笹子雁ヶ腹摺山(3回目)〜お坊山


- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:中央本線甲斐大和駅から乗車。甲斐大和駅でほぼ満席になったと思われる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<新中橋登山口〜笹子雁ヶ腹摺山> ○送電線鉄塔の直後にある急坂が石が多くてやや歩きにくい。あとは土と落ち葉の道で歩きやすい。 <米沢山〜米沢山> ○中間部にヤセ尾根があり道幅が極端に狭いところがある。山頂の手前には急坂のクサリ場がある。あとは土と落ち葉の道で歩きやすい。 ○1ヶ所だけ落ち葉のため。忠実に尾根を行くのか、山腹をトラバースするのか分かりにくい場所(ログで迷っているのが判る)があった。ここは忠実に尾根のてっぺんをたどる。 <米沢山〜お坊山> ○土と落ち葉の道で歩きやすい。 <お坊山〜大鹿峠> ○土と落ち葉の道で歩きやすいが、尾根の広い部分は落ち葉で道形がわかりにくい場所があった。大鹿峠手前は尾根が痩せているところがある。 <大鹿峠〜景徳院> ○土と落ち葉の道で歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2020年10月25日(日) 【笹子雁ヶ腹摺山〜お坊山】
ずっと雨や曇りの多かった今年の秋、関東地方にもようやく秋晴れの日がやってきました。
国立深夜発で上越国境あたりの山に遠出したかったのですが、上越国境あたりの天気予報は良くないこと、同行者の都合で出発時間が遅くなったこと(結局体調不良で不参加)、帰りの紅葉期の高速の大渋滞を避けること、紅葉期のハイカーによる山中の混雑をさけること、などなどを総合的に考慮して、電車で行けてしかもハイカーがとても少ない【笹子雁ヶ腹摺山〜お坊山】を笹子駅から歩き始めて、甲斐大和駅に下るコースを歩いてきました。
ハイカーは予想どおりとても少なくて山中で出会ったのは10組未満でとても静かでした。稜線の広葉樹は赤色が少なくて、主に黄色に色づいていましたが、快晴の青空に映えて十分にきれいでした。
笹子雁ヶ腹摺山から米沢山まではアップダウンが割りとあって、ヤセ尾根もあり、足場の悪いクサリ場の登りもありで少しハードでしたが、米沢山から先は尾根も広くなって歩きやすく、黄色に色づいた広葉樹の森がとても素敵でした。
笹子雁ヶ腹摺山山頂からの富士山、御坂山地、南アルプスの眺めは樹木が邪魔をして今ひとつでしたが、笹子雁ヶ腹摺山から米沢山の間にある南側に開けた展望地からの眺めとお坊山山頂からの東側を除く眺めはどちらも素晴らしいものでした。
お坊山山頂から大鹿峠に下る分岐までは短い距離ですが、黄色に色づいた広葉樹に包まれた広い尾根となっており、金色の木洩れ日が差し込み、フカフカの落ち葉が敷き詰められた、とても気持ちの良いところで今回のハイライトでした。
分岐から大鹿峠に下っていく登山道の上部は広葉樹が密生していない緩斜面で、既に日陰になっていましたが、気持ちの良いところでした。
大鹿峠から景徳院に下る長い尾根道も上部は色づいた広葉樹の森に覆われていて、午後のおだやかな陽光が差し込んで黄金色に輝いているようでした。
樹々のすき間からふと見上げると今日歩いた稜線がとても高いところに連なっていました。
笹子雁ヶ腹摺山周辺を歩くのはこれで3回目ですが、地味な山域なのか、交通の便は比較的いいのに今回もハイカーがとても少なくて、秋晴れのもと、陽光あふれる黄金色の静かな山稜を楽しめた山旅となりました。
※この山行記録は2020年10月28日 59歳時に作成しました。
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