589 大展望の那岐山、滝山プチ縦走(岡山側Bコース登り、Cコース下り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
岡山6:35発快速ことぶき津山行き、津山7:52着。 津山駅前8:30発中鉄北部バス行方(ぎょうほう)行き、高円(こうえん)下車9:17着。 復路、高円バス停16:08発津山駅行き中鉄北部バス、高野駅前16:30下車。 JR因美線高野駅16:49発普通智頭行き乗車。 智頭駅18:16普通鳥取行き乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝山からの直接の下山路はあまり良くないとの話を聞いた。(伝聞なのでその点は留意願います)。また、滝山からの下山路は自衛隊の演習場内を通るため、奈義町役場に演習の有無を問い合わせないと通れないこともある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 水は1リットル消費 |
感想
2週間前に雨で流れたサンライズに乗って西日本の山に登ろう企画。たまたまキップも取れたし、天気も良さそうなので決行。
23日のサンライズ瀬戸号にて出発。今回はノビノビ座席にトライしてみた。
床が固いのと、大きな荷物を置くスペースがないこと、携帯の充電ができないことが問題点であると感じた。
しかし、今日は全くの遅れなく岡山に到着。ちょっと寒いが、天気は上々。
岡山からは津山線の快速列車で津山に向かう。
2両編成のキハ47型のディーゼルカー。
空いているので、一人でワンボックス占拠して、前夜買っておいた弁当で朝食。
津山駅前にはコンビニもあるので、行動食や朝飯をここで買ってもよい。
コンビニの先には、岡山三大河川の一つ吉井川が流れる。橋からは那岐山らしき山塊も見える。
よしよし、冬型の気圧配置なので、もしかしたら天気悪いかもと思っていたので、一安心。
駅前から行方(ぎょうほう)行きのバスに50分弱揺られて、高円(こうえん)バス停で下車。
バス停前はコンビニ。ここでも物資調達が可能。
国道を、少し東に行って那岐山山の駅の標識がある角を曲がる。
だらだらと3キロぼどの上り坂。
途中、3分を置かす車が追い抜いて行く。こんなにクルマが通るなら上にも、バス回してよと言いたくなる。
国道から入ってすぐの所に那岐山荘という看板と建物有り。営業しているかは不明。
30分弱で山の駅なる施設に到着。時間がないので中は覗いていない。
さらに10分強で、ようやく第一駐車場に到着。バス停から45分程。
これは、地方の登山口アクセとしてはよい方だ。
ちなみにこのバス路線は日中は1時間おきなので、本数も多い。
みんな使えば良いのに。
第一駐車場から沢沿いの道を歩いて、蛇淵の滝へ。滝の1分手前で、第3駐車場のすぐ上に出る。滝までは往復3分といったところ。
もう少し林道を上がると、B,Cコースの登山口のとなる。さらに10分ほどで両コースが分かれる。
ヤマレコ記録等を見るとCコース登り、Bコース下りが多いようだが、今日は時間があれば一等三角点のある滝山に行くことを考えているので、滝山往復後最短で下れるCコースを下りにした。だから登りはBコース。
Bコースは黒滝まで沢に沿って登っていくので、涼しい感じ。時折滝ものぞけてなかなかいい。
黒滝への寄り道は片道5分ほど。結構急な道を下るので時間がないならパスするほうがいいだろう。
黒滝入口の辺りから広葉樹林帯の尾根道になり、黄色く染まってきた。ただ、頂上付近はもう終わり散った感じだし、下草は笹で緑色であるため、東北ほどの紅葉ではない感じだが、それでもきれい。
那岐山山頂はそれなりに人はいるものの、混雑という感じではない。雲の中に伯耆大山が見えるというが、目の悪いkokudoにはわからずじまい。
山頂直下の避難小屋(後山でも見たのと同じタイプ・10人くらいは泊まれる)を過ぎ、三角点峰まで来ると、津川山、滝山への稜線が一気に開ける。
正直、一等三角点が目当ての滝山であった。が、駐車場から2時間の山でこんなにきれいな稜線を縦走できる山だとは思っていなかった。もっとガイドでも紹介すればいいのに。
時計を見ると、時間はぎりぎりといった感じ。でもこの好天に、この縦走路。いかないわけにはいかない。乗ろうと思っている高円16:08のバスに遅れても、そいつは終列車接続のバスではないので、大丈夫。
とうことで、まずは大きく下って津川山に登り返す。すれ違う人たちもみなピストンのようだ。滝山から演習場、那岐の池を経て国道の滝本局前バス停に降りようと画策していたので、滝山にダイレクトで登ってきた人がいれば、様子を聞こうと思っていたが、全く情報が得られなかった。
しかし、那岐山〜滝山の稜線縦走路は、笹の背も低く、遠望が利いて本当に素晴らしい縦走路だ。
滝山に到着する直前に追い抜いた団体さんと滝山で記念写真を撮りっこしていたら、なんと昨日の夕方役場に聞いたら、「今日は演習予備日だったが、結局演習は無い」とのことであった。
ならば、時短が期待できる滝山から下山しようかと思いきや、分岐の所で演習場の方から登ってきた二人組に遭遇。道の様子を聞くと、二人もピストンで降りてはみたが道が良くないので、戻ってきたとのこと。
道が悪いと時間が余計にかかるのは、先日の四国で苦労してたところなので、道の良かった縦走路を戻り、大勢が登っているCコースを下ることで方針を刺しゅう決定。
縦走路の帰りは勝手知ったる道のなので、快調に飛ばす。こんなに景色が良いのに快速運転はもったいないが、仕方がない。
那岐山三角点峰は、ほぼぎりぎりの時間で通過。Cコースも駆け下って駐車場まで着くとバスの時間まであと40分。
往路が41分できているので、下りなら、もう大丈夫。
バス停には2分雨の到着。目の前のコンビニに入ってビールでもと思ったが、もたもたしているうちにバスが行ってしまったら嫌なので、停留所で待つこと2分。遅れることなくバスはやってきた。
帰りは、津山駅の手前の高野駅で下車。こうすることで、津山駅までバスに乗りとおすと捕まえられないローカル列車に乗れる。因美線は2、3時間に一本なので、この差は大きいし、バス代もちょこっと節約になる。
ただ、高野駅前には何にもなく、ビールが買えなかったのが残念。
車窓を眺めながら行動食とお茶の残りを食べて、鳥取県側に入るともう暗い。
今日は鳥取駅前のビジホ泊。鳥取駅前は温泉があるので、お湯にも疲れる。
明日は氷ノ山だぁ! 天気もいいぞぉ!
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