ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2657017
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

稜線から絶景白草山と箱岩山

2020年10月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
04:34
距離
10.0km
登り
866m
下り
870m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:19
合計
4:24
距離 10.0km 登り 866m 下り 870m
5:50
34
6:24
96
8:00
8:12
18
8:30
8:37
68
9:45
29
10:14
林道ゲート
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●道の駅「加子母」駐車場に前日夜到着し前泊しました。
 (前日夜21時頃駐車車両5台、朝5時3台でした)

●白草山登山口の下200m(ゲートまで3分ほど)のところに登山用駐車場があります。登山用駐車場にお手洗いはありません。
朝6時前には駐車車両ありませんでしたが、10時過ぎに戻ってきたときには、満車かつ路駐であふれていました。

●登山ポスト:見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
●つづら折りの登山道でよく整備されています。急登もなくコースタイムも4時間程度なのでとても登りやすいです。箱岩山との分岐を越えると、目の前に御嶽山が広がり大迫力です。ぜひ見てほしいです。
その他周辺情報 ●道の駅「加子母」
https://www.kashimozanmai.com/
トマトジュースが美味しいです
白草山登山口から左に200mほど下ったところに登山用駐車場があります。
白草山登山口から左に200mほど下ったところに登山用駐車場があります。
登山用駐車場12台ほど停めれそうです。登山口まで徒歩3分くらいです。
登山用駐車場12台ほど停めれそうです。登山口まで徒歩3分くらいです。
白草山登山口
熊に注意!熊事故ニュースが報道される毎日なので厳重注意です。熊鈴鳴らしていきます。
熊に注意!熊事故ニュースが報道される毎日なので厳重注意です。熊鈴鳴らしていきます。
登山口ゲート
林道を30分歩きます。
林道を30分歩きます。
渓谷と青空。よい天気になりそう。
渓谷と青空。よい天気になりそう。
この橋から山道になります。この橋たわみます。ぎしぎしと。
この橋から山道になります。この橋たわみます。ぎしぎしと。
沢沿いを歩きます。沢音が爽やかです。
沢沿いを歩きます。沢音が爽やかです。
紅葉もちらほらと。
1
紅葉もちらほらと。
直射日光が当たると鮮やかになりそう。帰りに期待です。
1
直射日光が当たると鮮やかになりそう。帰りに期待です。
雲海が見えます。
3
雲海が見えます。
登山道の途中と頂上には、熊避けの鐘が設置されていました。
登山道の途中と頂上には、熊避けの鐘が設置されていました。
登山道からは時折視界が開けて気持ちいいです。
登山道からは時折視界が開けて気持ちいいです。
白山が見えます!真っ白です。
2
白山が見えます!真っ白です。
紅葉と箱岩山
青空と紅葉
足元にも紅葉
箱岩山への尾根の岩壁
箱岩山への尾根の岩壁
足元にはカエデの落葉がさくさくと。
1
足元にはカエデの落葉がさくさくと。
朝日の木漏れ日
紅葉は直射日光があたる裏から見るのが綺麗。
紅葉は直射日光があたる裏から見るのが綺麗。
三ツ岩に到着
三ツ岩アップ
ツルリンドウの実
ツルリンドウの実
箱岩山との分岐を越えると、目の前にこの景色です!
3
箱岩山との分岐を越えると、目の前にこの景色です!
真っ白な御嶽山が目の前に!大迫力です!
1
真っ白な御嶽山が目の前に!大迫力です!
笹原の先の御嶽山
1
笹原の先の御嶽山
白草山頂上に到着!
白草山頂上に到着!
白草山頂上、別アングルから。
白草山頂上、別アングルから。
白草山頂上から見る御嶽山
1
白草山頂上から見る御嶽山
御嶽山アップ。真っ白です。
3
御嶽山アップ。真っ白です。
そのすぐ左隣りには乗鞍岳。バックカントリースキーでもできちゃいそうな積雪に見えます。
3
そのすぐ左隣りには乗鞍岳。バックカントリースキーでもできちゃいそうな積雪に見えます。
真っ白な笠ヶ岳
お弁当を作ってきたので、御岳山をゆっくり眺めながら朝食です。
2
お弁当を作ってきたので、御岳山をゆっくり眺めながら朝食です。
頂上にも紅葉がありました。
1
頂上にも紅葉がありました。
頂上標識と青空と御岳
頂上標識と青空と御岳
頂上の紅葉
次は、目の前に見える箱岩山をめざします!
次は、目の前に見える箱岩山をめざします!
ふもとには、加子母?の家々が見えます。
ふもとには、加子母?の家々が見えます。
登山道沿いの紅葉
登山道沿いの紅葉
箱岩山への分岐に戻ってきました。
箱岩山への分岐に戻ってきました。
箱岩山まで丈の高い笹薮を買った登山道を直登します。
箱岩山まで丈の高い笹薮を買った登山道を直登します。
林を越えると頂上はすぐそこです。
林を越えると頂上はすぐそこです。
箱岩山頂上に到着!
1
箱岩山頂上に到着!
箱岩山頂上からの眺望。北東方向に林があり、御岳山、乗鞍岳、笠ヶ岳は見えません。
箱岩山頂上からの眺望。北東方向に林があり、御岳山、乗鞍岳、笠ヶ岳は見えません。
頂上で水ようかんを食べます。
頂上で水ようかんを食べます。
裾野の紅葉
三ツ岩まで戻ってきました。
三ツ岩まで戻ってきました。
登山道沿いの紅葉
登山道沿いの紅葉
黄色い紅葉
青空と紅葉
鮮やかな紅葉
カエデの紅葉
カエデの紅葉
緑が鮮やかです。そこに紅葉の黄色が少し。
1
緑が鮮やかです。そこに紅葉の黄色が少し。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ノコンギク
ノコンギク
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
シラヤマギク
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ヤマハハコ
ノコンギク
シラヤマギク
栗が登山道にいっぱい落ちてました。
2
栗が登山道にいっぱい落ちてました。
ゲートまで戻ってきました。
ゲートまで戻ってきました。
ノコンギク
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
コスモス
朴葉寿司定食@道の駅かしも
1
朴葉寿司定食@道の駅かしも
トマトソフト@道の駅かしも
1
トマトソフト@道の駅かしも

感想

♪稜線から絶景白草山と箱岩山♪
 
 日の出が遅く、日の入りが早くなる秋に短い行動時間で登れる山、そんな条件を満たす山として「登りたい山」ストックに入れておいたのが今回の白草山。住んでいる地域からの距離も比較的近く、箱岩山にもついでに登れるのもいい。
 この週末は土曜日が雨だったため、天気の良さそうな日曜日に登ることにした。天気さえ良ければ御嶽山が眼の前に見えるはず、紅葉の季節でもあるし楽しみだ。

 最近全国的に「熊被害」が相次いでいる為、完全に辺りが明るくなってからスタート。30分あまりの林道歩きの後、ようやく登山口に到達。紅葉は、夏が暑すぎたせいか、どれも斑点がでて茶色っぽくなる傾向。それでもところどころ赤い色やオレンジ色の葉を楽しませてくれる。
 登山道はしっかりとつづら折りで整備されており、急登は少ない。標高を上げるにつれて次第に見晴がよくなり、視界が開けてくると左手に雪化粧をした白山が見える。稜線に出て箱岩山との分岐を越えると、、進行方向の目の前に、真っ白に雪化粧された御嶽山が眼の前にドーンと!想定していたより大きく堂々とした姿に思わず「オオ〜ッ!」と叫んでしまう。二年前に小秀山に登ったときも、登山中に降り始めた雨が、いつのまにか雪になって御嶽がすっかり真っ白になった日を思い出す。

 御嶽山のすぐ左には積雪が深そうな乗鞍岳、さらに左には笠ヶ岳が並ぶ。昨日までの冷たい雨は標高2500m以上ではどこもかなりの雪になっていた模様。
 ほどなくして静かな白草山山頂にたどりついて、少し遅めの朝ご飯。家でパンを焼いてサンドイッチを作ってきたのでこれを食べる。誰もいない頂上を独占しての食事はなんて贅沢。素晴らしい景色を楽しんだのち箱岩山へ。
 箱岩山の北東には尾根と森があり、白草山から見事に見えた御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳は見えない。こちらの頂上でも今度は水ようかんを出してゆっくり景色を見ながらくつろぐ。こちらでも静かな山頂を貸切りで楽しんだので下山することにする。

 今回はピストンルートで同じ道を戻るのだが、登山道は次から次へと人の波。この山人気があるんだと改めて思い知らされた。案の定、下山すると駐車場は満車そして路駐多数だったことは言うまでもない。登山口までの車道の峠道が細くすれ違い困難な箇所も多いので、帰路ですれ違いになることを警戒していたが、幸い対向車と会うことはなかった。道中、コスモスがきれいにまとまって咲いていたのでちょこっと停めて撮影。すっかり紅葉、花、秋が深まってきた印象。

 下山したあとは、前日車中泊をした道の駅かしもに寄って、昼食。やはり飛騨といえば朴葉と思い、朴葉寿司定食。朴葉の風味と酢飯の味が体を癒す。量も丁度よい。食後はかしもの名物トマトを使ったトマトソフトで舌鼓。ほんのり塩辛さとバニラソフトの甘さが絶妙。ご当地の味を味わい、時間もゆとりをもって帰ることができた。

 思いもかけず雪化粧直後の山々を一望できる、素晴らしい景色に出会えた秋の一日だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:831人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら