記録ID: 2633930
全員に公開
ハイキング
比良山系
笹峠 (笹峠道整備 3回目) 熊の糞あり
2020年10月07日(水) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:37
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 554m
- 下り
- 555m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横谷トンネル取付け道路は、倒木が良く出ています。前回は、道路端に、移動させるだけで、済みましたが、今回は、長目の山仕事用の鋸で、切断して、移動させました。山仕事用の鋸なしでは、通過出来なかったと思います。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から、笹峠までは、普通に歩けます。今回も比較的装備が重い為、往復共に、稜線ルートを避けて、作業道を歩いています。 笹峠から、ヒジキ谷東稜線出合までの間の、崩落箇所には、前回、トラロープを設置しています。また、踏み跡が消えている所がありますが、このところ、数回、歩いていますので、分かると思います。 ヒジキ谷東稜線出合から、西へ進むと「ヒジキ谷主谷源流部」に出会いますが、最奥部の笹峠道は、崩落して消えていますので、手前の比較的緩い斜面に、前回の残りのトラロープを使用して、簡単なクライミングが出来る様にして、通過可能にしています。 更に、西へ進むと、ヒジキ谷の支谷があります。前回、二年前に通過した時に、苦労した倒木が枯れ、朽ちていました。手鋸で、簡単に処理が出来そうなので、処理し、更に、消えているステップを切り直しました。 ヒジキ谷東稜線出合から、今回の到達点までのステップは、かなり消えている状態です。更に谷側に傾いていますので、ストックを使って支えて歩いています。山慣れされていない方にとっては、現状、かなり危険な状態だと思います。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
簡易ハーネス
ザイル30m・10m
スリング
カラビナ
ATC下降器
アセンダー
ゴム付き軍手
携帯用鋸
携帯用鉈
ナイフ
唐鍬
山仕事用手鋸
ザック45L
ストック
ヘッドランプ
予備電池
地図(地形図)
コンパス
GPS2台
筆記用具
携帯
予備バッテリー
雨具
時計
タオル
ファーストエイドキット
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
トラロープ12mm×30m
|
|---|
感想
台風の影響で、数日間は、雨が続くとの事なので、予定を、一日早めて、水曜日の7日に、笹峠道の整備に出掛けました。
今回は、笹峠道ヒジキ谷東稜線出合を越えて、更に進み、朽木栃生〜イクワタ峠ルート上の笹峠道出合に、出来るだけ、近づくのが目的でした。
トラックログを見ると、イクワタ峠ルート上の笹峠道出合と今回の到達点は、直線距離で、300m位なので、次回は、朽木栃生から、登り、笹峠道出合から、入りたいと考えています。
笹峠道出合からは、二年前にも、殆ど、ステップが消えていましたので、今回、同様、唐鍬でステップを切りながら、進む事になると考えています。滑落防止の装備、倒木処理の装備も必要と考えています。
今後、少しずつ、笹峠道の整備を行って行けば、下方のコメカイ道と同様に、熟練者ならば、安全に通過出来るレベルまで、安全度を向上出来るのでは?と考えています。
今回、新しいツキノワグマの糞と、足跡を確認しています。笹峠道周辺には、野栗の大きい木が多く、野栗は豊作です。イクワタ峠ルートの南西の斜面も同様の植生と思います。冬眠前に、活発に、トチの実・野栗・どんぐり等を探し、食べると思います。ツキノワグマとの、不意の出会い頭の遭遇をしない様に、注意が必要だと考えています。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:401人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
youtousha








いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する