちを引き締める。
2013年02月09日 09:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 9:53
より難度が増す下山。再び気持ちを引き締める。
間違っても岩綾に乗り上げないように。上高地側に落ちたら、多分助からない。
2013年02月09日 10:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 10:00
間違っても岩綾に乗り上げないように。上高地側に落ちたら、多分助からない。
基本。マーキングに忠実に。
2013年02月10日 23:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:03
基本。マーキングに忠実に。
ロープウェイ駅が見えてきた。無事に帰るまでが登山。
2013年02月09日 10:02撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 10:02
ロープウェイ駅が見えてきた。無事に帰るまでが登山。
しかし、今の自分の気持ちを満たしてくれるには充分でした。
2013年02月09日 10:09撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7
2/9 10:09
しかし、今の自分の気持ちを満たしてくれるには充分でした。
振り返っても、すごい。ピッケルを雪面に突き刺しながらクライムダウンした場所が2ヵ所、上から巻いた鎖場が1ヶ所あった。
2013年02月10日 23:02撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:02
振り返っても、すごい。ピッケルを雪面に突き刺しながらクライムダウンした場所が2ヵ所、上から巻いた鎖場が1ヶ所あった。
エビちゃん。
2013年02月09日 10:34撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
2/9 10:34
エビちゃん。
今回、霞沢岳の美しさに惚れました。いつか、登ります。
2013年02月09日 10:36撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5
2/9 10:36
今回、霞沢岳の美しさに惚れました。いつか、登ります。
前穂。吊り尾根。嫉妬するくらい男前。
2013年02月09日 10:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 10:52
前穂。吊り尾根。嫉妬するくらい男前。
ここは生き物の棲める世界ではない。
2013年02月09日 10:36撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 10:36
ここは生き物の棲める世界ではない。
上高地。誰か歩いているでしょうか。風紋からダイヤモンドダストが中空に飛ぶ。
2013年02月10日 01:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6
2/10 1:10
上高地。誰か歩いているでしょうか。風紋からダイヤモンドダストが中空に飛ぶ。
焼岳方向から少し、ガスってきたか。
2013年02月10日 01:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
2/10 1:11
焼岳方向から少し、ガスってきたか。
西穂はまだ、変化なくこちらを静観している。
2013年02月09日 11:08撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2/9 11:08
西穂はまだ、変化なくこちらを静観している。
シュカブラ。空が少し霞んできたか。
2013年02月10日 06:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2/10 6:21
シュカブラ。空が少し霞んできたか。
凍てつく道を降りる。もう終わってしまう。
2013年02月09日 11:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2/9 11:11
凍てつく道を降りる。もう終わってしまう。
今日、ロープウェイで上がってきた方だろうか。かっこいい。
2013年02月10日 01:14撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 1:14
今日、ロープウェイで上がってきた方だろうか。かっこいい。
ぼちぼちと登山者が上がってくる。自分が見た同じ景色が見られるといいな。今から日帰りだと独標までだろうか。
2013年02月10日 23:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:03
ぼちぼちと登山者が上がってくる。自分が見た同じ景色が見られるといいな。今から日帰りだと独標までだろうか。
今回も最高の登山ができました。ありがとうございました。
2013年02月09日 11:14撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 11:14
今回も最高の登山ができました。ありがとうございました。
あ!マイテント発見!飛ばされていなくてよかった。ほっ。
2013年02月10日 06:19撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 6:19
あ!マイテント発見!飛ばされていなくてよかった。ほっ。
さあ帰ろう。昨日と同じ道を歩いているとは思えない。気持ちが違う。ちょっと寂し。
2013年02月10日 23:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:03
さあ帰ろう。昨日と同じ道を歩いているとは思えない。気持ちが違う。ちょっと寂し。
播隆上人。駅で見かけた方とは同一人物とは思えないんですけど・・。きれいすぎる。
2013年02月10日 23:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/10 23:03
播隆上人。駅で見かけた方とは同一人物とは思えないんですけど・・。きれいすぎる。
今日の一日を。本当にありがとうございました。
2013年02月09日 14:09撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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2/9 14:09
今日の一日を。本当にありがとうございました。
撮影機器:

感想

厳冬の北アルプス。憧れでもなく畏怖の念。
触れることの許されない世界と思っていた。

2月になって上がってきた西穂高登頂のレコ。
羨ましかった。だけれど。まさかね。

祖母のいる上越はまだ、雪が止むことはない。
晴れるのは週に一度か。全くないか。
北アルプスだって、まだ、同じようもんだろ。
そう思って山の天気を調べると、次の連休、二日目、終日晴れマーク!
妄想するだけなら良いでしょ。
西穂は昨年の夏、奥穂からの縦走で踏んだ、最後のピーク。
単体でやるなら積雪期と決めていた。
仕事の休憩時間の度、西穂の天気を携帯で見る。やっぱり二日目快晴の予報。
職場の同僚にまた、山の天気、見てるんでしょ。と。
はい、そうです。
いつものことだが、山行の妄想が妄想のまま終わった試しがない。
妄想した段階で、気持ちが固まっている。

ただし、この時期の予報なんてあってないようなもの。
行ってダメだったら、温泉旅行にいくらでも切り替えることができる。
いつものように始発の電車に乗る。
鈍行列車に揺られ5時間。松本からバスで2時間。
車を買っても、多分、同じことをやるんだと思う。
現代においてどれだけ、便利さや合理的な思考から逃れることができるか。
気がつけば、今のやり方が一番好きな自分の山のやり方だった。
平湯温泉を経由して、新穂高温泉に到着すると雪。これは予報通り。
「なんも見えない」と嘆く観光客と一緒にロープウェイで、西穂高口へ。
樹林帯の中、やっぱり雪は深い。
それでも埋まりかけたトレースを外さなければ、つぼ足でも1時間で西穂山荘につくことができた。
寒い、眠い。厳冬のこの時期、降雪の中、一人でテントを張るのは完全に罰ゲームだ。
テントに転がり込むと即、珈琲を淹れた。温まる。
夕方から好転するという予報は完全に外れ、雪が収まる気配はない。
さっさと夕食の準備をする。
前回、鍋割山で鍋焼きうどんの感動を完全に引きずり、極上!山うどんを作る。
実際は湯を沸かしていないと凍えてしまいそうだった。
風が次第に収まってきたが、雪はしばらく降り続いていた。嫌に凍える。

天気など、どうにでもなれー、と諦めかけ覗いた4度目の空。
約束されたような満天の星が瞬いていた。
テン場には自分以外3人きり。2人の若者(関西弁)。
ついぞ、顔すら見なかったおそらく単独の男性(年齢不明)。
ひゃっほーと、テントを飛び出したのは私、一人だった。
(なんでー?俺、バカですかー?)
厳冬の北アルプス。凍える夜空にきらめく星がとめどなく美しい。
山小屋からもときおり登山客が夜空を見に出てきた。
テント内は氷点下15℃。全ての衣類。2重のグローブをつける。
早く、朝よ、来い。寒さで何度も目が覚めた。
4時には食事を作り、行動を開始。ただ6時に外を見ると霧が少し出ていた。
今日、予定通りに進まなくても時間には余裕はある。
テント内で御来光を待っての7時出発とした。
ガスが次第にとれ、オレンジやブルー、グリーンの陽光のなか、
おぼろげに視界が信じられないような美しさを目の前に見せる。
この時間しか見ることのできない色に山が包まれている。
美しい。これだから、山はそこで一夜を経なければならないのだ。

2人の若者はとうに出発したようだ。追いかけるように独標を目指す。
途中、突然、アイゼンが外れてドキッとしたが、落ち着いてつけなおした。
この好条件、絶対、山頂をものにして見せる。
強い風はこの時期なら当然だが、顔に当たる雪や氷の飛礫が本当に痛い。
しかし強風とアイゼンを履いての岩の登下降は、
前回の八ヶ岳横岳縦走の経験が活きていた。動揺しない自分が心強かった。

独標までは一時間ほどで到着した。
霞沢岳。笠ヶ岳。焼岳。前方に前穂の稜線。
神々しいなどという既存の言葉で表現するとかえって陳腐になる。
ただ、ため息しか出ない。
人は、自分の想像を越えるものに前に立った時、ただ、平伏し傍観することしかできないようだ。
このとてつもない自然の中で人間は忙しなく、ただ、ちょこまかと動き回っているにすぎない。

独標から崖のようなところを下降し、山頂までの登下降をなんども繰り返す。
ピラミッドピークを越え、きわどいトラバースや鎖場を通過すると、
山頂が近付いてくる。
岩場に沿って、急斜面をアイゼンの前爪で蹴りこみながら這い上がると、
斜面が少し穏やかになり、山頂の標識が見えた。風も収まり、空は優しい。
胸が詰まって、感情が抑えきれなくなりそうなる。
涙こそ、抑えることができたが、こんな気持ち、初めてだった。
今まで山頂はただの通過点と思っていた。
ピークハントに興味はなく、そこで偶然に出会う山の景色や花が好きだった。
なのに、今一人、この山頂で感じることは今ある幸福意外には何もなかった。

山頂からは槍ヶ岳が見えた。昨年の夏の記憶がよみがえる。
また、泣きそうになる。あー。やっぱ、涙腺が弱くなったのかだろうか、歳かな。
サブザックに入れた珈琲と栗羊かんを頬張る。
うーん。当然、間違いなく美味い。

10代の頃、何ものにも感動できず、ただ、息苦しかった頃の自分をふと思い出した。ただ、今は、最高の気分だ。
そんなこと思い出したら、また泣きそうになった。
山頂から見える景色は、これから生きていこうする一人の人間にとっては、力強く希望に満ちた光に見えた。


先日。丹沢で結成したチームの二人にまず、今日の報告をしたいと思った。


追記:10日に独標で御夫婦が遭難し、命を落とされました。
この場を借り、御冥福を祈りたいと思います。


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コメント

やったね、やった!!!
厳冬期西穂高岳登頂、おめでとうございます。
2013/2/11 8:16
泣ける。
ワレ、ゲントウノニシホタカニトウチョウセイコウセリ。

の突然の報告を受け取った時、電流が走った
あの買い物はただごとではないと二人して思ってたけど。

よくぞマニュアルonlyで美しい絵まで

よけいな排ガスなしのクリーンで厳しい単独行。
挑戦する原動力。わかってるつもり。
そこにある達成感は君の中に。

いろんな意味ですんごい山うどんだなあ〜
2013/2/11 9:28
感動した!
はじめまして。となりのテントにいた者です。
西穂の山頂まで行ったんですね、すごいです。
自分は独標で引き返しました。
あの景色は僕も忘れられません。今度は自分も西穂まで
行きたいと思いました。
うどん旨そうですね、僕は寒すぎてガスバーナーが着かなくなるトラブルがあって出発が遅れました。
これからもおたがいがんばりましょう。
2013/2/11 9:58
おつかれさまでした。
  おめでとうございます。

 レベルが違う私なんかコメントさせていただくのは、申し訳ないですが、きっと私なんか行けない場所ですので、お写真でそれは、素敵な世界を見せていただけて
感激の気持ちをお伝えしたいです。

ありがとうございます。 そのままの素敵な気持ちをもたれたまま ピアノにおやま に感動の記録をアップしてくださいね。
 でも私にも出来るかな?山うどんと山羊羹真似しようと  遠く離れた一ファンより
2013/2/11 9:59
すばらしすぎる。
こんばんは。
TA100のSです。

凍える寒さに耐えた後に見たあの素晴らしい山々は、
makasioさんに微笑んでくれましたね。
厳冬期の西穂高登頂を決行した強さ、勇気、
どんだけ男らしいんだろう。
かっこ良すぎるよ〜。
無事に帰ってきてくれて、ありがとう。
2013/2/11 23:06
おめでとうございます
こんばんは。

やりましたね。

感想の長さだけ想いがたくさん詰まった
素晴らしい山行でした。

これで大きな自信がつきましたね。
2013/2/11 23:54
西穂お疲れです!
makasioさん こんばんは

今度は西穂ですか! 厳冬期は神々しくて美しいですね!
でもやっぱり怖そう。。
滑落したら何処までも落ちていきそうですよ〜shock

西穂はツーリング途中になんとなく登って、
その後の山登りのきっかけになった山です。
夏に丸山まででしたが(^^;)。。

次回はぜひ西穂まで登りにたいですねぇ あっ!もちろん夏ですよcoldsweats01

次は厳冬期の北鎌とかソロで突っ込まないでくださいね!
風雪のビバークになるかもですよ!
2013/2/11 23:59
これぞニアミス
makasioさんが4階の出入り口から入ってきてたら展望台から下りてきた我々に会えましたね。
お互い、計画アップしてたらよかったですね。
この週末は自分と近しいユーザーさん大集合だったようです。

登頂おめでとうございます。
快晴羨ましい…。
2013/2/12 0:59
おめでとうございます!
同じような風景(PPまででず、ピラミッドピークの略です。笑)は見てても
写真に息もつけず吸い込まれちゃいました。
やっぱため息出るわ〜。
感想も一気に読んじゃいました!

>妄想が妄想で終わった試しがない
→ほんとそうですね!思った時点で行ってるようなものですよね。
でも私の場合は妄想から一年後に行くことがほとんどですが。

ほんとお天気に恵まれ、西穂登頂、おめでとうございます!
泣いちゃうの、分かる気するなぁ
あ、そうだ、もう一個おめでとうだ!
すばらしい仲間との出逢いにです
2013/2/12 19:23

makasioさん、こんばんは。
厳冬期西穂登頂、おめでとうございます!

冬山にはあまり興味のない僕ですが、makasioさんの熱のこもったレコを読んでいると、グイグイ惹き込まれます
厳しさの中の美しさ、体験してみたい

年取ると涙腺が弱くなるのか、との疑問に賛同します
最近僕もひどいです 特に山の中では。

10代の頃は僕も息苦しく、無感動、無気力でした。
山に登り始めて、色々なものから解放されたような気がしています。

これからも良い山行を
2013/2/12 21:21
お見事です!
西穂高岳登頂、おめでとうございます。

すばらしい!

こりゃ、本当になんにも言えねぇ〜、っすね!
写真と小説家張りの「makasio節」で、涙出てきちゃいますよぉ

羨ましい・・・
makasioさんにあこがれて真似したら、大変な事になるんだろうなぁ


栗洋かん旨そうっす。
2013/2/12 23:20
泣けました。。
makasio さん
はじめまして。

写真とコメント読んでいたら泣けてきました。
厳冬期の西穂、憧れなんです。
一年前に独標手前で却下された経緯があって。

>妄想した段階で、気持ちが固まっている
にも同意できますし
>それでも、感動を抑えられずにいるのは、
この時期にここに一人で立つことができたこと
という言葉にも感動です。

素晴らしいレポありがとうございます!
2013/2/13 16:13
厳冬期のアルプス!
お疲れ様でした。
いや〜やっぱり厳冬期のアルプスは神々しいですね
今月はまだ一度も山に向かっていないのでこんな素晴らしいい景色はホント羨ましい。うずうずします。
この冬は北アは行けないまま終わってしまいそうなので写真だけでも楽しませてもらいます
なかなか険しいこの時期の西穂お疲れ様でした。
無事下山できて何よりです
2013/2/13 17:15
jpさん。
遅い返信ですみません。
一番でコメントありがとうございます。
うれしい。

やった!やりました!!

前回の横岳の経験が活きたと思います。
お陰さまで、
少しずつですが、本当に自分がやりたいことが。
現実として、実現できているような気がしています。
本当に、山って素晴らしいですね。

lonさん、お元気でしょうか。お身体、御自愛くださいね。
2013/2/13 17:25
mmg(Tさん)さん。
Tr90.スイーツ担当makasioです。(笑)
返信遅れてすみませんでした。
Tさんのリクエスト。「makasioらしい挑戦を見たい」。
こんなんでどうでしょうか。楽しんでいただけましたか?
いつもの通り、自分の感情、気持ち。全開(恥知らず)のレコ、書きましたよ。
山行に参考にならない自分の感情や気持ちを書く必要があるのかとの迷いに、
真っ向に「書かなきゃ、ダメ!」と言ってくれましたね。
このまま、makasioらしい山レコ、書き続けたいと思います。
うどん、美味かったあー
2013/2/13 17:44
tonfaaさん。はじめまして。
お隣の方!?ホント?うれしいなあー。
ヤマレコって面白いですね。
あの時、挨拶もできなかったのに。
ここで、はじめましてって。
私、いつ、出発されるんだろって思ってました。
タイミングが合えば、一緒に登りたかったですね。

コンロの件は残念でした。冬期あるあるですね。
それでも、独標まで行かれたこと、良かったです。
レコ、待ってます。お疲れさまでした。
これからも良い山を!また、どこかで。
2013/2/13 18:01
naonaonさん。
うれしいコメント、ありがとうございます。
ファン?私のですか?(よしっ!)
兄さん(mmgさん)ともども、よろしくおねがいします。(笑)
山行のレベルなんて関係ありません。
山は誰に対しても平等ですからね。
私、山で自分の感じたことを全て書いているつもりです。自己満足の世界ですが・・。
それに、もし共感して頂いたなら、
本当にうれしく思います。
また、書いたら、暇なときにでも覗いてくださいね。
2013/2/13 18:11
mmg(Sさん)さん。
コメント、ありがとうございます。
あの鍋さん(笑)の後、二人に、お返しになるような、
登山をしたいと考えていました。
だから、最後のピーク手前で、二人のことを
思い出したんだと思います。
きっと、喜んでくれる、やった。って。
その後に、自分の本当の感動がやってきました。

でも、やはり危険な登山だったと思います。
10日に遭難され、命を落とされた御夫婦のご冥福を
切に願いたいと思います。
2013/2/13 18:25
siriusさん。
コメントありがとうございます。
今回の成功はやはり、
天候に恵まれた、それ以外にありません。
山頂は快晴無風でした。
いろいろなことに恵まれたことに、感謝します。

もちろん、昨年のsiriusさんのレコ、
拝見していました。
最後まで、気持ちを緩めず、緊張して歩けたのは、
そのお陰だと感じています。
山頂では大きな喜びと自信も付きました。でも。
山では、自分に過信せず、
いつまでも臆病でいたいと、そう思います。
2013/2/13 18:39
houraikenさん。
まいどー。
コメント、ありがとうございます。
レコに書いた通り、
素晴らしい体験ができました。
また、自分の山への憧れが増してしまいそうです。

でも、風雪のビバークは勘弁です。(笑)
一番、大事なものは、自分の命ですからね。

houraikenさんにとっても思いでの山だったんですね。
飛騨高山、良い雰囲気でした。
温泉だらけで、いいですねえ。次は入るぞー。
2013/2/13 18:47
yokowvさん。
まじか。
多分、yokoさんのいる展望台の下(2階かな)で、
俺、ゲーター、ハードシェル、グルーブ等の
装備を外していたのだと思います。
あー、終わっちゃったよー。
寂しくなっていたころだな、多分。

しかし、これ以上のニアミスがあるか。かえってすごいな。
今回、ツキは自分の方にあったようです。
いろいろ、後悔することがあるようだけど、
行くんでしょ?また?
俺の知ってるyokoさんなら。
2013/2/13 19:01
tamaoさん。
やった!いや、やってしまった!
妄想家の俺も、
やっぱり、妄想だけじゃつまらないもんね。
これもtamaoさん達、
超強力な同世代の仲間がいるということが、
自分にとって、大きな原動力になっています。

一昨年のレコ、拝見しました。
いつものチームのいつもの笑顔。(素顔見えないけど)
本当に仲間っていいですよね。
お互い、今年も自分らしい登山、やっていきましょうね。
俺、巨大たわし、支持しますよ。
2013/2/13 19:19
momoさん。
ありがとう、momoさん。
ただ、息苦しかった10代。
あのころ、何があっても。
泣いたことなんかなかったと思う。
momoさんとは始めからなんか似ていると思っていました。今では、俺、
「志村動物園」や「はじめてのおつかい」でも、
泣きます。(爆)

お互い、山と出会って、良かったね。
これからも、山と向き合っていきましょうね。
楽しく、安全に。
2013/2/13 19:30
noriさん。
小説家きどりのmakasioです。(笑)
たくさんの方から、
コメント、もらって、うれしいです。

「なんも言えね〜」

本当にそうでした。
いろいろなことがあって(仕事上のストレスがあるんでしょうね)
厳冬の厳しさの中で、見た頂上からの風景。
感動しました。ほんと。
栗羊かん。美味かったあー。
2013/2/13 19:37
sionさん、はじめまして。
まず、私の甥っ子(8歳)の名前、sionと言うのです。
小笠原諸島、父島育ちなのに。
私と冬山に登るのが、夢だとか。
すみません。少し、びっくりしたので・・。

昨年の鬼軍曹のレコ、拝見しましたよー。
怖かったでしょうね。鬼軍曹が(笑)。
しかし、鬼の判断は間違っていなかったと思います。
sionさん、よく頑張ったと思います。
ただ、俺だったら、もっと優しく言いますよ。
冬期の西穂。絶対、やりましょう。
応援したくなりました。sionさんのこと。
また、レコに遊びに来てくださいね。
2013/2/13 19:59
mamepyonさん。
本当に、感動しました。
レコの通りです。

昨年、5月に奥穂やりましたが、違いますね。
本当の山の表情を見たような気がします。

厳しいけど、終わった時の充足感。
感動ったらありませんでした。

この時期、天候次第です。
初球。一発満塁ホームランでした。

mamepyonさんの次のお山はどこでしょう
2013/2/13 20:06
きれいですね。
makasioさん、おはようございます。

ようやくレコ読み終わりましたよ〜
とっても素敵なレポでした。
写真もきれいだぁ〜それに加えられているコメントも気持ちが入っていてジーンときちゃいました。
感想も、わかりやすくて、行ったことのない身でも少しだけですが感じの共有できた気がします。

それにしても、makasioさん、ホント前に〜前に〜って感じですね。前向きだぁ〜。
今度はどちらに上られるんでしょう。
楽しみにしています。(^_^)/~
2013/2/14 6:03
schunさん。
今回も素晴らしい体験ができました。
冬山は一日、
ずれただけで、天気が変わってしまうので、
自分は本当にツキがあったと思います。

感想は、毎度ですが、
力入っていて、恥ずかしいですね。(笑)
でも、写真を見ると、全て、その時のことが
フラッシュバックのように思い出すのです。
私、現実とヤマレコで二度、山に登っています。

今日は、これから新潟にスキーでーす。
2013/2/15 9:01
いやいつも凄いです!
makasioさん、こんばんは。

写真とレコに見入ってしまい、拍手だけして気が抜けてしまってました

いや〜、いつにもまして冬の西穂高、凄いです、凄すぎ 先日TVで西穂高独標までの番組を家族て見てしまい、家族からダメ出しをくらったので私にはとても手の届く世界ではないですが、makasioさん、いつもながら素晴らしいです。makasioワールド炸裂ですね

でも安全にだけは充分過ぎるくらい注意してくださいね。お兄さん(=mmgさん)ともども心配げな眼で見守ってる人達がいるので(分かってると思うけど)。。。
2013/2/16 0:46
makasioさん、はじめまして
素晴らしいレコ・・・
ホントに感動しました!!

マジで男泣き・・・
こっちまで泣きそうに・・・

山での行程で偶然出会う景色や花が好き・・・
私も同じで、ピークそのものより、その行程の方が好きだったり・・・
でも、ここまで圧倒的な達成感を得られると、そりゃ別もんですね

初心者の私には到底到達できない記録・・・
こんなのを目の当たりにできるのもヤマレコの素晴らしいトコだなって

いつの日か・・・
私も同じ気持ちを味わい!!
そう強く感じた記録でした

ありがとうございます!!
2013/2/16 15:11
綺麗ですね〜!!
お疲れ様です

お〜〜憧れのお山でございます
この時期にしか見えない景色!!最高ですね!!!

毎度の事ながら、ガッツ溢れる弩M山行に痺れますよ!
弩Mと弩変態の称号はやっぱりmakasioにお譲り致します
しかし、いつかその称号を剥奪すべく精進する所存でございます

でも、無事でなによりです
英気を養って次もファイトっす!!
2013/2/16 21:46
ShuMaeさん。
ありがとうございます。
確かに、厳冬の西穂。危険すぎます。
単独は、私勧めません。(自分は?)

でも、だからこそ。
泣きそうになったのは。栗羊かん片手に。(笑)
自分らしい登山、心配、これからもかけます。きっと。

でも、絶対。
安全に降りることのできない登山は致しません。
mmgさん、奥さまにもこれは約束します。
お互いに自分らしい登山、していきましょう。
独標の番組。俺も見たかったよー。kikiさんの?
2013/2/17 4:13
utaotoさん、はじめまして。
はじめましてですね。うれしいコメント感激です。
ヤマレコ始める前から私はutaotoさん知っていますよ。
いつも楽しいレコで素晴らしいです。

私は百名山やピークハントにはあまり、興味がないんです。
もともと、高山植物に憧れて、その撮影のために。
そして、気がついたら、こんなことに。

山には私の欲しいもの全てがそこにあります。
生きていくための希望や目標がそこにあります。

これからもお互い、山を楽しんで行きましょうね。
utaちゃん、otoちゃん。
一体、どんな素晴らしい山ガールになることやら。
末恐ろしい―。
2013/2/17 4:28
acchi。
今回も素晴らしい登山ができましたよー。でも。
弩Мの称号は、お互いさまでしょ?
弩変態の称号はごめん、acchiにあげる。(笑)

でも、よそからみたら、一緒なのかな。
俺達。

今回、なんか運気を相当、使ったようで。
昨日、今日の新潟でのスキーは相当、吹雪いた。(笑)
それでも、楽しむことができた俺はやっぱりか。

仕事、忙しそうで、お互い、身体だけは気をつけようね。
2013/2/17 4:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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